’19年 9月 晩秋に 時間差で応えた   勝ちパターン の物語








強烈な台風2連発により
災害に見舞われた各地の皆様へ
心よりお見舞い申し上げます。

こんにちは
Mrs.&Mr.小柴は
心を痛めながらも
自分たちの城を守るべく
きょうも粛々と
働いています。

台風15,17,19号
秋の偏西風が吹き始めているというのに
南洋の海水温が高止まりな為に
台風がしつこく、しつこく
しかも列島縦断ルートで
襲ってきております。

私たちの北海道も
これほど進路予報に怯え続けることも
珍しい秋となっております。







ニセコ的に言えば
台風17号が最もヤバかった。

予想進路が
見事に私たちの直上通過。

わずかでも北にズレれば
施設園芸農家にとって
最悪の事態となりそうでした。







日本海で
温帯低気圧に変わったと言っても
その巨大な慣性力はそのままに
むしろ求心力が減衰した分だけ
大気の運動量は拡散気味になり
弱暴風域というか強強風域が
大きくなって暴れることになります。

そのメカニズムを知ってるだけに
予報が消えた後の方が
私たちの恐怖は余計に
増大しておりました。







関東一円
北信越
北関東から南東北

台風19号がもたらした
100年に一度レベルの
大水害

気象のバランスが
温暖化傾向にシフトしてるため
かつては100年に一度
と言っていた現象が
50年に一度とか
土木工学の統計的な表現では
その確率が高まってるそうですね。

先月までの超高温に続き
今月はたびたび通過する台風と
その度ごとに深まる秋

そして
今年の課題である
「勝ちパターン」の在り方

これらを絡めて
今月の報告を進めたいと思います。

どうぞお楽しみくださいませ!








「農業は 人生を賭ける 価値がある」





<経営理念>
「農業は 人生を賭ける 価値がある」
Nisekoから世界へ! 季節を耕す物語



北海道 小柴ふあーむ
公式ホームページ



北海道 小柴ふあーむ
今年の「メルヘンかぼちゃ」
お届けをすべて完了いたしました。

どうもありがとうございました。
お味はいかがでしたか?

今年のメルヘンかぼちゃは
熟度がとても高くて
最初からシットリ系に
突入していた感じです。

火を通してみればよく分かりますが
あっという間に溶けてしまい
火加減を探るのに苦労されたかな
と危惧しております。

メルヘンかぼちゃは
いくばくかの在庫をご用意して
注文しそびれてしまったお客様に
門戸を開放しております。

もし御用命ありましたら
ショッピングカートで是非
ご確認くださいませ。



ご注文は
ホームページのショッピングカートから
いつでも可能です。

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昨年から新品種を導入し
品質をより安定させての
御提供です。

ぜひともこの機会に
お試しくださいませ。


今年の肝なのが
身近なデイリー商品を
御用意したこと!

生産者としてのプライドを賭けた
立派な製品だけでなく
何日にもわたって身近に楽しめる
日常生活に寄り添った
お得なパッケージでも
ファンの皆様の声に
お応えいたします。

ショッピングカートにて
ぜひ一度お確かめ下さいませ。



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小柴ふあーむのこども達は
日々を忙しく送られる方に
季節の節目を気付かせてくれる
北海道ニセコからのお届け物として
年々評価が定着しつつあります。

北海道とつながった
あなただけの季節感を
北海道 小柴ふあーむ が
お届けします。

待ってワクワク
届いてニッコリ
食べてジンワリ

大切な方と分け合って
嬉しさ倍増の春夏秋冬
いまから始まる今年一年の
「季節を耕す物語」です。


今年見逃したあなたにも
来年こそはお会いできるよう
安定かつ充実のラインナップで
代表とともに
お待ち申しております。

来年こそは ぜひ!
お試しくださいませ














〜勇気ある生き様〜
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最新情報を現場から
随時アップ中!

