’18年 4月 踊らさる心なだめ   丁寧に畑打つ物語






ことしのの桜は
5月10日頃に満開を迎えた
はずでしたが・・・

寒の戻りで
咲くと散るが同時に進み
ピークが削がれダラダラ咲きのまま
葉桜にならんとするニセコです。

こんにちは
Mrs.&Mr.小柴は
きょうも元気に働いています。







あれだけあった
膨大な量の雪山も
すでに小さな塊まで減り
5月12日を以って
この冬の雪はすべて
消えてゆきました。







アメダスで積雪ゼロになってから
1ヶ月遅れて
畑から雪が無くなりました。

降り始めから
積って吹雪いて嵩増して
そして除雪で積み上げて
一連のプロセスを思い出すと
厄介な雪といえども
無くなる時はちょっと
センチになります。







これまでは
作業が季節に先んじてましたが
これからは
季節が作業を追い越して行きます。

どんどん負荷を増す太陽エネルギーを
どうやって抑制するかが
管理の方向となるんです。

それが北海道の
本格的な春

今月も畑の臨場感とともに
季節を耕す物語を
お届けいたします。

最後までごゆっくりと
ご覧ください。








「農業は 人生を賭ける 価値がある」





<経営理念>
「農業は 人生を賭ける 価値がある」
Nisekoから世界へ! 季節を耕す物語



北海道 小柴ふあーむ
公式ホームページ



今年も御贔屓様へ
年初の御挨拶状をお届けしました。
続々とおハガキが帰って来て
嬉しいことこの上ありません。

まるで渡り鳥を送り出す心境
と言えばいいのでしょうか。

数百通の御挨拶状を投函する時は
どうかみんな帰って来てくれますように
と祈る気持ちです。

早ければ1週間後から
ぽつぽつと。
そして1ヶ月くらいの間
続々とハガキが帰ってきます。

毎日ポストを見るのが
ハラハラドキドキ。
いるかな?帰ってきたかな?
メッセージを携えた渡り鳥が
無事に帰着してくれるのを待つ
親鳥みたいです。

どうもありがとうございます。







昨年、大好評だった
「北海道食べ尽くしセット」 が
今年も好調な滑り出しです。

一度の御注文で
年間通して自動的に旬が届く。
そんな便利さと値ごろ感に
高い評価を頂けてます。

やはり
日々の生活で忙しい皆さんには
一発注文のメリットを
大きく感じていただけたようです。

一度の御注文で
春から秋まで
北海道の旬を
自動的にお届けする。

忙しさに流されそうになって
季節を忘れかけしまっても
ニセコの畑に
呼び覚まされる。

そんなコンセプトが
御理解いただけたのかな? と
解釈させていただいております。







今年は

1.アスパラの「日持ち強化」
2.メロンの「成熟度増強」
3.かぼちゃの「新じゃが増量」

を作り込んでまいります。


小規模生産販売のメリットを
存分に生かした作戦で
お馴染みさんにも
初めましてさんにも
喜んでいただきます。







小柴ふあーむのこども達は
日々を忙しく送られる方に
季節の節目を気付かせてくれる
北海道ニセコからのお届け物として
年々評価が定着しつつあります。

北海道とつながった
あなただけの季節感を
北海道 小柴ふあーむ が
お届けします。

待ってワクワク
届いてニッコリ
食べてジンワリ

大切な方と分け合って
嬉しさ倍増の春夏秋冬
いまから始まる今年一年の
「季節を耕す物語」です。


去年見逃したあなたにも
安定かつ充実のラインナップで
代表とともに
お待ち申しております。

今年こそは ぜひ!
お試しくださいませ














〜勇気ある生き様〜
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各種SNSで
最新情報を現場から
随時アップ中!

臨場感タップリに
「季節を耕す物語」 を
リアルタイムで
提供しています。

天気のめまぐるしい変化
日々作業の進み具合
目を見張る作物たちの成長
そして
私たちの 喜怒哀楽

ネットであなたがご覧になる風景は
同じ時に私たちが現場で見ていた風景
リアルタイムのアップで
お互いの季節を共有しましょう。

本当にお届けしたいものが
ここに詰まっています。

「季節を耕す」とは
どういうものか?

