’19年 8月 勝ちパターン 奢れる者は久しくなかった物語








お彼岸を過ぎ
秋の訪れを実感する9月半ば

こんにちは
Mrs.&Mr.小柴は
今月も元気に
働いています。

まず
台風15号の被害を受けた皆様に
心より御見舞い申し上げます。
一日も早い復旧を
北海道から祈っております。







こちらニセコ地方は
8月16日に通過していった
台風10号が強烈で
今年もさっそく
眠れぬ夜を過ごしていました。







丸二日間にわたり吹き荒れましたが
メロンの施設は
多少のほつれは有ったものの
ほぼ無傷でやり過ごすことが出来て
ほっと一安心しました。

最大瞬間風速 約14m/s

実際の瞬間値は
計測の2倍と言われてますし
アメダス地点と畑は
大きく離れていますから
現場での体感では
30m/s弱が時折襲ってた
そんな感じですね。

私、冬山の現場で
風速20m/sを頻繁に体験してますので
意外と正確なんですよw

風速20m/sって
ゴンドラやリフトが
運休になる風速なんです。
だから、なんですけどねw







御盆ど真ん中の
強烈な一撃

ご先祖様の御加護なのか
小柴ふあーむ はなんとか
無事に生き残ることが出来ました。


今月もどうぞ
お楽しみくださいませ!








「農業は 人生を賭ける 価値がある」





<経営理念>
「農業は 人生を賭ける 価値がある」
Nisekoから世界へ! 季節を耕す物語



北海道 小柴ふあーむ
公式ホームページ



今年の
北海道 小柴ふあーむ

ふ〜、と一息入れてます。
今年の「秋メロン」
お届をすべて完了いたしました。

どうもありがとうございました。
お味はいかがでしたか?

さて、これからは
10月中旬の
「メルヘンかぼちゃ」シリーズが
待ってます!

9月20日頃から
いよいよ収穫に入りますよ!
今年の出来はどうでしょうか?
試食でき次第
いち早く皆さんに
お伝えいたしますね。



ご注文は
ホームページのショッピングカートから
いつでも可能です。

ショッピングカートは
こちらから!


昨年から新品種を導入し
品質をより安定させての
御提供です。

ぜひともこの機会に
お試しくださいませ。


今年の肝なのが
身近なデイリー商品を
御用意したこと!

生産者としてのプライドを賭けた
立派な製品だけでなく
何日にもわたって身近に楽しめる
日常生活に寄り添った
お得なパッケージでも
ファンの皆様の声に
お応えいたします。

ショッピングカートにて
ぜひ一度お確かめ下さいませ。



ショッピングカートは
こちらから!




小柴ふあーむのこども達は
日々を忙しく送られる方に
季節の節目を気付かせてくれる
北海道ニセコからのお届け物として
年々評価が定着しつつあります。

北海道とつながった
あなただけの季節感を
北海道 小柴ふあーむ が
お届けします。

待ってワクワク
届いてニッコリ
食べてジンワリ

大切な方と分け合って
嬉しさ倍増の春夏秋冬
いまから始まる今年一年の
「季節を耕す物語」です。


今年見逃したあなたにも
来年こそはお会いできるよう
安定かつ充実のラインナップで
代表とともに
お待ち申しております。

来年こそは ぜひ!
お試しくださいませ














〜勇気ある生き様〜
フェイスブックページ



インスタグラム
ツイッター
フェイスブック
アメブロ

各種SNSで
最新情報を現場から
随時アップ中!

臨場感タップリに
「季節を耕す物語」 を
リアルタイムで
提供しています。

天気のめまぐるしい変化
日々作業の進み具合
目を見張る作物たちの成長
そして
私たちの 喜怒哀楽

ネットであなたがご覧になる風景は
同じ時に私たちが現場で見ていた風景
リアルタイムのアップで
お互いの季節を共有しましょう。

本当にお届けしたいものが
ここに詰まっています。

「季節を耕す」とは
どういうものか?

