'16年10月 温暖化 冬を強める物語






まだ11月上旬というのに
はや根雪の予感がする
北海道Nisekoより
今月も御挨拶申し上げます。

Mrs.&Mr.小柴は
きょうも元気に働いています。







おかげをもちまして
今年のかぼちゃ発送も
無事に終わりました。

まだ少量の在庫で
追加の御注文に備えていますが
バックオーダーはすべて
お届けに至りました。

今年もどうもありがとうございました。







また、最後まで育成していた
遅生メロン

こちらも地域の大トリを
務めさせていただきました。

10年の蓄積を結実し
やっと人様から笑われない玉を
最終盤に送り出すことが出来ました。

これも今まで支えて下さった皆様の
お力添えがあったればこその
忍耐であったと思っています。







秋が深まってきたNiseko
いやもう冬です。
11月9日をピークとして
20cmほど積もりました。

そしてただならぬ低温続き。
降った雪が溶けずに残ってます。
寒波のセリ出しが
いつになく早く、強烈です。







遅生メロン
メルヘンかぼちゃ
冬至かぼちゃ

最後まで賑やかに
ハウスを埋めていたこども達

そのハウスが雪の攻勢により
倒壊の危機にさらされた
強烈な御挨拶でしたが
ひとまず
緊急対応で逃れることが出来ました。

仕事はまだ続きますが
ホッと一安心の
吹雪明けです。







東京でも
木枯らし1号が
吹いたとか。

北海道だけでなく
日本全国が一斉に
冬支度に入ったようですね。

今月は
冬の足音とともに
季節を耕す物語を
お届けいたします。








「農業は 人生を賭ける 価値がある」





<経営理念>
「農業は 人生を賭ける 価値がある」
Nisekoから世界へ! 季節を耕す物語



北海道 小柴ふあーむ
公式ホームページ



熟成 メルヘンかぼちゃ

シットリ感が増して
わずかな在庫ですが
皆さまのお越しをお待ちしております。







小柴ふあーむのこども達は
日々を忙しく送られる方に
季節の節目を気付かせてくれる
北海道ニセコからのお届け物として
年々評価が定着しつつあります。

北海道とつながった
あなただけの季節感を
北海道 小柴ふあーむ が
お届けします。

待ってワクワク
届いてニッコリ
食べてジンワリ

大切な方と分け合って
嬉しさ倍増の春夏秋冬
いまから始まる今年一年の
「季節を耕す物語」です。


昨年を見逃したあなたにも
安定かつ充実のラインナップで
御期待にお応えいたします
どうぞ楽しみに。

皆さまのお越しを
代表とともに
心より
お待ち申し上げております。















〜勇気ある生き様〜
フェイスブックページ



フェイスブックページでは
最新情報を日々アップし
臨場感タップリに
提供しています。

作業の進み具合
作物たちの育ち具合
天気のめまぐるしい変化
そして
私たちの喜怒哀楽

本当にお届けしたいものが
ここに詰まっています。

「季節を耕す」とは
どういうものか?
こちらをご覧になれば
私たちが目指すスタイルを
感じていただけることでしょう。

小柴さんちは今日
なにをしてたのかな?

北海道は、ニセコは今日
どんな天気だったのかな?

生産者でしか気付けない視点
地元ならではの臨場感を
皆さんにもお分けしたく
毎晩更新しています。

どうぞチェックしてみてください。











今月のテーマ
温暖化 冬を強める物語


あらためまして
今月のテーマ


温暖化

皆さんはどのような時に
温暖化を実感されますか?

言葉のイメージからは
夏は暑く
冬も雪が少なく
という感じでしょうが
実際の気象はちょっと違います。

温暖化とは
大気の対流が激しさを増すので
暑さと寒さ
あるいは
大雨と干ばつなど
気象現象の振幅が
極端に大きく振れることで
実感することとなります。

私たち一次産業者は
それをまさしく
生活を賭して体験しています。







大震災以降
原発がすべて止まってから
気象変動が激化してると感じるのは
私だけでしょうか?