小柴さんちは今日
なにをしてたのかな?

北海道は、ニセコは今日
どんな天気だったのかな?

生産者でしか気付けない視点
地元ならではの臨場感を
皆さんにもお分けしたく
毎晩更新しています。

ニセコの今を
どうぞチェックしてみてください。











今月のテーマ
踊らさる心なだめ
丁寧に畑打つ物語



あらためまして
今月のテーマ

春仕事の本格化とともに
前半戦の奮闘ぶりを
お伝えいたしま。







3月のメインは、除雪とハウス準備。
4月のメインは、ハウス準備とメロン定植。

メロンハウスをフルラインナップさせるのが
4月のメインです。

1週間に1棟ずつのペースで
ビニールを掛け
苗を立てて畑を起こし
ベッドを造り
造作を整えて
苗を降ろしていきます。







ついつい焦ります。

日程に追いかけられて
ついつい踊らされます。

あるいは
少々上手く行ったと言って
その気になって
ひとり踊ってしまいます。

その結果
仕事が雑になり
やり直しの効かない作業で
シーズン通した苦労を
造り込むことにつながります。

だから
遅れても 上手く行かなくても
あるいは快調に行けても
心が躍っては いけないのです。







陸上や水泳
モータースポーツなど
レースがそうです。

スタートが良いからといって
ターンが上手く行ったからといって
ライバルが不調だからといって
自分のペースを見誤っては
いけません。

もちろん
外的要因をつぶさに観察するのは
レースマネジメントでは大事ですが
それよりもっと大事なのは
自分のペースを守ること。
1ラップごとのスプリットを
きっちり管理すること。

自分の実力を良く理解して
それを発揮できるよう
最善を尽くすこと。

ラップタイムを管理する。
それに尽きます。







想定タイムに対して
プラス・マイナスを
管理しましょう。

その積み重ねが
レースマネジメント。
それが出来るように
事前の実力を磨き
技術や道具を支度します。







経験がものを言う。

実は私
その一言が嫌いです。
なぜなら
そういう人に限って
勉強を疎かにする
言い訳に使うからです。

世の中理屈じゃないよ。

そういう言い訳好きも良くいますね。
それも嫌いですね。

なにごとも
最後の局面まで
努力と集中を切らしては
いけません。

客観的な分析
論理的な思考
具体的な技術
これを積み重ねて
ラップを刻んで行き
最後のスパートにだけ
理屈だけじゃ説明しきれない
ハプニングが巻き起こる。

怠ける言い訳を
尤もらしくホザいてる人には
ハプニングは起こりません。







大ぼら吹いてないで
媚び売ってないで
言い訳してないで
一人踊りしないで

自分の有り様を天上から見下ろして
一喜一憂の心を鎮めながら
きょうの仕事に全力を尽くしましょう。


さて今月は
どんな物語があったでしょうか?
最後までどうぞ
お楽しみください!










今月のフラッシュ



’18年3月 消えぬ雪はない 適応力試される物語
 


'18年 4月 「踊らさる心なだめ 丁寧に畑打つ 物語」
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全480枚  All rights reserved @北海道 小柴ふあーむ