小柴さんちは今日
なにをしてたのかな?

北海道は、ニセコは今日
どんな天気だったのかな?

生産者でしか気付けない視点
地元ならではの臨場感を
皆さんにもお分けしたく
毎晩更新しています。

ニセコの今を
どうぞチェックしてみてください。











今月のテーマ
勝ちパターン
奢れる者は久しくなかった
物語



あらためまして
今月のテーマ

「勝ちパターン」
のお話しについて
再び触れてみましょうか







6月報告で触れました
「勝ちパターン」

別名「勝利の方程式」

ほぼ完成したか?
と思われたそれが
今年の気候で儚く
不備が見つかりまして

結果
夏メロンから秋メロンへ掛けて
玉のサイズ維持が
とても困難でありました。







平年なら
地下水に支えられて
人為的な給水は
それほど必要としない
小柴ふあーむ。

むしろ
地下水の近さが
畑改良の永遠の課題とすら
思われる立地条件でした。

それが
今年の長期高温環境で
地下水の補助が不足して
人為的サポートが
明確に必要となってました。

勝ちパターン と思われた
今年の技術方針に
未だ不足してる要素があると判明し
秋メロン以降で急遽
追加の修正項を
列挙した次第です。







メロンの玉が太りたがるのは
その一生において
前半の限られた時期のみ。

そのタイミングで
肥料と水と温度
この三位一体が作用すれば
メロンはストレスなく
すくすくと育ちます。

今年はその時期に
環境の一部が崩れて
私たちの勝ちパターンでは
補正できなかったんです。

そう、敗北です。







代表が一生懸命に
手間をかけたメロンたち。

それなのに
管理の至らなさで
十分なゴールインまで
導くことが出来なかった。

いや、お客様へのお届け物は
ちゃんと数量確保されて
最高品質の こども達が
日本全国、いや海外へも
旅立っていきました。

ただし
その最良選抜に対して
母集団のスケールが
ほとんど余裕がありませんでした。

私の嫌いな言葉
「毎年が一年生」

悔しいかな
今年の私たちは
もう5年生くらいまで詰めたかな?
という奢り高ぶりで
気候の異常な振れ方を
見逃していたかもしれません。

そんな落ち込みの
みっともない物語を
今月はお確かめいただければ
幸いです。










今月のフラッシュ






 


'19年 8月
「勝ちパターン 奢れる者は久しくなかった物語」
Youtube動画へ GO!

こちらをクリックしてください。
Youtubeに登録されている小柴ふあーむの動画へ
ジャンプしていきます。

All rights reserved @北海道 小柴ふあーむ










今月のあれこれ









「炎熱下の仕事」


今年の夏は暑かった。
そして
長かった。

なにより
湿度が高かったのには
色々と困らされました。

高温多湿だと
食品管理や食中毒に
配慮せねばなりませんが
作物たちとて
同じこと。

高温多湿の環境が続くと
虫やカビが沸いてきます。
しかも
制御不能の暴発状態で。

そうなる前に
細やかな観察で早期発見し
勢いがつく前に
早期除去を図ります。

代表の手仕事は
単に作物の生育管理にあらず
樹の健康衛生状態を
つぶさに監視する意味も
あるのです。

そして
代表からの報告を受けて
私がすかさず防除に出動!

夫婦二人で連携するからこそ
作物たちは安心して
成長できるのです。

この態勢
プロフェッショナルな仕事の
基本だと思っています。












「44年ぶりの江差」



中学校の修学旅行以来
久しぶりに江差を
訪れました。

なんといっても
開陽丸がお目当て

中年を過ぎてから
交通機関と言えば
飛行機から船舶へと
興味が移っております。

もともと交通機関には
異常なほどの興味を持ってきた
私です。

少年期の鉄道に始まり
青年期の航空機
そして中年になってからの
船舶。

少年期の鉄道熱
いや鉄道愛は
今で言う鉄オタそのもので
カメラを背負って
周遊券片手に
普通や急行を乗り継いで
車中泊や駅泊を重ねて
北海道から東北、北陸を
うろついていました。