臨場感タップリに
「季節を耕す物語」 を
リアルタイムで
提供しています。

天気のめまぐるしい変化
日々作業の進み具合
目を見張る作物たちの成長
そして
私たちの 喜怒哀楽

ネットであなたがご覧になる風景は
同じ時に私たちが現場で見ていた風景
リアルタイムのアップで
お互いの季節を共有しましょう。

本当にお届けしたいものが
ここに詰まっています。

「季節を耕す」とは
どういうものか?

小柴さんちは今日
なにをしてたのかな?

北海道は、ニセコは今日
どんな天気だったのかな?

生産者でしか気付けない視点
地元ならではの臨場感を
皆さんにもお分けしたく
毎晩更新しています。

ニセコの今を
どうぞチェックしてみてください。











今月のテーマ
晩秋に
時間差で応えた
勝ちパターン の物語



あらためまして
今月のテーマ

ふたたび「勝ちパターン」
について
触れてみましょう。







今年はこれで
3回目になりますね
勝ちパターンについて述べるのは。

それほど
今年の重要テーマでした。

己へのチャレンジとして
なんとしてでも
集大成を一つ
刻んでおきたかった。

その表れであります。







春には
希望と熱意に満たされて
勝ちパターンの完成に
意欲を燃やしてました。

夏には
いささか勝手の違う気象に
勝ちパターンの綻びを感じ

秋には
少々の落胆と嫌悪を感じながら
でも諦めず完遂することを
たゆまず見つめていました。

どれも
この14年の経験と実績を
形にして残すために。







そして、晩秋。

己に対して沈んでいた私たちに
畑は、こども達は
遅ればせながら
期待にすり寄る結果を
もたらして来てくれました。

小柴さん よぉ
あんたらのやり方
まんざらでもないぞ。
まだ完成ではないけれど
落ち込むほど外れちゃいない。
オブラートでぼやけてるけど
実は結構いい線まで
来てるんだぜ?

畑や こども達から
そんな声が聞こえてくるような
晩秋の収穫となりました。







今月の月報は
史上最大の遅れとなってます。

通常であれば
毎月15日を目標に
アップロードしておりますが
今月はすでに20日を過ぎてしまいました。

その大きな背景となったのが
メルヘンかぼちゃ の
大豊作!

これまでの私たちの実力を
大幅に超える
倍増の収量となってました。

そう簡単に処理でき量では
ありません。
収穫から乾燥
そして選果・発送まで
例年の2倍の時間を要し
色々な作業を合理化しての
対応となってしまいました。

今月は
畑や こども達が応えてくれた
忙殺月間の様子を中心に
お伝えしたいと思います。

どうぞお楽しみください!











今月のフラッシュ






 


'19年 9月
「晩秋に 時間差で応えた勝ちパターン の物語」
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All rights reserved @北海道 小柴ふあーむ










今月のあれこれ







「息子の帰省」


しばらく疎遠だった
息子のうちの一人

ここ2年ほど
ある事情によって
急速に氷解しています。

9月にも
1年ぶりに帰省してきました。
もう二十歳過ぎた男の子なら
1年に1回帰るなんて
帰り過ぎの部類かと思います。

ふつうは2年に一回とか
そんな感じじゃないでしょうかね?

人生の主導権獲るために
おカネ貯めたいとか
気の合う友達と遊びたいとか
趣味に時間とカネを掛けるとか

この息子だって
そうだと思いますよ。

でもいろんな事情を勘案し
いまこうして
自ら帰省するまでに
大人になってくれました。

嬉しいじゃありませんか!

親子して
また一歩
関係が成熟した気が
しております。

互いの距離感と敬意の深さが
ホンマもんに近付いた
かもしれません。

ホームにたたずむ
息子を遠くに眺めながら
色々キツイこと言って
済まないなあ・・・と
心で詫びております。

まぁ、だからと言って
息子に指導した内容が
撤回されるわけではないのですがW

やり取りはやり取りとして
でもパーソナルな関係は
壊すことなく大切にし

そんな大人の関係になれる
熟成の日々が
これからの親子関係なのでしょう。

古い親父で申し訳ないが
どうぞ今後とも
末永くお願いいたします
息子殿。










「秋メロン お疲れさまでした」



貴方にお届けした
秋メロン兄弟!