今月のあれこれ











「ハウスの組立て」

メロン用のビニールハウス
その組立て精度は
大切です。

いざという時
精度差が生死を分けることが
あります。

春の嵐
夏の大雨
秋の台風

大切なメロンを守る家として
わずかな粗雑さがきっかけで
全滅や倒壊の憂き目に
見舞われます。

ビニールハウスは
柔構造の一種。
外力に内力で対抗するのでなく
外力を拡散して形を保ちます。

変形とか可動が前提で
フィルムの受ける力を骨に伝え
骨から骨へ拡散し
周囲のフィルムに助けられて
集中荷重に立ち向かいます。

もっと単純にいえば
骨は圧縮応力で
フィルムは引張応力で
外力に対抗します。

双方の連結を担うのが
バンド、パッカー、金具。

そして
均質に力を分散して
相互補強を最大活かすために
組立て精度を上げておきます。
精度が悪いと
一ヶ所に力が集まり
そこから倒壊が始まりますから。

慣れてくると
ハウスの仕上げが
雑になることもあります。

これは内に潜む悪魔。
厳に諫め続けねばなりません。
仕事たるもの
昨日より今日 今日より明日
重ねれば重ねるほど
具体的に進歩していなければ
意味がありません。

ことしもハウス組立ては
精度改善に取組みました。
そして機能改善も付け加え
計画的に能力回復を図ってきました。

いざという時に
後悔したくないから
出来ることはきちんと
やっておきました。









「大事な内部造作」

生産・開発業務はよく
桶の水をすくい取る動作に
例えられます。

最初は柄杓でガバガバと
多少雑でも構いません。

でも最後のほうは
小さじで丁寧に
隅をなぞるように
掬い切ります。

ハウスの造作に置き換えれば
資材の選定や構成
構造などは柄杓の領域。

部材の使い方や設定
帳尻の合わせ方は
小さじの領域。

なんといっても
まず着目する力が必要。
それから
分析・考察を重ねて
的を得た結論に辿り着くこと。
それら一連の過程を
諦めずに何年も繰り返して
作物から結果を得ること。

先輩農家の畑にお邪魔しては
細かいところを見逃さず
自分たちの畑で実験して
その意味を悟りながら
バージョンアップを続けています。





















「夏メロンの準備」

貴方にお届けする 夏メロン!
これが畑準備です。

畑の準備
技術的に色々あります。
それは土との対話も含まれます。
天候との付き合いもあります。
どのハウス どの年として
同じ条件の時はなく
いつも異なる宿題を出されのと
同じです。

苗や樹をいじってるだけが
栽培ではありません。
声をかけるだけが
愛情ではありません。

地道で 着実で 具体的な
根拠ある施工が
まず在りきです。

栽培は
苗半作と申します。
苗で成功の5割が
決まるということ。

しかしその大前提は
土や畑が
ちゃんと支度されていること。

土を上手に準備できれば
その栽培の前途は
明るいのですね。

よく、手仕事が尊い、みたいな
愛情が尊い、みたいな
安直なプレゼンがあります。

私たちは、異なるスタンスです。
手間や愛情は、有って当たり前
無い方がおかしい。

生産者として
本当に試されるのは
手間や愛情が存分に発揮できる
環境設定を誰がどの様にやってるか?
ということだと思ってます。

上辺の取り繕いで誤魔化そうとせず
下ごしらえや仕込みに
どのような技で取り組んでいるかが
生産者の存在価値だと思っております。

ですから
汗や埃にまみれた代表の姿や
大音量で唸る機械の臭いや
緊迫した心理状態を
積極的にお伝えします。

だって
これが生産現場ですから。
これが現場の物語ですから。
これが作物の物語ですから。

手間や愛情を発揮する土壌として
まずこういう下ごしらえが
有って当たり前だと思っています。

















「夏メロン、人生の始まり」

貴方にお届けする 夏メロン!
命のスイッチ入れるのも
人生を始めさせるのも
代表の手先、指先

私はその段取りをして
環境整備に努めること

そして
状況に合わせて
共同作業で倍力効果を
発揮すること。

栽培、というか
仕事たるものは
楽しいとか 面白くないとか
好きとか 嫌いとか
向きとか 不向きとか
そんな主観は
どうでもよいことだと
思ってます。

目的のために
自分が責を負う人ならば
それを受けて立とう。

ただ、それだけです。

お客様、というか
価値観を共有できる方たちのために
私たちが提供する立場になるのなら
それに必要な素養は
いつからだって身に付ける。

おそらく自営業の方なら
皆さん同じ考えだと思います。

共鳴・共感してくれる人を
お客様と定義するなら
その方たちのために
自分に求められることは
言い訳してる間に
なんでも取り組んで
提供しよう
結果に結び付けよう

そう思うのではないでしょうか?