現役会社員の頃は
航空機の移動一辺倒でしたが
それも会社の事情で
エコノミー一辺倒。
ビジネスだ、ファーストだ
という上司や他部署とは異なり
切り詰めた空の旅ながらも
いろいろな快適ノウハウを
地道に身に付けておりました。
それまでの鉄道オタや
大学生時代の山登りの経験が
見事に生かされた局面でしたね。

そして北海道へ渡る頃
フェリーに始まる海の旅が
身近になりました。
北海道へ渡るだけでなく
九州への家族旅行なども
クルマごと移動できるフェリーが
とても機動的に感じて
いつのまにか20回以上も
いろんな航路を味わってます。

大学時代の山登りもそうですが
地球表面の移動
すなわち鉄道や船舶
クルマ、バイク、徒歩
これらは距離を実感として
確かめられます。

そして何より
昔の人がどのような感覚で
移動を行っていたのか
疑似体験できるのではないかと
思っています。

だってその距離感は
時代ごとの時間スケールであり
歴史を動かした基軸ですから。
秀吉の中国大返しなど
その典型ではないでしょうかね。

なにはともあれ
御盆のプチ旅行として訪れた
44年ぶりの江差では
幕府の軍艦・開陽丸の
実物大モデルを見て
当時のスケールに思いを馳せました。

このサイズと性能で
世界を股にかけ
示威し交渉し
歴史を動かしていたんですよね。

この船で先進諸国に赴き
日米欧のはざまに立ち
この砲門を見せることで
自国に有利な交渉を企図する。

当時の産業技術
たとえば
銃砲や機関
部品の材質や工作
その一切合切を含めて
時間軸というものを感じなおした
プチ旅行でした。











「スワールノズルの技術」



高温多湿で湧いて出る
病気や虫

メロンは
限られた範囲の作付けゆえ
背負いの動力噴霧器で
丁寧にやさしく
殺菌・殺虫をしますが

アスパラや かぼちゃは
広範囲の作付けゆえ
トラクター駆動の大型噴霧器で
作業効率を向上します。

背負い噴霧器では
20Lを10分ほどで
使い切りますが
大型噴霧器になると
400Lを30分ほど。

噴霧圧力も
背負い25気圧に対して
35気圧くらいに上がります。

そうして噴出される薬液は
空気と勢いよくぶつかることで
棒水から細かく分解していき
と同時に勢いを和らげて
作物たちに降り注ぎます。

遠く15mを狙う時は
薬液を出来るだけ硬く絞り
分解するまでの時間を稼ぎます。
そして射程距離目いっぱいで
きれいな霧に成り変ります。

一方、中距離〜至近距離を狙う時
早めに霧になってもらわねば
硬い薬液が作物を傷めます。
そこで使われる技術が
スワールノズルというメカニズム。

噴出ノズルの内側で
らせん状の溝を通すことで
噴出前に薬液が高速回転し
その遠心力を伴って
大気に噴出されます。

すると
薬液はラッパ状に広がって
空気との接触面積が
狭い範囲でも増えるんです。

すなわち
噴出の速度エネルギーを
縦方向から横方向に変換し
ラッパの中で霧になっていく。
しかもラッパの内側は
噴霧で負圧になるので
大きく広がらず釣鐘状にまとまる。