極端に振れた気象に
いろいろ試練を与えられながら
でも短期間で何とか修正して
次へ繋げられる技術を
メロンとともに収穫できました。

その技術
晩生メロンの栽培に
遺憾なく発揮されております。
一作として
無駄にはなってません。

根を引き抜き
細かい道具を回収し
ガラを撤去し
資材を回収し・・・

時間を掛けて
積み重ねてきた畑を
今度は壊して更地にする作業

Scrap & Build
この繰り返しです。

幾度となく
Scrap & Build を
繰り返してきた私には
自らBuildの経験があるから
自らScrapが出来る
と思っています。

規模や範囲は
その時々で変わろうとも
Scrap無き創造に
Revolutionは産まれません。

こうして
毎度毎度
畑をこさえては崩してを
繰り返していても
その本質は
徹底的な「自己否定」
なんですね。

育ってくれたメロンたちは
「お前たち、よく頑張った!」
と褒めてあげます。
事実、よく頑張ってますから。

ただし、栽培者たる
自分たちのことになると
褒めてちゃどうしようもないな
と思っています。

自分で自分を褒める?
そんな安売りしちゃいかんでしょw
それ、とても危険な状態に
自ら陥ることになりますよ。
中学生の夏休みの宿題とは
わけが違いますから。

今は「自己肯定」が流行る時代ですが
心が弱って自立できないのに
負けを認めたくない人が
増えているのでしょうかね?

それとも
そういう人を増やして
世の中を内側から衰弱させる
何かの意図があるんでしょうかね?

話を畑に戻しますと
栽培者が自己肯定して
さて、誰が喜ぶか?

誰も喜ばんのです。

もっとも迷惑をこうむるのは
小柴ふあーむのこども達と
それを受け取ってくださる
お客様各位。

声なき声を上げ続けても
自己満足と自己肯定に
思いふける親方だと
こども達の人生を預かる資格は
ありません。
そして
お客様から御代を頂戴する資格も
もちろん有るわけない!

自ら、自分の仕事を否定し
壊しては やり直す。
結果を確認し 検証して
またやり直す。

際限のない
Scrap & Build
後片付けは
とても大切な工程です。

これが無いと
「次」が
産まれません。







「富士重工、健在なり」



果たして
ここまでの怪力が
必要なものか?!

そう思わせるほどに
この編成・キハ201系は
有り余るパワーを誇ります。

一両に付き
450psのエンジンを2基ずつ装備
それが3両連なって
空車重量 約120tの車体を
引っ張ります。

日本の蒸気機関車が
最強クラスで1900psほど。
それを知ると
この編成の傍若無人ぶりが
窺えます。

もともとは
気動車ながら
電車との協調運転・・・
要は電車と気動車が
一緒にくっつけて走れるように
という開発方針で産まれた
この車両。

モーター駆動にとって当たり前の
ゼロ発進で最大トルク
という特性が
内燃機関には最も不得手
いや絶対に不可能なことでして。

クルマなどでお馴染みの
液体接手を使って
ゼロ発進をカバーしつつも
極低速の力を合わせようとすれば
結果として
最大出力はここまで上がってしまう
内燃機関の宿命となります。

低速だけ力を出すことって
出来ないんですよね
間欠現象の内燃機関では。

この気動車は
数々の我が家の歴史に
立ち会っています。

かつてのキハ82系のように
北海道民の人生に
気動車の光景は
欠かせません。
みんな多かれ少なかれ
忘れがたい思い出や風景を
携えてる筈です。

モンスター気動車
キハ201系
我が家のマイカーと同じ
富士重工製

いつの間にか
スバルが食い込んできてる
北海道の農業ライフです。





 


「今冬の新兵器」



思い切って
懸案に手を付けました。
そうです
スキーの更新です。

Blizzard Firebird WRC
L=175cm
R=17.5m
Side Cut=115.5-68-98.5

いま的には細めの
GS系の準競技用で
今冬の最新モデルです。

やったー!
嬉しいです!