私たちがお客の立場なら
そう感じさせてくれるお店を
好んで選びます。

北海道特有の
買わせてやる!的な
商売人が偉ぶってふんぞり返る
それは否定したいと思ってます。

皆さんのために
私たちはこういう作り込みをしています。
プロセスに興味ある方は
どうぞお越しください。
私たちは、拒絶も押し付けも
いたしません。

日々、熱く取組む物語を
淡々とお伝えいたします。
メッセージとともに
緻密にお伝えいたします。

技術も 仕様も
客観的事実として
お伝えいたします。

その先には
お客様による 連想と想像を
期待しております。

お客様それぞれの人生経験による
連想や想像
それが私たちがお伝えする
季節を耕す物語で膨らむなら
小柴ふあーむ のこども達を
ぜひ御検討いただきたい。

商売人としては
脂ギッシュではないけれど
ダシがしっかりとれた薄味おでん
みたいにご覧いただければ
十分に幸せでございます。

だから
ドンドンお伝えしますからね
畑で繰り広げられる
季節を耕す物語を(^^














「アスパラパワーの源」

皆さん、アスパラのエネルギーは
いつ、どのように作られるか
御存知ですか?

この春、これから
貴方にお届けする 朝獲りアスパラ!は
昨年夏から初冬にかけて
光合成で蓄えられた
太陽のエネルギーなんです。

生産者でも理解してない人が
ママいらっしゃるんですが
大きく茂らせたアスパラの体内に
光合成した炭水化物を
たっぷり貯め込んで
初冬の霜や雪とともに
一気に根っこへ移動させてるんです。

芽を出すために
春に肥料を振る生産者も多いですが
我が家はそれをいたしません。
春の芽は昨秋に
決定付けられてると考えますから。

自分たちの実験からですが
春に肥料を振ると
芽はエグくなると感じます。
それに草が生い茂り
アスパラ萌芽の邪魔をしますし。

だから我が家は
春の手入れで肥料は
振りません。
ジワリと穏やかに地中に浸透する
堆肥の補充のみです。
この栄養は、二番芽 以降に
とっておきましょう。

この春
貴方にお届けする朝獲りアスパラ!の味は
昨年7〜11月に蓄えた
太陽のエネルギー。
天然の炭水化物とミネラルです。

この天然の旨みを
混じりけなく出来るだけ素直に
お届けします。

じゃあ肥料はいつやるかって?

それは収穫終了後
6月末
根っこを切って
地中に空気を補充する
その時に一緒に
速効性肥料を振りかけます。

北海道の夏は短いし
萌芽で疲れた株には
すぐ効く栄養が必要です。
この時に振る肥料は
栄養を生成する身体つくりに
活かされます。

作物の生育ステージに合わせて
有機系が良かったり
化学系が良かったり
その時々で変わります。

これは普段の生活と同じで
時間をかけて身体を造る栄養もあれば
瞬発力のためのエネルギー補給もある。

不勉強な理念先行ではなく
アスパラの生理が求める
その時々を理解してやり
適時適切に管理してやるのが
生産者だと思います。

この春
貴方にお届けする朝獲りアスパラ!は
黄金に輝いた茎葉が絞り出した
太陽エネルギーそのものです。

ぜひ、御賞味あれ!


