畑で作物管理をして
あるいは冬山で仕事をしていますと
人間の理念のカラ回りだけでは
地球への負荷が吸収されず
じわじわと症状を顕わしていると
感じます。

いま私たちは
膨大な熱エネルギーを
排出しています。
それを一気に極端な舵切りをしては
全体のシステムが壊れます。

目指す姿はあると思いますが
ここは一旦冷静になり
理想への現実的アプローチを
試みて欲しいものです。







温暖化によって
年から年中高温化するのではなく
気象変動の振幅が増大すると
言われています。

干ばつと豪雨
暖冬の猛吹雪
巨大台風の頻発

人間社会にダメージを与えやすい
振幅の激しい症状として
地球は、大気は
人間に現実を突き付けてきます。

忘れていけないのは
私たちが消費する電力は
熱エネルギーに換算すると
皆さんの想像以上に膨大ということ。

1億4千万キロリットル
重油に置き換えると
これだけの燃料が
1年間に燃やされてます。

1400億リットルですよ!
1リットルで4千キロカロリー
つまり
56億トンの氷を
沸騰させられる燃料であり
1秒間に4400リットル
延々と燃やし続けています。
大型タンクローリーが
2〜3秒で無くなります。

私たちはそれだけの熱量を
1年間に排出して生活しています。







今年の夏は、酷く暑かった。
今年の秋は、台風が凄かった。
そして今年の冬
もはや雪の洗礼を
かなり強めに
受けてます。

温暖化の影響
畑で実感しております。







冬の訪れ
初雪からいきなり
根雪か?!
の恐怖。

秋仕舞が間に合わないまま
雪に見舞われるドタバタを
今月はお伝えしようと思います。

とくとご覧ください。










今月のフラッシュ


'16年10月 温暖化 冬を強める物語



'16年10月 「温暖化 冬を強める物語」
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全260枚  All rights reserved @北海道 小柴ふあーむ









今月のあれこれ






かぼちゃ磨き

皆さんが待ち焦がれている
メルヘンかぼちゃ!
特上品を選別するには
すべてのかぼちゃを磨いて
見渡さねばなりません。

今年のメルヘンは
約1.5トン
玉数にして約700玉
粒が揃って
選別の楽な一作でした。

選別の基準は
まず重さ
そして形状と顔。

大きさの割にズシッとする
比重の高い充填度と
種房の盛り上りが
果体表面に浮きあがった
モリモリの筋肉質。

デンプン率の高さと
種の充実度が
見極めの肝です。









霜対策

ズッキーニは
霜に弱い。

葉が大きく拡がっているので
外気の影響を受けやすいんです。
そう、面積体積比(SV比)が
大きいんです。

しかもメロンと違って
一枚一枚の葉が離れて
空中に浮いてます。
氷点下に為らずとも
2℃を切ると危ないのが
ズッキーニです。

寒冷紗をかけて
扇風機で空気を動かし
低温の空気が滞留するのを
防ぎます。

これでまた
収穫期間が1週間
伸びてくれます。









新じゃが

いつもの
キタアカリ!

このおイモをアタッチしてから
お客さまからの評判が
すこぶる好調です。

私たちから見ても
実にきれいな肌で
粒が揃ってます。
生産者さんの丁寧な仕事が
モノからひしひしと伝わってきます。

今年はどこも
生産に苦労されてます。
小柴ふあーむがお世話になってる
留寿都村の玉手農園さんも
雨の間隔が短くて
コテコテの畑で
収穫は大変だったとか。

でも、おイモそのものは
非常にきれいに仕上がってました。
これも長年の畑作り
土作りの賜物だと
仰ってましたよ。

収穫から間もないうちは
クセがあまりないので
さまざまなお料理に
合いますね。
私は汁物に入った
ホクホクのおイモが
大好きです。
三平汁の大根や長葱と
バッチリ合う秋の味覚
最高です。









旅立つ かぼちゃ

メルヘンが日本中に向けて
旅立ちました。
いつもの
ヤマト運輸さんの手に委ね
笑顔とともに
旅立って行きました。

トラックの荷台でも
小柴ふあーむのパッケージは
異彩を放っています。
どこに置かれていても
すぐに分かります。

魂と勇気が詰まった
深紅のパッケージ。

お客さまからも
「赤い箱」が運ぶ美味しさとして
認めていただいてます。

ことしも赤い箱が届いたよ!

