'17年 1月 あらためて    頑固を見つめる物語






暦では春を迎え
日に日に太陽が力を増してます。
北海道は穏やかな冬を過ごしてますが
本州各地では大雪とのこと。
本来なら北海道で降るべき雪が
気圧配置の関係で
御迷惑をおかけしております。

如何お過ごしですか?
いつものように
北海道Nisekoより
今月も御挨拶申し上げます。

Mrs.&Mr.小柴は
きょうも元気に働いています。







北海道 小柴ふあーむ のある
ニセコ南麓の積雪は
ただいま 60cmほど。

例年の半分にも満たない
小雪の冬となってます。
一年で最も寒さが厳しいと言われる
1月下旬〜2月上旬
そこで真冬日が途切れるとは
なかなか無いことです。

おかげ様で
肉体的にも精神的にも
すこしだけゆとりを持って
冬の稼業に取組ませてもらってます。







ことしの冬も
たくさんのガイジンに囲まれて
楽しく過ごさせてもらってます。

育ちの違い
価値観の違い
そんなのが当たり前の環境。
良いことばかりでなく
困ることも含めて
多様性の在り方を
実体験として学んでます。







多様性について言えば
日本人だから ガイジンだから
という括りにとどまらず
われわれ日本人だって
育ちや価値観によって
人に迷惑をかけることが
そこらじゅうで生じてます。

要は周りが見えてるかどうか
それに尽きると思います。

周りが見えてない人は
人に迷惑をかけ続けます。
そして 困るのは
周りが見えてないがゆえに
迷惑をかけてる自分に
気付く力が無いこと。

自分が可愛い。

これが優先される時
チームの力は減衰し
内側から壊れます。







何処の世界にも
ズルイやつは 居ます。

本能的にそうなるヤツ
作為的にそうするヤツ

古今東西 老若男女
問いません。

でも一方で
けなげなヤツも
同じように居ます。

自分より周りを優先し
自分という「個」を
現状という「公」に
如何に活かすべきか。

身だしなみとして
それが自然と出来てるヤツ
いっぱいいます。

だらしなく腐った人間に
心を奪われてるだけ
自分の人生を損します。

それより
一緒にいて元気の出るヤツ
勇気をもらえるヤツ
高次元に楽しめるヤツ
そんなヤツらとの間を
味わう方がよほど得です。

洋の東西、人種、年齢
それより
育ち。

それが人の信用の
根源であると実感する
毎日です。







冬は寒くて嫌い?

いえ、寒いからこそ
人がよく見えます。

寒くなる人は置いておいて
暖かくなる人を見つけて
ともに汗をかき
心を砕く日々を
今月はお伝えいたします。


どうぞお楽しみに!








「農業は 人生を賭ける 価値がある」





<経営理念>
「農業は 人生を賭ける 価値がある」
Nisekoから世界へ! 季節を耕す物語



北海道 小柴ふあーむ
公式ホームページ



ことしの営業準備
始めています。

いままでポチッ!の直前で
手が止まってしまっていた方達の為に
もう少しなにか出来ないか
在り方を見直しています。

今しばらく
お時間をください。

魅力増量で
ことしのリリースを
試みますから。







小柴ふあーむのこども達は
日々を忙しく送られる方に
季節の節目を気付かせてくれる
北海道ニセコからのお届け物として
年々評価が定着しつつあります。

北海道とつながった
あなただけの季節感を
北海道 小柴ふあーむ が
お届けします。

待ってワクワク
届いてニッコリ
食べてジンワリ

大切な方と分け合って
嬉しさ倍増の春夏秋冬
いまから始まる今年一年の
「季節を耕す物語」です。


昨年を見逃したあなたにも
安定かつ充実のラインナップで
御期待にお応えいたします
どうぞ楽しみに。

皆さまのお越しを
代表とともに
心より
お待ち申し上げております。















〜勇気ある生き様〜
フェイスブックページ



フェイスブックページでは
最新情報を日々アップし
臨場感タップリに
提供しています。

作業の進み具合
作物たちの育ち具合
天気のめまぐるしい変化
そして
私たちの喜怒哀楽

本当にお届けしたいものが
ここに詰まっています。

「季節を耕す」とは
どういうものか?
こちらをご覧になれば
私たちが目指すスタイルを
感じていただけることでしょう。

小柴さんちは今日
なにをしてたのかな?

北海道は、ニセコは今日
どんな天気だったのかな?