「準備完了! いつでもどうぞ!!」

一連のアスパラ畑準備
なんとか間に合いました。

いやあ、ヒヤヒヤしました。

毎年のことですが
連休をまたぐアスパラ畑の準備
なにかと気を遣います。

なんといっても
関係業者が暦通りのお休みでして。
農業で飯食ってて
いつも農家相手に講釈垂れる人たちが
暦通りにお休みを取られまして。

だから
資材の手配はもとより
不意の故障とか消耗とか
非常に困るのです。

今年のアスパラ畑準備も
堆肥の手配で躓き
散布機を壊して修理が発生
トラクターの補修で部品が欠乏
畑と連休の狭間で
キリキリ胃が痛くなる思いを
いたしました。

それでも
萌芽に間に合わせ
すべての作業を完了。
あとは芽を待つのみ
となりました。

アスパラ畑の準備は
機械と手仕事の融合です。

一畝ごと 一株ごと
昨年の収穫状況を思い出しながら
今年の手入れにも
さじ加減を加えます。

元気が無かった所は
多い目に堆肥を掛けるとか
病気が出てた所は
念入りに焼くとか
草が蔓延ってた所は
強めに土を削るとか

念頭にあるのは
6月末 収穫直後と
9月末 茎葉完成の様子

時間を巻き戻して
このタイミングで出来ることを考え
少しでも状況を改善できるよう
手心を加え工夫します。

足跡一つ付いてない
仕上った畑を眺める。
この瞬間がとっても好き。

さあ、アスパラたち
安心して出ておいで!
素直で美味しい芽を
たっぷり恵んでね。














「いまは幸せですか?」

私はいま
幸せです。

代表はいま
幸せと
言ってくれてます。

もちろん
四六時中 幸せなわけでなく
数々の衝突や拒絶
あるいは障害や不具合で
一日が上手く回らぬことも
多いです。

でも、ふっと我に帰る時
やっぱり
幸せなのだろうと
しみじみ思います。

いま以上の贅沢
いま以上の成功
いま以上の繁栄

極端には望みません。
衣食足るを知る
の心境でしょうか。

おかげさまで
今さしたる不自由なく
なんとか生活が回っています。

人様におカネで迷惑をかけず
借りたものは返せる仕事に
出来ています。

社会的な信用と義務を
なんとか全うしていますし
幸いにも地主さんから
出ていけ!とも
言われておりません。
受け止めて頂いております。

また
子供たちは皆な独立し
自己完結しています。
人様に迷惑をかけてるとも
聞こえてきません。

私たちはと言えば
仕送りが無くなった分を
わずかずつ自分たちへ還元し
月に1〜2回の外食が実現し
好きなBABYMETALのソフトを買い
仕事も淡々と進められて
晩には部屋で
ご飯をいただけてます。

もう大きな車は必要なく
一戸建ても要りません。

部屋で代表と二人
録画したメディアを共有し
多少の意見交換をしたり
年に1〜2回帰省する息子の顔を見たり

まったく生活が
足りてます。

健康で元気な身体が
いつまで続くのか。
それだけが気がかりですが
身体は動かし続けていれば
それなりに持ちますから
そういう意味では
農業は良い仕事だと思います。

適度なプレッシャーとストレス
適度な負荷と持続性
適度な満足と社会貢献
それらを網羅して同時に
生計が完結できる。

欲も夢も無い
つまんない夫婦でありますが
日本中のお客様に支えられて
自分らの存在を確かめられる点で
十分に欲も夢も叶っております。

共同作業中に見やる
互いの姿に
幸せを実感できる毎日が
いま、増えてきています。

これまで支えてくださった皆さん
どうもありがとうございました。
そして今後ともどうぞ
よろしくお願いいたします。










「桜前線 到来」

5月5日
ニセコにも桜開花の時が
訪れました。

札幌より5日遅れて
開き始めました。

今年の咲き方は
いまひとつ迫力に欠けます。
というのも
開花してからも
寒の戻りが続き
開花パワーが減衰されてる様で
咲くのと散るのが
同時進行といった感じ。

だから
咲くだけ咲いてから散る
という上昇曲線が
出来づらかったと思われ。

そもそも
北国の桜は
ソメイヨシノのような爆発力は無く
大人しめに優しく咲くのが特徴

だから
いつもどこかに
わびさびの雰囲気が
伴うんです。

咲くかな?咲くかな?
から
散るなよ!散るなよ!
までが
瞬間で重なる気がいたします。

あと造形自体も
堰堤を埋め尽くす桜並木
というよりも
野良生えした山桜が
ポツンと一人佇んでいる風情。

だから
見る者の感性によっては
まったくつまらん桜でもあるし
とてつもなく風情豊かでもあります。

冬の職場で
ガイジンたちに両方の画像を見せて
どちらが好きか聞いたことあります。
並木のように花いっぱいが
おおむね支持されてましたが
欧州系には
ポツンと野良生えが
けっこう支持されてましたよ。