エネルギーの使い方を変えて
畑の特徴に合わせた噴霧を
可能にしているんですね。

じつはこの技術
エンジンの燃料噴射にも
使われています。

わずか1/1000秒で
燃料を噴き終わるだけでなく
霧にして燃えやすくする
エンジン技術。

農業の防除機械にも
まったく同じ原理で
人の役に立っているんですよ。

こうして動画を撮っていると
燃料噴霧を高速撮影して
改良を重ねていた昔の風景を
思い出してしまいます。

あれはあれで
とっても面白い仕事でしたから。











「こども達 値付けの現場」



全国に流通してる
北海道の赤肉メロン

でもその相場を決めてるのは
今でも北海道札幌の
中央卸売市場

北海道中の赤肉メロンが
ここで一堂に会し
仲買人たちによって
値付けされています。

毎年、ここへ来るように
しています。

それは
技術開発していた頃と
同じ心境を味わえるから。

市場のセリ場は
さながらサーキットでの
ガチ勝負と同じです。

良いものは良い。
悪いものは悪い。
ダメなものは要らない。
私情も温情も関係なく
その時のマーケットに
欲しがられるモノで
あるかどうか。

自分は職人だから
自分は専門だから
自分はベテランだから
・・・
そんな陶酔と顕示なんか
クソくらえの現場です。

自分は・・・
なんて大いなる勘違いだし
そんなこと言ってる間に
どんどん追い抜かれてますってw

ここで他産地と比較される
こども達を見届けて
当然感じる色んなことを
畑に持ち帰って
代表に
悔しくも熱い思いを伝えて
次の日からまた
メロンの手入れに
精を出し直すのです。