そう報告が入るたびに
手間をかけて良かったな、と
しみじみ感じます。









かぼちゃの出来具合

さて、今年のかぼちゃ
大切なお味のほどは?

一言で言って
「ホクホクよりシットリ感が強い」

ベースの出来は
高デンプン率の
ホクホク十分でしたが
3週間に及ぶ乾燥・追熟
そして
積極的な強制送風で
思ったよりデンプンの糖化が
進んでいたようです。

ご覧ください。
果肉の断面を
皮から中心に向かい
ホッコリからシットリへと
徐々に変化しているのが
よく分かりますね。

今年のお客様には
一粒で二度美味しい!
じつにお得な一玉に
なったことと思います。









お昼休み

秋の日は短くて
お昼にいちいち
家に帰るわけにいきません。

コンビニで軽食を買い
気分転換を兼ねて
外で食べることも
よくあります。

ニセコ連峰を眺めながら
来し方 行く末を
ぽつぽつ語りながら
さあて、もうひと頑張り!
と腰を上げて
現場に戻ります。

こういう風来坊のような
行動パターン
かなり好みであります。

風来坊なんですよね
根っからのw










黄金のアスパラ畑

今年もなんとか
病気をギリギリすり抜けて
黄金のアスパラ畑に
たどり着けました。

金色に光る
アスパラ畑は
なにを意味するのか?

それは
エネルギーの貯蔵過程が
目に見えていることに
ほかなりません。

春に収穫が終わり
それから茎を伸ばし
自分の光合成で
今度は枝と葉を広げて
夏の太陽エネルギーを
目一杯に受けるアスパラ。

そのエネルギーで
地中に新たな株を増やし
根を伸ばします。
それが来る来春の
養分貯蔵タンクとなるのです。


霜の足音とともに
大きく膨らました貯蔵タンクに
エネルギー充填のスイッチが入ります。
朝晩の冷え込みが強まるに従い
アスパラの色はみるみる抜け始め
その途中で
ご覧のような金色が
出現するのです。

今年のアスパラ畑
なぜか色が抜けきらない。
なぜかと考えてみたら
茎葉の蓄える養分が
かなり力強いからではないか
と推測するに至ってます。

というのも
海のミネラルパワー堆肥を
増量してからこの傾向で
年々、緑気味の金色が
顕著になるとともに
収量も増加傾向を示してきました。

以前より力強い芽が
以前より長い期間出続ける。

少し緑が残る
きれいな金色畑は
貯蔵タンクがギュウギュウ詰めの
ゲップの証なのかも
しれません。









遅生メロン 先発

虎の子ロットの先発組が
10月下旬に仕上がりました。

今年は栽培方針を大転換
技術的割切りを減らし
より品質重視へ
シフトしました。

利益率は低下し
工数も増大しましたが
やはりモノは正直なもの。

おカネと手間をかけたら
良いモノが素直に
仕上がりました。

かと言って
コスト無視の栽培は
素人の家庭菜園と同じ。
そこに現実的割切り点を設け
しかも夏と遜色ない
高品質を安定生産する
技術的改良が
プロとしての本来の仕事です。