最新モデルを買ったのって
新卒で就職した
最初の冬以来じゃないかな?

うちの親は
モノを買い与えることには
ポリシーの無い人でした。
子供の要らないモノは押し付けたり
興味持ってるモノはわざと外したり。

スポーツ関係は
わざと外された部類でしたね。
いつも二流品ばかりで
中学や高校のような
みんなで見せ合う時期には
かなり卑屈な気分を
味合わされました。

その反動か
就職してからの物欲に関しては
狙いを定めて
一撃で仕留める癖が
付きましたね。

事前リサーチは
くどいほど徹底的に。
そして的を絞り込んで
最終決断をする。
あとはその品番で
出来る限りの店を探しまくって
相見積りと値引き交渉で
財布のレベルまで持ち込む。

そんな購買スタイルが
今もって私のスタイル。

今般の新兵器スキー!

想定される使用条件と用途
求める技術レベル
などをまとめて
信頼する先輩に相談。

導き出されたスペックを基に
ネットで各方面の出展・在庫を
くまなくチェック。

すると
このブランドと機種が
浮かび上がってきたというわけ。

あとは
予算 vs. 価格
の攻防。

結果、オークションにて
標準定価の半値で
ゲット成功!!

届いた板を見ながら
うん、この板なら
滑走イメージが狙い通りかも!
と今から毎日ワクワクしております。

そういえば
昨年もパウダー用スキーを
新品購入してましたね。

ただし
1年落ちの新古品。
でもそれだって
十分に高い戦闘力。
在庫処分に運よく引っかかった
掘り出し物でした。

これで
オン・オフ両方とも
最新レベルの兵器を
装備できました。

様々なお客様に呼ばれて
多種多様なリクエストを
申し受けます。

基礎、パラレル
大回り、小回り
カービング、コブ、パウダー

そのどれもが
お客様より上位にあり
ポイントを的確に伝えられねば
給料をもらう根拠が
ありません。

その為には
練習はもちろんなんですが
カテゴリーに応えられる道具も
大事な要素でして。

ズレた道具で練習しても
ズレた技術を身に付けてしまい
お客様がズレてしまうという
どうしようもない体たらくを
演じてしまいます。

一昨年は、ブーツ。
昨年は、パウダー板。
今年は、ゲレンデ板。
いまの技術主流に則った道具で
いまの乗り方を沁み込ませます。

お客様からリクエスト来ても
オッケー!
じゃあ、まいりましょうか!
とエスコート出来るイントラに
一層磨きを掛けられますように。

ほんと、今から楽しみな
この冬です!











「必勝パターンの結実」



あれこれ工夫を重ねてきた
メルヘンかぼちゃ。

収穫までは
実態が分からないのが農業。
だからいつもの様に
高をくくってた部分も
無きにしも非ず・・・。
お恥ずかしい。

それがなんと
収穫を始めてみたら
これが全く前に進まない。

???

かぼちゃが沢山成っていて
獲っても獲っても
次々と玉が見つかるものだから
それで作業が前に進めない
というわけ。

畑を選べぬ
新規就農。

紹介された土地に
有無を言わず
即答オッケーでねば
機会そのものを失います。

そこが
良いか悪いかは
使い始めてから
やっとわかる博打です。

今かぼちゃが使っている畑エリアは
土が薄くて 排水が悪い。
それをなんとか畑作で使えるよう
工夫と投資を重ねてきた
小柴ふあーむです。

今年の秋
それがやっと
結実したようです。

点数なら85点くらい
かな?