公開の場の勝負
目を背けてはいけません。
自分を切り刻まれる思いから
逃げてはいけません。

評価は
自分が決めるのではない。
あくまで受取り手が
決めるんですから。

今年も
熱い思いを
畑に持ち帰りましたよ。

そして
それを原動力とした
次なる戦い
今まさに進行中です。










「今年の総仕上げ」



4月から10月まで
超ロングランの
メロン栽培

今年の最終ロットの受粉が
御盆過ぎにありました。

盛夏の開花
そして受粉は
高温障害が出やすくて
とても難易度の高い
難関作なんです。

管内100件近い生産者のうち
この作型に挑戦しているのは
小柴ふあーむを含めて
わずか数件にとどまります。

しかし
我が家の技術向上は
この難関作に挑戦し続けることで
成し遂げられてきました。

目の前に
敢えて困難を設定する。
ファクトリーチームが
レース現場で技術を磨くのと同様に
農業だって
レースをしなければ
面白くありません。

今年の小さな花を見て
毎年の花を思い出してます。

代表が毎日
手入れ状況を報告してきて
管理担当の私が
いろいろ工夫を積み重ねます。

特に今年の夏は
異常な、記録的高温が
記録的に長期間続きましたね。
樹への負担も
これまでの経験以上に
膨らみました。

メロンの場合
高温障害が出ると
花が、付きません。
つまり
実が成らないんです。

これまで
幾度となく経験してきた
その障害
なんと今年も出現して
狙い通りの着果率には
至りませんでした。

ただ、しかし
以前の私たちなら
全滅に近い障害だったのは
間違いないでしょうね。
それを
1〜2割の損失で抑えられたことが
技術の向上ともいえます。

勝ちパターンを実践し
結果に邁進していた
奢れる者は
久しくありませんでした。

完全試合を目指した
先発完投の私たち
この高温多湿に
絶たれてしまいました。

でも
夏の失敗のおかげで
秋作の対処方針も明確になり
この作型で
実践検証しております。

ここでのデータが
来年の向上に直結します。
同じ轍は踏まない!
を合言葉に
次にへつながる実験と
データ取りを進めている
私たちです。

それが
行動的な総仕上げ
と考えています。













「害獣アライグマ」



もともと
不穏な気配は感じてましたが
ついに実害を
与えてきました。

札幌のヒグマ騒動もそうですが
野生を理解しない人たちの
お花畑論議には
第一次産業の現場実習で
進展を図っていただけないかと
思うところです。

あれは、不思議な論理ですよね。

人対人なら
権利の主張で
相手の人権すら奪いかねない
凶暴な攻撃を示すのに
対野生となると
相手の生存権を
人のそれより優先し始めます。

思考の原点とか
ベースラインが
考える対象によって変わる。
よく言われるところの
ゴールポストを移動させる
という人たちの特徴ですね。

畑の作物は
小柴ふあーむ のこども達。
この子たちをむやみに傷つけるのは
相手が野生だろうが自然だろうが
許されません。
徹底抗戦いたします。

なにより
この子たち 一株一玉
代表の情熱と労苦の
結晶なんですから
それをやられるということは
代表の何か月を棄てろということ。

出来ませんよね?そんなこと。

あと許せないのは
野生の領域に
人がお邪魔しているのだから
という嘘八百なうんちく。

そういう線引きの概念こそが
人の奢り昂ぶりの象徴です。
野生にそんな概念は
ありません。
餌場があるかどうか
ただそれだけの行動です
野生というのは。

そもそも
人が侵食してるのではなくて
野生が保護され過ぎて
あるいは放逐され過ぎて
自然が受け止められる個体数を
超過してるからなんですね
人の生活圏に入ってくるのは。

野生には野生なりの学習をさせないと
縄張りはどんどん歪められ
元に戻せないのが野生ですよ。

害を加えてこなければ
というのは随分と都合良くて
事象が変われば職務怠慢
とか言いませんか?
なぜ野生相手の時に
未然防止を叫ばないのか?
私は甚だ不思議です。

畑にクマの痕跡があり
駆除せねばならぬ時
お花畑に住む奥さんは
クマの領域だからと奇麗なことを言い
結果
旦那さんが農作業中に行方不明になる。
あるいは奥さん自身が・・・。

それくらいの想像力を持たないで
農業者は務まりません。
もしそんなこと言う農業者がいるなら
その方は似非でしょうね。
ツナギ来て遊んでる口でしょう。

野生に手加減はありません。
だから向き合う時は
ガチ以外にあり得ないのです。
畑に動物愛護団体の看板揚げても
憲法九条の御札を立てても
来る奴らは来るのです。
野生の本能と行動原理に則り。

もとより
第一次産業というものは
命のやり取りを仕事してます。
私たちの命を維持するために
あなたの命を与えてください。
というやり取りを
自然相手にする仕事です。

ですから
私は迷いません。

申し訳ないが
やるか やられるか。
そんな覚悟が出来てなくて
務まるわけのない仕事です。

ちなみに
我が家のアライグマ

ワナに一度かかりましたが
その凶暴性を遺憾なく発揮して
ワナを脱出し遁走。
その後
気配を消し身を潜めてます。

居ることは居るんです
音が聞こえたり
足跡が残ったり
残渣を食べたり
してますから。

でも仕掛けたワナが
奴らに一定の抑止力となって
機能してるようです。

それだけでも
よかった、よかった。
















「秋メロン のゴール」



9月に入ってから
秋メロン兄弟のゴールインが
続きました。

カラスやアライグマ
ネズミなどの襲撃を
なんとかかわして
ホッと一息出来ました。

秋メロンは
露地栽培。
高温期の盛夏に生育するので
ハウスほどの施設を
要しません。

が、しかし
そのぶん管理は厄介で
温度や日照
そして水分量
ハウスのように外界と
絶縁されてませんから
その影響量をどこまで勘案するか
目に見えぬ影響と
戦わねばなりません。

秋メロン兄
高温期の水分量を見誤り
肥大に苦しみました。
これまでの経験値を超えた
強烈な暑さと少雨で
畑の深層まで乾燥が進んでて
今までなら自然の許容力で
辻褄合わせが出来てたのですが
それを許さぬほどに
畑全体が乾いてしまい
肥大不足でのゴールとなりました。

一方
秋メロン弟
こちらはむしろ
肥大しすぎというのか
例年なら
水分多い目で
生育に苦しむ畑なのに
今年はそれがドンピシャだったみたいで
玉が最後まで膨らみ続けて
農協の検査では
形が悪いと等級ダウン!