生産者でしか気付けない視点
地元ならではの臨場感を
皆さんにもお分けしたく
毎晩更新しています。

どうぞチェックしてみてください。











今月のテーマ
あらためて 頑固を見つめる物語


あらためまして
今月のテーマ

己の頑固さについて
考えてみたいと思います。







この二人
頑固であります。

己の価値観に
とてもこだわります。

ならぬことは
ならぬものです。

そういう部分が多々あります。







この3人に尋ねると
山ほどの恨みつらみが
噴出して来ます。

直接知ることもあれば
いまだ秘匿されてるものまで
山ほど 山ほど
出て来るでしょう。







それでもなんとか
家族の形態を保ってます。

それは親の私たちの力量というより
構成メンバーひとりひとりの
人間力によるものです。

互いに凸と凹を合わせ
最後に守るべき所を
見失わなかったから。

個と公を
それぞれの立場で
それぞれの歳で
見失わなかったからです。







家族なんて
簡単に壊れます。
いとも簡単に。

それを理解できるようになったのは
自分が子供を育て
子供が成人し始め
真っ向立ち向かって来て
精神的取っ組合いを重ね
と同時に親が年老いて
この世から消えて行き
遺された者のエゴが剥き出しになり
その原点を遡っていくと
いま私たちが子供と直面している
その時期に至ると悟ってから。

親の力加減
親の自己研鑽
子供と向合うのに必要な
能力の数々。

子供が経験値を上げるに従い
親も勉強を怠ってはいけないし
子のモンスター化を防ぐ
高度な養生が必要です。

親は死ぬまで親
責務を放棄してはならぬ。
頑固さは本来
そう使われるべきもの。

そんなことを思いながらの
今月の報告です。


どうぞお楽しみくださいませ!










今月のフラッシュ



'17年 1月 あらためて    頑固を見つめる物語



'17年 1月 「あらためて 頑固を見つめる物語」
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全150枚  All rights reserved @北海道 小柴ふあーむ









今月のあれこれ






コース整備の方たちは
未明2時ころから
仕事されてます。

私の通ってるスキー場は
ニセコで最も整ってると
評判です。

ただ単に機械を走らすだけでは
ダメなんです。
作業機の降ろし方
レベルの出し方
牽引速度など
トラクター作業と同じように
多種多様のファクターを
無限に組合わせたノウハウが
要求されるんです。

圧雪班の親方
相当頑固ですって。







外国人観光客は
私たちの大得意様です。
みなさん、超ハッピーな空気で
はしゃいでます。

思えば私たちも
子供が小さい頃に
あちこちを訪ね歩き
行った先々で
はしゃいでましたっけ。
少しでも良い時間を
と願いながら おカネを
落として来たものです。

いま、それを提供する側に回り
少々面倒や厄介がありつつも
最後に満面の笑みで
喜んでくれるのを楽しみに
時間をコツコツ積み重ねています。








代表の勤め先は
北海道 小柴ふあーむ の
道路を挟んだ 反対側。

春になれば
私の除雪や設備準備は
代表から丸見えです。

一人で作業をしていて
つまんないなぁ、と思った時
道路越しのこの建物を見て
おーい、見てるかー?
って呟いてます。

退勤時の代表
ご覧のように未だ
テンションが下がってません。
勤務中は張り詰めっぱなし
休憩もままならぬとか。
そのぶん帰宅後は
緩和の極致。

チームの一角を
責任持って果たそうとする
頑固者ゆえの緊張と緩和です。









異常な雪の少なさ
なんと畑の水路が
埋まってません。
パックリと口を開けてます。

藪も潰されきってなく
雪の下はふかふか
簡単に踏み抜いて
腰までズボッと雪の裏に
落下します。

写真にある燃料タンクが
隠れるほどな冬が当たり前なのに。

このままであれば
春の除雪は相当ラクです。
手間も経費も
ラク出来そうです。
このままであれば
という仮定の話ですが。

これは温暖化の影響か。
震災以降の気候変化が
ずっと気になる農業者です。









朝、昼、晩
ホテル、スキー場、スクール
みんな働いてます。
長い一日ですが
互いにサポートしながら
若い人たちが中心になって
働いてます。

四の五の言わず
一途に働く若者は
まだまだたくさんいます。
みんなウチの息子らと同じ世代。
その力と気持ちに応えられる
世の中であってほしい。
特に年寄りは我がまま言わず
この若者たちから搾取することなく
働きがいのある国に
協力してあげて欲しい。