本当に
これほど獲れると
有難さしか感じませんです。

やっと世間の標準農家に
追いついてきました。

そっかー
これが
世間並みの実感なのね。

今年の秋
工数計算を大幅に狂わせたのは
一にも二にも
メルヘンかぼちゃでした。

収穫に1週間
選別出荷に10日間

こんなの、初めてです!

お陰様で
今年の秋は忙しいですよ!
時間も体力も
全部かぼちゃ中心で
消耗しておりました。

でもそうして得られた
メルヘンかぼちゃ が
めちゃくちゃ評判良くて
自信もってお届けできるというのは
独立冥利に尽きるわけです。

この収量
この山もり
ウチの畑では獲れないんじゃないかと
長いトンネルを潜っておりました。

嬉しいですね!

畑作り
土作り
技術体系

先輩農家が1ヶ月で見放した畑で
すべてが私たちオリジナルの
手作りです。

今年も良いのが出来ました!

むしろ良過ぎて
熟度が高まってしまい
足が早いのが難点かも。

でもそういうかぼちゃは
必ずやお客様の御期待に
応えられるはず。

この子たちがより多くの皆様に
引っ張られますよう
願って止まない
かぼちゃ収穫でした。










「雪虫」



今年の秋は
あたたかい。

ゆえに
雪虫の群舞も散逸し
たまにチラホラと出ては
どこかに消えるくらい。

でしたが・・・

やはり強霜の前日は
期待通りの風物詩となり
息も出来ぬほど
まばたきも許されぬほど
大規模・高密度の大群舞が
出現しました。

雪虫
なんともロマンチックな響きですが
正体は、農業者の大敵
アブラムシ。

作物の葉裏に棲みつき
養液を吸い取り
卵を産み付け孵化し
コロニーを形成して
宿主たる作物を弱らせ
または果実を糞で
回復不能なほど汚します。

その繁殖力はすさまじく
棲みつき後わずか数日で
コロニーを出現させ
2〜3m一帯を
征服します。

いま
外界は晩秋の気温
朝夕は5℃前後の気温となり
虫にとってはもう
越冬直前の臨界状態です。

雪虫の大群舞は
寒い外界から
暖かいメロンハウスに入り
棲みつきを試みます。
すでにその行動が
散見されます。

従いまして
いま大切に育てている
渾身の晩生メロン!を守るべく
先回りしての防除が
必要となってます。

薬の強度により
散布回数や間隔を適合し
雪虫の被害に遭わぬよう
しかも余計な薬剤を使わぬよう
慎重な観察と 果敢な対応で
この冬の風物詩に
立ち向かっております。

雪虫

中学の部活の時とか
高校の自転車通学の時とか
目、鼻、口、耳
ありとあらゆる穴に
詰まってきましたね。

入るんじゃないんです
詰まってくるんですw

雪虫の目ヤニとか
雪虫の鼻水とか

口呼吸が必要な状況では
上唇を少し突き出して
下唇との連携で
吸気口を下向きにして
自前のセパレーターを作って
飛び込みを防いだりねw

北海道出身の方々
やったでしょ?