どちらも中身は
太陽のエネルギーをいっぱい受けてたから
最高の出来だったんですけどね。

メロンなるもの
大きさと見た目が
とっても大事な商品でして。
こう乱痴気騒ぎの気象だと
手懐けるのがとっても大変でした。

こうした猛獣扱いのような
思い切った舵取りが
経験値の範囲に縛られるところに
いまだ勝ちパターンの仕上がりが
完全じゃないと露呈しましたね。

でも重ねて申しますが
中身はほんと美味かった!
こんな濃い味のメロン
なかなか味わえませんよ。
そういった意味では
反省ばかりじゃなく
来年に向けての礎にもなる
ちょっと辛めの収穫にも
なりました。













「代表の 秋ズッキーニ」



メロンの大方を終えた代表が
雪が降るまでの間に
コツコツと積み重ねる こども達

それが秋ズッキーニ
略して 「秋ズッキ」。

そもそも
ズッキーニは夏野菜でして
時期的にはもう終わりなんですが
そこはそれ
メロン用の施設を持つ
小柴ふあーむ
季節縦断のタイムシフト機能で
世間の生産力が減る秋に
本格生産に入ります。

品質、生産力とも
年々安定してきました。
とてもきれいなズッキーニが
コンスタントに獲れています。

また味もよろしくて
ハウスで水分管理されたズッキーニは
実が柔らかくしっとりして
変なえぐみもありません。

代表は1日2回
ズッキのハウスを見回って
10月半ばまでコツコツと
収穫を続けます。

この収益は
経営に寄与するだけでなく
代表自身の仕事の証として
記憶に残る使い道で
還元されています。

おそらく
北海道で生産されている
最後の地場産じゃないかと
思うんですけどね。

勝ちパターンが
ズッキーニにもあるんですが
この子たちの最大の関門が
ミツバチの扱いですね。

特に、入れ始め。

メロンハウスから
ズッキハウスへ
移動してくるタイミング。

メロンの受粉と
入れ替わりにズッキーニへ。
でもそのタイミングが
双方の生育進捗の組合せで
なかなかドンピシャとならないんですね。

しかも
ズッキハウスの中は
入り始めの頃はまだまだ炎暑
巣箱を入れると溶けちゃって全滅だし
外置きだとズッキの味を知らないハチが
ハウスに入りません。

こうしたハチのコントロールと
水と肥料の追加
そして病害虫対策のときの
ミツバチの管理とか
これが出来れば
気長に付き合える
秋ズッキです。

ハチが
一度蜜の味を覚えたら
それから先は
ご覧のように群れを成して
花にまとわりつきますよw

花が大きく
蜜の量も多いので
ハチは最後まで生き永らえます。
そう、ハチさえ元気なら
雪が降るまで続けられる
それが秋ズッキなんです。









「氏神様への感謝」



自然神の信仰

これは日本人独特の
文化と言われます。
もちろん世界では
自然と共に暮らす原住民に
自然神信仰はありますが
その状態で国として大成してるのは
日本くらいじゃないかと
言われています。

人間というのは厄介だから
誰かを崇める絶対神とか唯一神は
なにかとトラブルの元になりますね。
戦争の火種になるのは
古今東西変わりません。

現代社会においても
誰それの教えとか
なんだかの真理とか
そういう領域に入ってる人たちは
その他の人たちから引かれて
距離を保たれてしまいます。

ところが
自然神はまさにナチュラルで
例えば御来光を拝む時
なんの宗教的素養がなくとも
自然と姿勢を正し
手を合わせてしまいます。

もしくは
突然海が開けた時
突然山が現れた時
やはり背筋が伸び
心は真っ白に洗われます。

第一次産業に従事してから
自然神をいつの間にか
崇めていましたね。
誰に言われるともなく
自然と崇め始めてました。

参道を歩き
鳥居をくぐり
深呼吸とともに
二礼二拍手一礼

何も考えておりませんね。
真っ白な状態になってます。
ただひたすら
今年もよろしくお願いします
の一点のみです。

儀式の重要性
それを思い出させてくれるのが
自然神への信仰かも
しれませんね。

人は儀式を通して
自分と向き合うきっかけを得る。
その真摯な態度を基本に
これからの行いに全力を尽くし
まさしく全知全能をフル稼働し
生き残りを賭けて戦います。

そういう瞬間を与えてくれる
神への御参り
いいんじゃないでしょうか?