大きな幅で結果を見極めて
その間のどこでどう割切るか。
あるいは相関係数を変化させる
技術ネタを仕込むか。

着手10年にして
新たな答えを得た今年
来年に向けて技術戦略を
練り直します。









初冬の収穫

ハウスの中は
氷点下ギリギリ。
それでも遅生メロンは
生きてます。
玉に栄養を
送り続けています。

実際に
糖度を毎日追跡すると
収穫前5日ころから
日に日に数値は上昇。
素晴らしいネットも
たゆまず詰まってきて
生きてることが
ビンビン伝わってきます。

初冬の収穫は
懸命に生き延びてきたメロンとの
命の交換作業。
ちゃんと摘み取り
見届けてあげることが
栽培者としての
もう一つの責任だと思ってます。








ヘルメット

今年の冬は
ついにヘルメットで
デビューです。

安全面云々というより
こちらの方が
暖かいから。

ヘッドウォーマー被り
ヘルメット装着だと
頭部から首への防寒は
完璧となります。

毎年、少しずつ
冬の装備も買い足しています。
投資です、投資。
これが今まで以上の
顧客満足に繋がり
また新たな仕事を生む。

お客様が期待する
ファンタスティックな世界へいざなう
そのエスコート役として
躊躇なく動ける装備は
投資するべき対象です。











そして畑に
雪が降りてきました。

ニセコでは
標高2千メートル級の羊蹄山
1千メートル級のアンヌプリと
上空の寒気を推し量るに
もってこいの山々があります。

冷たい雨が降るたびに
徐々に高度を下げて来る
冠雪エリア。

その下限が
1千メートルを切った
ある朝
ご覧のような銀世界が
出現いたします。

子供のころ
朝起きて窓の外がやけに明るくて
ばっと開けたカーテン越しに
眩しく光る白い雪に
短靴のまま飛び出して
グチャグチャになりながら
学校へ急いだものでした。

みんなでぶつけあう雪玉
転んでも痛くない土俵での相撲
その気持ちは今でも変わりません。

仕事の面では
プレッシャーのかかる雪ですが
一人の元男子としては
半分はウキウキです。

季節の変わり目は
童心に帰るチャンスを
いつも与えてくれます。








倒壊の恐怖

ビニールハウスは
セミモノコック構造です。

骨格と外皮で
圧縮応力と引っ張り応力を分け合って
形状を維持しています。

その前提にあるのは
外力は分散荷重であること。
ある一定方向からの
集中荷重には対応できません。

しかるに
この積雪。
ビニールハウスにとって
いかなる外力か?

降雨量10mm相当の雪なら
骨格1本に対し
約50kgの分散荷重となります。
骨格はもともと
内部応力を与え組んでますから
その分は抗しきれます。

しかし降雨量20mmともなると
骨格1本に約100kgが掛かり
力の方向が反転する死点を超えると
骨格には引っ張り応力が掛かり始め
もはや抗する力を無くして
変形・座屈してしまいます。