畑に居て
逆光を通して見る大群舞。
それはそれは美しい。
北海道に住む者の
特権です
この瞬間に立ち会えるのは。

されど、それも
農業生産とか
通学や屋外活動とか
いろんな実情に対処してこその
ほんの少しの
心のゆとりなんです。

まぁ、それだから尚更
心に刻まれ
記憶に残る
のでしょうかね。

この大群舞が現れるたびに
強烈な霜が繰り返され
3度ほど出現ののち
初氷、初雪と
季節は進んでまいります。

いま
その途上です。













「命の堆肥」



今年もデリバリーされました!
命の堆肥

いつものダンプ屋さんの
登場です。
社名がね
イカしてるんですよ

東映作品の
題名になりそうな会社w
一度聞いたら
忘れられませんね。

いま運送業界は
好況による物資増加で
活況を呈しております。
どのダンプ屋も
大忙しで走り回り
空車などありません。


我が家の堆肥
こんな零細農家のために
1日費やすのは
ダンプ屋の効率から言って
割の合わない仕事です。
分かっております。

そこを無理言って
出来るだけ融通を利かして
韋駄天走りをしてもらってます。

ここの社長
創業3年目くらいからの
お付き合い。

小柴ふあーむの土作りを
陰で支えてくれてる
大切なダンプ屋さんです。

経営的なことも
色々心配もしてくれてます。
事情が分かっているだけに
話をしてくれます。

こちらの我がままも
たくさん聞いてもらってまして
おかげで
土作りのバランスも
工夫が可能になってるんですね。

春はここの堆肥。
夏はまた別なとこの堆肥。
秋はミックスして。

土の状態に合わせて
いろいろ注文出すんですが
忙しい合間を縫って
こんな小さな一軒のために
一日400km近くも
走ってくれるんです。

畑作りは 土作り
土作りは 人作り
人作りは 縁作り

この縁がなければ
ウチの経営は
立ち上がって来られなかった。

一番星興行
というダンプ屋。

文太さんというよりは
長州力のような
社長さんです。















「季節の変わり目」



低気圧が一つ
通り過ぎるたび
台風が一つ
襲ってくるたび

季節は一歩一歩
進んでいきます。

低気圧。
またの名を
気圧の谷。

これは季節の境目を
表しています。

低気圧の前面(東側)は
夏の領域
低気圧の背面(西側)は
冬の領域

大気の質が
異なります。

暖かく湿った大気と
冷たく乾いた大気が
偏西風を境に
南北に陣取ります。

北に陣取る冬の大気は
机の上に置いたスライムの様に
ゆらりゆらりと振動していて
それに釣られて
境目の偏西風が
通り道をウネウネを屈曲させます。

たまに南へ大きく蛇行して
コブの様に膨らんだ時
南の大気が懐に入り込み
ここに低気圧の元になる
大気の対流が左回りで
始まります。

雨が降るというのは
冷たい空気のコブが
暖かい空気を対流させて
両方の空気が混ざってる証し。

一雨降るごとに
という言い方は
冷たい空気が飛び出してくるたびに
ということを表してます。

地球が冬至に向かうにつれて
日照時間が減ることで
大陸や北極は冷え込んで
冷たい空気の塊を
日増しに成長させます。

北の大気の揺らぎも
成長とともに大きくなり
南北大気の混ざり合う境界も
南へ広がってきます。

一雨ごとに
季節は進む。

その通りです。

太陽が低くなり
日射が減って
大地が冷え込んでくると
空気が混ざる機会が増え
雨の頻度が高くなる。

季節を耕す物語

まさに大気の蠢きを感じながら
日々の作業を組み立てて
季節の変わり目に
対応する仕事です。

大地に暮らす人間も
大気の、天体の
一部に過ぎません。

自然、などという
甘くて薄い言葉じゃ
済まされないスケール感が
どんな小さな畑にも
必要なんです。










「ラグビーやるなら かぼちゃ畑」



ラグビーW杯

盛上ってますね!

我が家も
ラグビーには縁がありますので
中継される試合は
欠かさずチェックしています。

息子ら全員が
ラグビー経験者。
やはり一方ならぬ思いが
あるようです。

経験者だとどうしても
当事者目線で
見ていますよね。

離れていても
彼らのメッセージを読むと
下手な実況よりも数段
的確かつ分かりやすいです。

積極果敢
かつ
友好厚情

そんな奴らの性格を
醸成してくれたのも
ラグビーが大きいと
私は思います。

とにかく
純ですね。
いい歳して
あきれるほど
純粋です。

悪い人に遭ったら
ひとたまりもないくらい
純朴な青年たちに
育ちました。

きっと
苦労が多いと察します。
なんといっても
ズルが出来ない性格だから。

卑怯なことが出来ず
真正面で受け止めて
正面突破を厭わない。

まるでフォワードのような
息子たちです。

そんな息子たちの一人が
今年のかぼちゃ収穫で
大活躍してくれました。

彼は高校まで
ラグビーをしてたので
ボールを放ることは
身体が覚えています。

かぼちゃの収穫は
切り離すことと
積み込みこと。

切り離しは
各人がハサミを持って
足で茂みを探りながら
見つけては切る
見つけては切る。
その繰り返しです。

今年は豊作でしたから
3人掛かりでも
6日間も要しました!
長かったなぁ・・・

さてその後
収穫品の回収ですが
そこで
ラグビー経験が
役立ちまして。

各集積個所から
回収コンテナに向けて
一玉ずつパスするんですよ!