そう思います。








−25℃の朝も
そう悪くはない。
久しぶりのすがすがしさに
肺の奥まで清められた気がするのは
冷気だけのせいでもなさそうです。

思えば育った旭川は
いつもこんな感じの冬でしたね。
いまは楽チンだけど
十分な装備の無かった当時は
大人たちは仕事の維持に
苦労したと思います。








夕暮れとともに帰れる仕事
なんと幸せなことよ。

仕事が上手く行った日の夕暮れは
なおさらのこと
幸せを噛みしめられます。









雨の日でも
お客さんにとっては
今日しかない一日。
何カ月も前から
何年も前から働いて
この日を楽しみにやってきた。

だから
ごく普通の顔して
やあ、いらっしゃい! って
楽しそうにもてなします。

こんな簡単なことを出来るのに
何年かかったことだろう。
人の心を我がものとする鍛錬
まだまだ足りない
壮年オヤジです。







雪の落ち着かない今年
買っちゃいました
かんじき。

いたって快調!
スキー場では
何回も履いてたけど
畑で試したのは初めて。
こんなに良いのだったら
もっと早くに決断するべきでした。

これまでの
現場アクセスの苦労は
なんだったのでしょうw
機材引っ張って
道具担いで
大汗かきながら
現場拠点まで雪漕いだっけね。

これからたくさんの局面で
活躍してくれそう!









1月末で
こんな程度の雪。
今年は雪降ろしも楽ですわ。

いつもなら
1時間以上かかる雪よけも
40分くらいですべて完了。
毎年、要領が良くなり
道具も選んでるから
相乗効果で作業の質が
向上しています。

その土地土地で
見合った経営形態がありますが
私たちも12年掛かって
徐々に精度を上げていますよ。
いまそれが
形になりつつあります。








通称・ポタアン
音響機器の一種です。
机作業中は音楽に包まれて
自分の世界に入り込み
深く集中しているんですが
聴きつけると耳が肥えてきて
徐々に徐々に
欲望が芽を出し始めます。

いろいろ言い訳しながら
こそこそ見つからぬように
さり気なくやろうとするんですが
生来、要領と間の悪い私は
あまねく代表の知るところとなり
いつも御沙汰を頂戴する有様です。

真面目な話
作業環境の整備は
作業品質向上に大切だと
私は教わって来ました。
それは私だけでなくて
もちろん代表含めて
心の豊かさがすなわち
仕事の豊かさを作り込み
それがお客様に提供する
価値の豊かさをもたらすと
考えております。

自分達の時間価値を高めること。
それが作業環境であればなおさらのこと。
これからも良い仕事を
突き詰めてまいります。









夜明けが早くなりました。
立春です。
冬至に比べたら
もう1時間近く
日が長くなってます。

いつもの回送列車が
明るい中を走り始めると
私たちも稼働開始です。
夏なんかこの時間には
メロンの給水や換気で
メチャクチャ忙しくしてますもんね。

当初はプレッシャーで
春になると暗くなったこともありますが
今年などは格別に
楽しみの方が勝ってます。
毎年変わる畑のチカラは
いつも確かめるまでの緊張と期待が
ハンパありません。

成行きの畑でなくて
毎年の対話を重ねて
仕込みを続けているから
リアクションが楽しみになるんです。

頑固にこだわり続けるから
結果が楽しみになる。
畑から私に渡される
通信簿なんです。










今月も どうも
ありがとうございました。









北海道 小柴ふあーむ

「農業は 人生を賭ける 価値がある」
Nisekoから世界へ! 季節を耕す物語



あらためて 頑固を見つめる物語








頑固
と言えばカッコイイですが
頑固って言い訳じみてますね。

無神経で我欲に忠実な
単なるエゴイストの
言い訳にもなります。







よくあるのが
自分の勇気不足を棚に上げた
不学不勉の言い訳。

私はこうだから。
私は嫌なの。

みたいなことの正当化に
頑固 が使われる事
ママありますね。

勇気と配慮の欠如で
周囲に損失を押し付ける
独善と混同されます。

とくにダメなのが
思考停止の正当化。

これはほんとうに
頂けません。







本物の頑固に
会ったことありますか?

私が思った本物の頑固は
想像以上にたくさんの事を
考えていました。

しかも考えの対象が
みんな周囲の事ばかりなんです。
ご自身の事は
一切考えてないんですね。

不安とか心配という要素は無くて
一途に全体の事を慮り
自分はいま如何に筋を通すべきか
その筋について
寡黙に考えてるようでした。







なかなか決めず
しばらく大人しいんですけど
一度決めたら今度は
テコでも動かない。

でもよく考えてみたら
前後左右と自分達を
よく照らし合わせれば
凡人では決められないような
複雑な状況が絡んでるんです。

そんな時に必要になるのが
一種の哲学であり
受け売りなんかじゃなくて
自ら血を流して得た
実践に基づく哲学なんです。

なので頑固者が決めたことは
意外とみんなの同意
というか共感を得られて
そのあとに
道が出来ているんですね。







そんな経験
おありですか?