心が弱って依存妄信する
個人崇拝の危うさを思う時
自然神信仰の清々しさに
気付く私たちです。










「そして次の季節へと」



間もなく秋分
彼岸がやって来ます。

天体としてだけでなく
暦の上でも
夏にお別れです。

私たちも
冬に向けての段取りを
一つ一つ、やり始めました。

勝ちパターン は未だ
進化の途中。
この夏は勝ち切れなかったけれど
来年の夏はわかりませんよ。
このままで終わる小柴ではありません。

すでに夏の反省から
秋の栽培で改良点を実験し始めて
データを蓄積中です。

農業は
これだからやめられない!
成功に果てがない。

気持ちはそろそろ
秋終いの段取りへとシフトして
来年につなげる仕込みを
始めています。

そしてなにより
今年秋の代表孝行を
さてどう仕込もうか?
一年の功労に
どう報いようか?
考え始めてます。

おそらく代表は
そんなことより
しっかりモノづくりに励め!
より良いものを安定して生産し
より多くのお客様に喜んでもらうよう
常に耳目を開け!
と叱咤することでしょう。

はい、その通りです。

それでもありがたいことに
今年は新規のお取引が
目に見えて増えました。
いずれも紹介や縁故ではなく
完全なる新規のお客様。
いずれも
大切に温めていけば
今後大きな雛に孵る卵です。

あそこで見たよ
ここで知ったよ
偶然出会ったよ

根気強く蒔いてきた種が
一つ二つ発芽して
私たちを囲んでくれればいいなぁ。

今年もまだ
秋の販売がありますから
頑張って営業や広報に
力を入れてまいります。

成功に近道なし。

次の季節へつなげるために
今日をまた
一つの石として
置いてまいりましょう。










今月も どうも
ありがとうございました。










北海道 小柴ふあーむ

「農業は 人生を賭ける 価値がある」
Nisekoから世界へ! 季節を耕す物語



勝ちパターン
奢れる者は久しくなかった物語













小柴ふあーむ のこども達

昨年までの結果から導き出された
小柴ふあーむなりの
勝ちパターンに則り
今年前半を進めてまいりました。







上手くいったこと
色々ありますね。

作付け密度の低減
品種構成の更新
施肥の高密度化
吸肥変動への集中対応
雰囲気温度分布の平均化
水分管理の精細化
工程管理の精度向上
生育ステージの明確化
ハチ巣箱の環境管理
防除方法の改良
防除方針の合理化
堆肥成分の再バランス

少なくとも上記の要旨で
一つ一つ丹念に
実作業にかみ砕いて展開し
狙い通りの効果が
確認できました。

この点について
従来の蓄積に基づいた
妥当な結果と考えています。






一方で
上手くいかなかったこと
見落としていたこともあります。

天候と土壌水分の変化率
生育ステージの細分化
吸肥変動のさらなる高精度化
週単位から日単位の要求項目
根の耐力向上による再バランス

キーワードは
記録的天候によって
さらなる潜在要因がフィルタライズされ
表面化してきたこと。

昨年までの気象なら
完成された勝ちパターンとして
おそらく問題なかったものが
一段も二段も上をいく
過激な気象条件によって
設定条件のバランスが
さらに大きくシフトしていくのが
判明しました。

その中には
過去に試行して打ち捨てた技術でさえも
樹の体力、根の耐力が強化された今
再度求められるというか

つまり
前回試行時には
樹がそこまで強くなくて
受け止めきれずに
効果を見出せなかった
いくつかの技術が
何年もかけて改良してきた
樹や根の現状であれば
十分に受け止めきれて
そのもたらす効果を
浮かび上がらせられる。