1玉ずつ
放ります。

パスの出し手は
かぼちゃの山にしゃがみこんで
まるでラックから玉を掻き出す
スクラムハーフの動き
そのものでして。

ウチの代表は
さながら
背番号21をつけた
田中史朗選手
そのものでしてw

いや
9番の流選手も
なかなかでしたよ。

この回収を
延々と5千玉以上
繰り返します。

出し手も 受け手も
かなり応える作業です。

我が家の息子
経験者だけあって
さすがに素晴らしい連携を
してくれました。

回収がとにかく早かった!
そして
タイミングが絶妙で
受け手が取りやすい玉を
次々と繰り出してくれました。

かぼちゃの収穫作業
ラグビー経験者がいると
段違いに捗ります。

かぼちゃ生産者の皆さん
パートさんを雇うなら
ラグビー経験者を
名指しで集めましょうw

そして
ラグビー日本代表の皆さん
お疲れさまでした。
感動をありがとうございました。

来年の今頃は
よろしければ小柴ふあーむで
パスの練習を
してみませんか?

特にスクラムハーフのお二人
ご連絡お待ちしております(^^











「まず手を動かす人」



代表という人
まず手を動かす人です。

講釈は後回しで
まず動きます。

動きながら
答えを探す人です。

困ってる時
失敗した時
落ち込んでる時
悲しい時
つらい時

まず手を動かして
歩き始めます。

この性分は
亡き義父のDNAと
思われます。

遠州弁で
「まめしい」「まめったい」
と表現されるんですが
この性分は
共同作業時には大層重宝され
PTAとか 町内会とか
静岡時代は呼ぶ声が
絶えませんでしたね。

北海道に来てからは
ちょっと水が違うせいか
周りの邪魔にならぬよう
控えめに振舞っていますが
お呼びが掛かれば
いつでも本領を発揮しています。

そういえば、私たち
忙しい時はお昼休みを
簡略化するんです。

俗にいう
現場食で済ませて
代表の負担軽減と
休止時間の短縮を
図ります。

短い時間で
出来るだけ休もうとしてるんですが
代表
動いてしまうんですね。

倉庫で簡易昼休みの時
ちょっと家に上がって
ぱぱっとご飯作って
倉庫まで持ってきてくれたり。

それはそれは有り難い!

ちわー!
和美亭でーす!
カツ丼2丁
お待たせしましたー!

そんなノリで
倉庫の庭先で
二人で頬張るカツ丼

食事への有難さは言うに及ばず
この瞬間が
美味しくてたまらない。

こういう刻の積み重ねが
何十年先にも思い出せる
貴重な映像となるのでしょう。

あの時作ってくれたカツ丼
美味かったぞ!