天井部の圧縮応力
地中根元部の曲げ応力
この二つが
雌雄を決める重大要素です。









土作り

後片付けといっても
タダ片付けるのでは
ありません。

来年への仕込みが
とても大切な作業として
残ってます。

この仕込みで
来年の地力が決まり
継続的な物理性改善を
もたらします。

病害虫の残るガラを排出し
新鮮な海のミネラルパワーを
ふんだんに振りまいて
ついさっきまで活動していた
生きてる根とともに
土に混ぜ込みます。

海のミネラルパワーは
無限の好気性発酵菌を
大地から海へ流亡した
古代地球のミネラル成分や
十分な有機成分とともに
培養・増殖したものです。

小柴ふあーむ では
この堆肥をすべての畑に混ぜ込んで
土の物理性、化学性を向上し
永続的な地力向上を
図っています。

つい先日まで
メロンが頑張っていたハウスにも
もちろん!
たっぷりの堆肥を混ぜ込んで
今年の根を分解・定着させ
来年の栄養に変換します。

自分で張った根が
次世代の栄養として
継がれていく。
畑は、土は
使い続けることが
育てることになるのです。









ハウス撤収

次の雪が来る前に
撤収を急ぎます。

手仕事で段取りして
準備万端整ったら
機械を使って
一気にやり終えます。

ビニールと言っても
50メートルのハウスでは
重さ80kg近くある
重量物です。
小柴ふあーむ では
その大きさのハウスが
8棟あります。


代表と二人して
分担を決め 力を合わせ
互いを補い
有機的に動くことを
目標としています。

特に今年は
いつになく急激かつ
早い冬の訪れです。
より一層の共同・連合と
有機的な機動が
求められてます。

それはすなわち
お互いに理念を共有
出来ていればこそ。
心技体の連動が
あればこそ。

非常に高度な仕事ですが
完了した時の達成感
互いの充実度は
まさにこの仕事ならではかと
思ってます。









過激な御挨拶

膨大な排熱と
温室効果ガス

日本人をはじめとする
先進各国の人々は
そのことを自覚した方が良い。

色々な理想を認めつつも
それが夢想になっては
元も子もありません。

目前の現実世界との
適合無くして
未来はありません。

人は息を止めては
生きていけないし
食糧だって 物資だって
必要です。

また資本主義経済で
世界が回っている以上
経済を無視する生産活動も
成り立ちません。

活動に必要な資材
生産された物資
それを換金する市場
そして消費を通した
新たな価値の普及

この活動を無視しては
あすの隣人の命も
未来の子孫の永続も
あり得ません。

今と未来をどうつなげるか?
そこに夢想・妄想を持ちこんで
不連続面を作っては
いけません。

いままで私たちが享受し
謳歌してきた文明社会を
自分らはもう十分だと言って
一方的に否定し葬るのは
次世代に対してあまりにも
無責任だし 暴力です。

一次産業に従事していて
大気の活動が荒くなっていること
非常に強く実感します。

もしそれが人間の思慮不足による
乱暴によるものだとしたら?
もしそれの一端に
日本人が大きく作用してるとしたら?

次世代に繋げる社会として
もう少し冷静で論理的な
判断と行動が求められると
私たちは思います。










今月も どうも
ありがとうございました。









北海道 小柴ふあーむ

「農業は 人生を賭ける 価値がある」
Nisekoから世界へ! 季節を耕す物語



温暖化 冬を強める物語








今年の冬の長期予報

北海道は平年以上の
寒さと積雪と
言われています。

その予報が
すでに現実のものと
予兆が出ています。







気象に影響を及ぼす
大気の厚さ
およそ50kmと
言われています。

この厚さの中で
太陽からの放射線で
地表が熱せられて
その輻射熱や伝道・伝達
そして対流によって
地表全体に
熱が移動・拡散していきます。

特に大気の対流
これが離れた所へ熱を運び
局所の過熱・過冷を
防いでいます。

仮に地球を
直径15cmのリンゴに例えると
大気の厚さは、0.6mm。
皮一枚程度の厚さしか
ありません。

この厚さの空気に対し
人間は大量の熱を
与え続けています。







環境問題について
過敏に反応する方たちがおります。
農業者なら
それに賛同して然るべき
という考えもございます。
実際に、そういう活動も
ある団体が募って行われてます。

でも、ちょっと待っていただきたい。

環境問題って
何か一つを決めたからと言って
全面解決するような
狭視的現象じゃありません。

すべての要素が
三つ巴になって
互いの尻尾を食い合っている
複雑な問題です。

しかも経済が深くかかわり
それは世界中の人々の
生存権の前提となるし
直近としては
経済問題は即座に
戦争の引き金となります。

一部の夢想的な
環境原理主義によって
どこかで戦争や紛争が勃発して
あまたの人命が無残に失われる。

それじゃあ
地球にやさしいだとか
エコな暮らしだとか
まったく無責任な暴力だと
言われてしまいます。

実際に見識ある方々には
エコロジーはそのように捉えられて
危険な思考とも受け取られています。








世の中に
絶対解って
ありませんよね?

ほとんどのものは
相対解でしか
ありません。

そして人間の限界でもありますが
目に見えないところの現象は
気にならないものです。

社会的な自己矛盾
といわれるもので
たとえば
原発反対デモに
電車に乗って駆け付け
コンビニで冷たい飲み物を買い
熱中症予防を施す
なんていう一連の行動は
とても分かりやすい
社会的自己矛盾となってますし

たとえば
有機無農薬栽培といっても
周囲を囲む近隣農家が
有機農家からの伝染を嫌い
きちんと防除を施しているからこそ
有機農家は防除をしなくて済んでいる
というのも
社会的自己矛盾ですね。







社会とは
どこかで誰かが
バランスを採れるように
懸命に働いているから
成り立っているのです。

自分が受ける恩恵を顧みず
夢想的感化を呼び起こすのは
むしろ自身の恩恵すらも
阻害するよう作用してしまい
けっきょく
関わる人みんなが不幸になる。

それでは
地球にやさしいとか
エコな暮らしだとか
単なる堕落の言い訳にしか
ならなくなりませんか?