それぞれの民族性が
美意識にも反映されて
面白かった記憶があります。

その傾向は世界観はもとより
その国の外交戦略とも
図らずも連動していて
そういう人たちの集まった意思が
国対国の争いに直結すると
感じた次第。

桜の見方一つとっても
生きてきた世界に
知らぬうちに支配されてるんですよね。

私らは
畑の氏神様に咲く桜が
一番好きですね。

きほん
一匹狼系ですかねw











「代表の季節」

メロンの剪定作業が
本格化してきました。

熱いハウスの中で
(暑い、ではない)
しゃがみ 踏ん張り
メロンの樹を手入れする日々が
秋まで続きます。

共同作業以外
代表はひたすら
ハウスに籠り続けます。

この人のセンスと手先が
我が家のメロンを方向づけます。
選定の考え方で
答えは一つではありません。
畑の条件によって
誘導の仕方が変わります。

土質であったり
風あたりであったり
気候であったり
ハウスの向きであったり。

我が家は
長大ハウスには不向きな
東西配置

生育差が生じる配置なので
群として管理するには
全体の動向を常に把握せねば
なりません。

畑の配置で
逃れられない都合
一つの宿命であります。

それでも
その生育差を逆手にとって
私たちの労力に適合する
生産形態も可能となり
モノは考えよう
きめ細かい管理に徹すれば
すべてをベストの状態で
仕上げられます。