そんな思い出話
現役で働き続けるうちは
まだまだ先のことですが
いずれ来る
畑クローズの時には
ちゃんと思い出してあげたい。

豆しく動く代表を見て
そう思う日々の
積み重ねであります。











「旅立ち ふたたび」



天の御褒美
終わりました。

息子たちは
既にみんな巣立っていて
生活は基本
私たち二人です。

しかし
この一ヶ月間
まるで天の御褒美の様に
一人が帰宅して
起居を共にしてくれました。

帰省、とは違う
一緒に暮らしているという
安心感が違いましたね。

彼は今般
活躍の場を新たに設定し
未知の世界へ
ふたたび旅立ちました。

人生短し
多様な経験は
時機を逸してはならず。
その決断と行動力
いま活かそうとしております。

これまでの世界も
それはかなり過酷でしたが
これからの世界も
また別な意味で超・過酷です。

躓きながら
不器用に歩んできた
奴の青春期。
親の都合に素直に耐え
あるいは敢然と反旗を翻し
でも一貫してきたのは
自立姿勢。

それは自らの躓きに対する
悔しさなのか
あるいは自尊心の
裏返しなのか。

奴の気持ちを受け取る度に
その複雑な心中に
こちらも心を痛めることが
ありました。

そんな奴が
次なる道を設定し
ふたたび旅立ちました。

また暫く会えません。
完全に別世界の人になるため
一年近くを外界と遮断されて
耐えることになります。

前職でも経験済みとはいえ
そうした監禁生活は
臨む本人もまた
緊張ボルテージを上げて
準備しておりました。

戦前など
息子や旦那を
兵隊に送り出した家族は
このような心境だったのかな?

当然、同じなんては言えませんが
送り出す側の経験は
世間の事どもの理解を深めるのに
役に立ってます。

国のため、社会のため
一身を捧げ続ける息子。
その親として
決して恥ずかしい生き様は
晒せません。

彼に対する応援の
最もふさわしい意思表示は
私たち自身が
自助自立して
一社会人として全うすること。
それに代えられないと
思っています。

奴の残像を畑に見ながら
今年の秋仕事は
これまでとは少し異なる
雰囲気です。










今月も どうも
ありがとうございました。










北海道 小柴ふあーむ

「農業は 人生を賭ける 価値がある」
Nisekoから世界へ! 季節を耕す物語



晩秋に
時間差で応えた
勝ちパターン の物語













小柴ふあーむ のこども達

いったんは落胆した
今年までの勝ちパターン。

それが
秋の収穫において
また新たな結果を
指し示してくれています。







メルヘンかぼちゃ

創業時は今より広い面積で
わずか40ケースしか
出荷できなかったものが
今年は700ケースを
優に超えた状態です。

また
渾身の晩生メロン

チャレンジ当初は
ほぼ全滅とか
品質劣悪とか
収益の柱にしようとも
とても可能性を感じるものでは
ありませんでしたが
今年は旬のレベルに対して
8割能力まで上がってきました。
内部品質はもう
100%対等を張れるほど。

こうした結果は
いったんは落胆した
今年の勝ちパターンによる
成果です。







もちろん
夏以降の軌道修正も
効果は大きかった!

つまりこの秋は
勝ちパターンの持っていた
潜在的可能性と
軌道修正の即応性が
リフレインして発揮された。

そんな気がしています。

これまでに
失敗をしつこく分析し続けて
こんこんと考え続けて
毎年諦めず
新試行を挑戦し続けてきた。

外れもあったが
当たりもあった。
一概に全否定されるものでなく
境界条件によって
解の符号が反転していた。

なんだか
そういう風に
見えてきています。







何事かがあっても
安易に短絡せず
簡単にドブに捨てず
じっくりと考察を重ねましょう。

そして導き出した結論には
果敢なる投資と労力を
割きましょう。

それが
当たるのか 外れるのか
それはやった者だけが
知る答えですから。

今年の時間差反応は
そんなことを思い出させる
とても勉強になる晩秋に
してくれました。







まだまだ続く
季節を耕す物語

今年蒔いたタネが
来年以降
どんな芽を出し
花を咲かせてくれるのか?

芽は必ず起きてきてくれる。
そう信じて
最後まで気を抜かず
今年の基本方針を貫徹しきるよう
残り数週間に
取り組みます。


今月もどうもありがとうございました。














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次回報告は
早いもので
店じまいの御報告。

のんびりと温泉につかり
疲れを癒している姿を楽しみに
作業を継続してまいります。

どちらさまも
季節の変わり目
体調崩されませんよう
御身体お気をつけて
がんばってくださいませ。










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