やっぱり
目の前の人や
隣に居る人を
まず思いやってあげないと。

そんな感慨を持つようになったのは
やはり
子供を授かり
巣立たせるように
なってから。

未来、という概念が
息子らを通じて
現実として
感じるからでしょうね。







地球は悲鳴を上げてます。

ほんとうですか?

擬人化すればいい
ってものではありません。
無機物を擬人化して
周囲を騙してはいけません。

その前に
今いる生身の人間のことを
思いやってみませんか?



モノを大切にしましょう。
資源を節約しましょう。
地球にやさしくしましょう。
エコに暮らしましょう。

いや、地球のせいにしてはいけないし
エコはエゴを加速させるし
環境の為に浪費が増大するし
節約すれば一極集中が加速するし

全体のバランスを見れば
どこか一方の突出は
見えないどこかの犠牲を
意味も無く強いているんですよね。







一次産業

環境的にも
経済的にも
社会的にも
政治的にも

人間活動のひずみを
良く実感しやすい業界です。

東京から発信される
夢想的な扇動には
ときおり辟易とします。

社会は現実として動いてます。
環境もしかりです。

暖かい部屋に閉じこもって夢見る世界は
実際の現場や社会とは
必ずしも連動してはくれません。


地球を擬人化する前に
物理現象として回答を突き付ける地球に
もっと真摯に 冷静に
具体的な行動を選んで
積み重ねることが
大切なのではないかと
私たちは思います。

政治的イデオロギーは
地球には通用しないんですから。























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こちらから!




今年の遅生メロン

10年がかりで
やっとまともなモノが
出来たんですよ!








思っていた方針を
現実に学び転換し
メロンに教えてもらいながら
思い込みを取り払った
結果です。

教えてもらいました
メロンたちに。

いままで
教えてくれてたことを
見逃してたんです。

思い込みとは
怖いものです。

見えてるものを
見えてると
認識しないんですからねぇ。







目の前の命に
教えてもらうということ。

身近な事例に
事欠きません。

息子ら三人に教えてもらい
畑いっぱいに広がる
アスパラ、メロン、かぼちゃ に
教えてもらい。


なぜ、あの時
気付いてあげられなかったんだ?!


後悔と贖罪の繰返しを通して
私たちは育てられ
だからこそ
明日をもっと高めようと
思えるのです。

自分たちの未熟で
見逃してしまった加害と罪。
いまはもう取り直すことが
許されないのなら
せめて
同じ過ちは繰り返してはならぬ。

今すぐに理想にたどり着けなくても
今あるものを遣り繰りして
現実的な一歩を
まず踏み出そう。


話しは大きく、小さく
広がってしまいましたが
思うことはここに
集約されるのです。

目の前の命を大切に
現実として一歩を踏み出す。
一時の感情に支配されることなく
見えないところを想像して
自分の生き方と結び付けよう。


そんなことを
考えておるのです。







今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。














次回報告は
店じまいが完了し
冬の仕事に入ってますね。

無事に畑を終えて
良い決算になればいいなと
もう少し頑張ってみます。

この秋は
昨年亡くなった父の一周忌などで
費用もかさむところですが
なんとか約束を果たそうと
やり切ってあげようと
決意しているところです。

不幸の詫び方
始末の付け方は
教えられたように
人に迷惑かけることなく
自己完結させようと、ね。

粋がっても良いけど
もし粋がるならば
自分のケツは自分で拭けよ!
って聞こえてくるものですからw


それがせめてもの
自決なのかなと
考えております。


ではまた12月に
お会いしましょう!

どうもありがとうございました。











こちらもどうぞ ご覧ください!
Nisekoの楽しい季節がたっぷりと紹介されてます。



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