もっと言い換えるなら
中学生の数学では理解できない課題が
理系高等数学なら難なくクリアするとか。
十分な理論的トレーニングがもたらす
基礎体力の向上あってこその
高いハードルクリアですね。







うちの こども達

いつの間にか
力をつけていた。

以前なら受け止められなかった
高負荷条件を
いつの間にか
受け止められるようになっていた。

というか
それを求めていた こども達に
私たちが気付いていなかった。

そうか、そういうことか

私たちの栽培レベルは
また一つ
次の次元に入っていたんだね。

今年の超炎暑で
もっと深層の現象が
明らかにされたというわけ。

う〜ん
今年の一部結果には
ガックリ来たけれど
なんとか原因をつかみ
いま実証試験をして
来年につなげられる指針を
得ようとしています。

どうか
この見立てが合ってますように。
そしてそれが
新たなる必勝パターンの
基軸となりますように。

そう祈る気持ちの
現在進行形です。







奢れる者は久しからず
ただ春の夜の夢の如し

いや
ただ一夏の夢の如し?

なんもです。
私たちはへこたれませんw

こうして
日夜いっしょに
現場で時間を共有してくれる
代表の仕事を
次に繋げずんば これ如何に?

いつか満点のシーズンが
出現する年を楽しみに
今年の試練を受け止めます。

小柴ふあーむ のこども達が
いつの間にか期待に応えて
タフになっていたように
私たちも
この機会をタフネスに変えて
さらに深い実力へと
落とし込んでまいります。







どんなにたくさんの
ご注文が寄せられても
生産力に怯えることなく
ドンと受け止めて
お客様に自信持ってセールスできるよう
勝ちパターンのバージョンアップを
たゆまず続けます。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。







6月
勝ちパターンへの執念を
述べました。

7月
勝ちパターンと天候の整合に
苦しみました。

そして8月
勝ちパターンのバージョンアップに
気付かされました。

今年は
勝ちパターンを強く意識して
技術的完成を具体化することに
賭けています。

まだ試合は終わっていませんので
残る8回、9回を
ピシャリと抑えてまいりましょう。

痛い目に遭うなら
早い方が良いですもんね。
まだチャンスはあります。

今月はこのような観点で
一筆まとめてみました。



今月もどうもありがとうございました。














北海道 小柴ふあーむ
公式ホームページは
こちらから!



私たちの生い立ちを
スライドショーでご紹介しています。

そして
御注文の窓口も
御用意してあります。
出来るだけ御手間をとらせぬよう
御注文ページへストレートに行けるよう
ボタンを明確にしてあります。
どうぞご利用くださいませ。



また
日々の現場風景を
フェイスブックページ
オンタイムでアップしてまいりますので
ぜひともご覧ください。

季節を耕す物語 が
ここにあります。

この機会にぜひ
小柴ふあーむのこども達を
お試しくださいませ。












次回報告は
メルヘンかぼちゃの
発送真っ最中ですね。

冬が近くなり
さぞ焦っていることでしょう。

良い報告が出来るように
作業を継続してまいります。

どちらさまも
季節の変わり目
体調崩されませんよう
御身体お気をつけて
がんばってくださいませ。










こちらもどうぞ ご覧ください!
Nisekoの楽しい季節がたっぷりと紹介されてます。



北海道 小柴ふあーむ
公式ホームページ
ご注文は こちらから!



ツイッター


フェイスブック


ブ ロ グ


月 報

 






北海道 小柴ふあーむ
〒048-1302 北海道磯谷郡蘭越町昆布町114番地4号
Tel/Fax (0136)50-2025
メールでのお問合わせ :  info@koshy-niseko.com

すべての画像・文章・デザインの著作権は、 北海道 小柴ふあーむ に帰属いたします。
無断転載や利用の一切をお断りいたします。