また
あなた御自身が
頑固者の役割を背負ったことは
おありですか?

リーダーシップを取る立場に
なられた事はありますか?

政治と一緒で
反対論や否定論は
バカでも言えます。
指標の裏を掻けばよいので
こんな楽なことはありません。

でも真っ白な画用紙に
自分で最初の筆を入れる経験を
一度でもした事がある方なら
それに必要な根幹
心の体幹が重要だと
お分かりになることでしょう。







頑固者って
腹を切ったり首を差し出す覚悟を
感じさせます。

自ずと伝わって来ます。

はたして
私自身を振り返ると
親として 息子として
旦那として 男として 人として
経営者として
同様の覚悟を伴って
生きているでしょうか。

口で言うのはたやすいこと。
でも実際にその場に臨んで
躊躇なく即応できるか?

この点
我が家においては
代表がより強い覚悟を持つと
感じることが多々あります。

代表の最強な点は
「執着」という概念が
内蔵されていないこと。

考えをまとめるのは
少々下手かもしれない。
だけど
「執着心」が見事に皆無なので
局面の判断で迷うことが
ありません。

そこにあるのはただ一つ。

信用を得るための筋の通し方
ただ一点です。







筋道のきれいさ
私たちがとても大事にしたいところです。

さて息子らにとって
私たちの頑固は
覚悟と言ってくれるか
エゴと言われるか。

いまはまだ
答えを求めるのは早急かも
しれません。

親も子供も
まだ発展途上の最中だし
まだ修正を重ねながら
純度を上げている最中です。

息子らも一人の人格として自立を重ね
真っ向立ち向かってきて
寝首を掻かれる存在でもあります。
親として見るより
もう別人格の男として
認識してることでしょう。

見る目は冷徹であり
残酷さを含んで来てると
私は思います。

本来の子育ては
今からなのかもしれません。
子育て、というより
親育てが鮮明になり
私たち親が
それに耐えられる力を
備えているのかどうか。

息子らに試される時が
今まさに始まっていると
思うんです。

試されてるな、と。







世間では
子供が独立したら
子育ては終わり
と言われます。

いえ、私はそう思いません。

自分の生家家族の顛末を見て
親は死ぬまで親であり続ける
宿命を背負うと思いました。

親はいずれ先立ちます。
そのあと
家族の真価が評価されると
私は思いました。

親という要を失ったあと
遺された子供たちが
どういう成りと振りを選ぶか。
人間としての真価が
剥き出しになる時です。

その時に
子供ら同士が哀しい思いをせぬよう
何十年もかけて基盤を整えておくのが
親の本当の仕事と理解しました。

そう痛感する
冬のひと月でした。


















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息子ら
それぞれが独立し
いよいよ私と代表の
二人の人生が始まります。

思えば結婚と同時に
長男がやって来ましたので
結婚以来、二人きりの道は
歩んでいなかったんですね。

たがいにもう
50代後半になってますが
新たな生活の在り方を
二人で探って行きたいと思ってます。







自慢になりますけど
ウチの息子らは
賢いです。

世間的には愚鈍な部類ですが
それは私らが
狡猾より愚鈍を選べと
教えたからに他なりません。

たぶん世間に出て
辛い思いをたくさんしてると思います。
理不尽な不合理に
数多く遭遇してることでしょう。

でも息子らは良くそれに耐え
いままで自滅することなく
道を歩んで来てくれました。

さて、これからです。
そんな息子らが
私たちの後ろ姿や横顔を
世間の荒波と照らし合わせ
ジーッと監視してくるでしょう。

彼らに苦難を強いた親の末路を
その根拠を求めて監視してくるでしょう。
頑固さの正当性を
確認し続けて来るでしょう。

死ぬまで
親は親の衣を
脱ぎ捨ててはいけません。

賢い息子らの眼を遠くに感じながら
人生の次のステージ向かう気持ちが強い
私たちです。







さあ、ことしの現場開始まで
あと2週間です!

どんな天候が待ってるでしょうか。
どんなお客様が待ってるでしょうか。
どんな年末が待ってるでしょうか。

良き船出ならんことを
祈ってください。

それを支えに
ことしも人生に向き合ってまいります。

















次回報告は
3月上旬

現場の除雪開始が
盛大に行われてることでしょう。

はてさて
どうなることでしょうか?
御期待に応えられるよう
邁進してまいります。

ではまた3月に
お会いしましょう!

今月もどうもありがとうございました。
皆さま、どうぞお元気で!











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