代表の身体への負担も
相当なものですが
自身の自己確認のステージでもあり
メロン管理ついて語る代表は
高い誇りと謙虚さを兼ね備えた
立派な職人然としています。

この方の滴る汗を
メロンから感じていただければ
幸いです。












「要らぬ部品は無い」

畑の機材すべて
私が管理しています。

保守・保全は
とても大切な仕事で
その役割や原理はもとより
工作方法や手配ノウハウ
業者との信頼関係が
欠かせません。

たとえ小さな部品でも
それ一つが欠品するだけで
2トンもある大きな機械が
止まります。

部品は無機質で出来ていますが
設計は有機的に繋がっており
要らぬ部品はありません。

これはとても奥深い示唆であり
仕事を極めていくと
すべてがこれと同じように
仕上ってきます。

関わることに
なぜ? なぜ?
と自問自答する癖をつけると
使いこなしが良く見えるようになり
身に付け方が深まります。

大事なのは
自問自答、ということ。
人に訊いて教えてもらっては
なんの意味ももたらしません。

自分の手を汚し
自ら触れて 汗を流し
使い、壊し、治す。
その度ごとに
なぜ?を繰り返し
思考の精度を上げていく。

私たちの道は
そう簡単に揺らがないと思います。
なぜなら
自分たちで確かめながら
精度を上げてきた道だから。

誰かからの受け売りでもないし
まして洗脳でも扇動でも
ありませんから。

おおよそ
真理とか教義・教条からは
程遠い生き方をしています。

だって
この現場で起きる
この現実は
私たちしか知らないのです。
それを誰かに救いを求めても
的が当たるわけありません。
私たちが
一番良く知る当事者ですから。

いくら小さくても
要らぬ部品は無い。

とにかく
コンパクトに スリムに
効率あげた経営を志向すれば
要らぬ部品は無い
の状況に入ります。

マージンを取るなら
部品点数で取るのではなく
部品の設計強度で取りましょう。

もしそうでないなら
まだまだコンパクトとは
言えませんね。

当事者ならではの
まとめあげ方。

三直三現
カンバン方式に教えられた
私たちなりの
経営スタイルです。










今月も どうも
ありがとうございました。









北海道 小柴ふあーむ

「農業は 人生を賭ける 価値がある」
Nisekoから世界へ! 季節を耕す物語



踊らさる心なだめ
丁寧に畑打つ 物語













仕事を覚え始めると
つい調子に乗り
分かったような気持ちで
乱暴な考えが湧いてきます。







いわゆる
イイ気になり始めます。

誰かに教えたくなるとか
講釈垂れたくなるなんて
典型的症状ですね。

工場や地域社会で
よく見る光景ですし
自分自身も油断すると
その気配が出てしまいます。

あぶない、あぶない







だいたい、そういう時に
失敗します。

機械仕事など
そういう事象の塊です。

慣れてくると 壊したり
転がしたり ぶつけたり。

生産現場などでは
労働災害が生じやすいのも
そうした心理状態の時です。







焦っている時
イイ気になっている時
だからこそ
手元は丁寧に 落ち着いて
一つ一つを確かめるように。

ペースをチェックして
前後左右を確かめて
全体の中の自分を
俯瞰するように。

これ、事故回避の
鉄則です。







起こした畑で
土を砕く時に
心理状態はよく表れます。

焦ったり イイ気になってる時
仕事は早いかもしれないけれど
仕上がりは と〜っても雑
土は粗く 耕深も浅い。

結局、以降の工程が
レベルを落とすことになり
そのベッドが仕舞われるまで
延々と悪影響が出続けます。







話し方や 言葉使い
大事ですね。

自分の在り方が
如実に表されます。

乱暴な口調の時は
仕事も雑。

おっとりな時は
集中力が切れてるし。

私たちは
仕事に変化の予兆を感じたら
言葉使いのチェックを始めます。

危ないな!
と感じたら
話し言葉を通信暗号のように
一語ずつ丁寧に
繋いで喋ります。

主語、述語、目的語
5W1H を意識して
丁寧に反芻するように
確認し合います。

目は心の窓、といいますが
言葉は心のバロメーター

今の在り方を
確かめられます。







互いの信頼関係
協調関係があってこそ
一つの仕事が成立します。

自分ひとりで イイ気になって
実は何も仕上げられません。

高所作業などは
象徴的ですよね。

ちゃんと後ろを見て
相棒の状態を確かめて
梯子に登りますし
相棒も作業者から
目を離しません。

代表はおそらく
私が落下するような時には
下敷きになり
衝撃を少しでも和らげる
そんな気がしております。

丁寧なやり取りの積重ねから
そうした信頼関係が育まれます。







花が咲くのは
ほんの一瞬。

一年間でほんの一週間。

残り51週間は
ひたすら光合成と休息に励み
次の花に控えます。

花開こうとばかり考えていては
いけません。
それ以外の段取りを
丁寧に一日ずつこなして
備えましょう。

途中でしくじれば
次の花はありませんから
一日の次の一日
その先の来春です。







これから7月まで続く
怒涛の春仕事

多忙を極めるメロンの管理作業に加え
メロンやかぼちゃの畑準備と
アスパラの収穫発送

飲み込まれそうな多重業務ですが
こういう時こそ
年初に考えたイメージを大切に
一つずつこなしてまいりましょう。

そうです
小柴らしさをより強調して!

派手さ 盛大さ
とは距離を置いた
堅実で安定の経営スタイル

情報発信は積極的に
だけど盛りはしないこと。
事実を分かりやすく丁寧に
そして
リアルタイムで精細にに。

お客様の人生から醸し出される
連想力と想像力を信じて
私たちは素材を提供する
季節を耕す物語として。

その先は
お客様各位の物語に
お任せする。


いかがでしょうか?

今月はこんな思いで
綴らせていただきました。

どうもありがとうございました。

















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公式ホームページは
こちらから!



私たちの生い立ちを
スライドショーでご紹介しています。

そして
御注文の窓口も
御用意してあります。
出来るだけ御手間をとらせぬよう
御注文ページへストレートに行けるよう
ボタンを明確にしてあります。
どうぞご利用くださいませ。



また
日々の現場風景を
フェイスブックページ
オンタイムでアップしてまいりますので
ぜひともご覧ください。

季節を耕す物語 が
ここにあります。

また御贔屓様への御案内状は
4月上旬に
一斉発送いたしました。

たくさんの返信
心からお待ちしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

















次回報告は
6月中旬

初芽の発送が終わり
二番芽が準備されてる頃。

今年も元気な芽を
たっぷりお届けしますからね
どうぞご期待下さい!


今月もどうもありがとうございました。
来月報告までどうぞお元気で











こちらもどうぞ ご覧ください!
Nisekoの楽しい季節がたっぷりと紹介されてます。



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