'16年 4月 土に教わる 畑づくりの物語






5月も半ばを過ぎました。
遅れ気味の月報
作業の多忙のほかに
もう一つ
大事な理由がありました。

北海道Nisekoより
今月も御挨拶申し上げます。

Mrs.&Mr.小柴は
きょうも元気に働いています。







今月報告が遅れた理由
それは
このニュースをどうしても掲載したく
その時期を待っていたからなのです。







今シーズンの
目に見える成果
第一弾!!

畑のグリーンアスパラ
「初芽」

5月14日より
収穫に入りました!







収穫初日の朝

4時に起きて
いつもよりじっくりと
身体を目覚めさせました。

と同時に
気持ちも温めて
今年の幸先良いスタートを
父の仏前に祈りました。







北海道ニセコ

今年の春は
スタートが早かった。

雪が少ないことと併せて
気温上昇も早かった。

しかしGW頃から
天候は不順となり
寒の戻りが続きました。







やっと出たアスパラも
頭だけさらして
しばらく停滞してました。

ヤバッ!
出てくるんじゃなかった!

そんな声が聞こえてきそうで
少々可哀そうになりましたが
これもアスパラ栽培によくあること。

霜が降りなかったのは
超ラッキーと受け止めて
じっくり待つこととしたのです。


そんな成行きの
5月14日

じっくり伸びてきた
我慢強いアスパラたちに
最初の鎌を入れさせてもらった
北海道 小柴ふあーむ です。








「農業は 人生を賭ける 価値がある」





<経営理念>
「農業は 人生を賭ける 価値がある」
Nisekoから世界へ! 季節を耕す物語



北海道 小柴ふあーむ
公式ホームページ



朝獲りアスパラの収穫に始まり
今年の物語も
一歩まえに進みました。

北海道を感じていただきたく
季節を感じていただきたく
耕す価値を 命の価値を
感じていただきたく
生産と販売に
精魂を籠めています。

待ってワクワク
届いてニッコリ
食べてジンワリ

北海道ニセコからの物語を
しっかり耕してまいります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!







小柴ふあーむのこども達は
日々を忙しく送られる方に
季節の節目を気付かせてくれる
北海道ニセコからのお届け物として
年々評価が定着しつつあります。

北海道とつながった
あなただけの季節感を
北海道 小柴ふあーむ が
お届けします。

待ってワクワク
届いてニッコリ
食べてジンワリ

大切な方と分け合って
嬉しさ倍増の春夏秋冬
いまから始まる今年一年の
「季節を耕す物語」です。


昨年を見逃したあなたにも
安定かつ充実のラインナップで
御期待にお応えいたします
どうぞ楽しみに。

皆さまのお越しを
代表とともに
心より
お待ち申し上げております。










〜勇気ある生き様〜
フェイスブックページ



フェイスブックページでは
最新情報を日々アップし
臨場感タップリに
提供しています。

作業の進み具合
作物たちの育ち具合
天気のめまぐるしい変化
そして
私たちの喜怒哀楽

本当にお届けしたいものが
ここに詰まっています。

「季節を耕す」とは
どういうものか?
こちらをご覧になれば
私たちが目指すスタイルを
感じていただけることでしょう。

小柴さんちは今日
なにをしてたのかな?

北海道は、ニセコは今日
どんな天気だったのかな?

生産者でしか気付けない視点
地元ならではの臨場感を
皆さんにもお分けしたく
毎晩更新しています。

どうぞチェックしてみてください。






今月のテーマ
土に教わる 畑づくりの物語



あらためまして
今月のテーマ


畑づくりに
メインテーマを据えて
今月はお届します。







土は、生き物です。

有機腐植と微生物により
無機物から有機物に変わります。

私たち農業者の仕事は
無機物たる土砂を
有機物たる土に
育てることとも言えます。







しばらく休んでいた水田を
アスパラ、メロン、かぼちゃ
が育つ畑に
作り変えてきました。

上からだけでなく
下からも手を入れて
水を抜いて 土を入れ替え
有機物を混ぜて
何年も耕作して根を残し
それが地中深くに突き刺さり
根自身が掘削機のように地盤を壊し
最後は新たな有機物となって
土砂を土に変えてきました。







苦難ばかりかといえば
そうでもありません。

育てれば育てるほど
土は反応してくれて
作物も応えてくれました。

その変化が嬉しくて
ついコストを度外視してでも
土育てに投資してきました。

おかげさまで
随分イイ土が出来上がり
たまに訪ねてくる先輩も
「ふっかふかじゃねぇか!」と
感嘆の声を挙げるほどです。







寒の戻りがきつくても
土がしっかりしていれば
作物はじっと我慢して
次の陽光まで
耐え忍ぶことが出来ます。

今年の春は
まさにそんな感じ。

じっと我慢の後の
作物の煌めきを
今月はどうぞごゆっくりと
お楽しみくださいませ。










今月のフラッシュ


'16年 3月 雪解けに 今年も始まる物語



'16年 4月 「土に教わる 畑づくりの物語」
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全265枚  All rights reserved @北海道 小柴ふあーむ









今月のあれこれ










メロンの畑づくり

夏メロンは
既にハウスへ降りて
目下、秋メロンの
畑準備が進んでます。

深起こし、細心の砕土
そして土を盛り上げて
ビニールでくるむ。
この作業を8回行いますが
そのうちの半分が終わりました。









苗 八分

栽培はこう言われます。
幼苗期の育ち方で
その後の一生が8割決まる。
だから丁寧に
でも甘やかさず
躾を怠ってはいけません。

苗時期に甘やかされ
我がままに育ってしまうと
いつまでも自分の欲求ばかりで
花は咲かず 実は付かず
生きてる価値を残せず朽ちて行きます。








自分に出来る 災害支援

義援金的考えと
支援金的考え

あなたならどちらですか?
私たちは 支援金派
個人に現金を渡すより
社会として役立ててほしいから。
活動にはやっぱりお金がかかるから。

直接的支援にとらわれず
間接的支援でもいい。
世の中全体を見渡したい。















パノラマ

大きな風景は
枠に収まらない。
全体を見てみなければ
空気が分からない。

いま自分がどこに立っているか
確かめるためには
ぐるりと見渡そう。
やってきたことも
やるべきことも
風景が教えてくれる。






穴が開くのは
手袋だけじゃない。

だいたい手袋なぞ
たとえそれが軍手でも
作業によっては1日1足

でも指は交換できません。
適応して皮が厚くなるまで
開いた穴にテープ巻いて
無感状態で仕事し続けます。






苗の姿は 神々しい

我が家は有機栽培を
標榜しておりません。
作物の求めるように
環境を維持しております。

思いますに
環境派とかエコ派とか
ご自分たちで称する方たちは
本当の意味で
作物を育てられたことが
無いのではないかと。

命の神秘と接し
それがもし危機に面したら
出来るだけの事をして
助けたいと願うはず。
種蒔きからやってごらんよ
さすれば
口先八丁の矛盾に
苦しむことになるから。






雑木は 成敗致す

私たちが住む環境
もはや人工の世界と
思えてきますが
あにはからんや!

あっという間に
自然に戻りたがります。
そのパワーたるや
恐ろしいほど強い。

ましてそれが畑なら
毎年湧き上がる雑木を
これでもかと切り続けます。






そっと消えた 最後の雪

いつもの冬なら
もっと一杯の雪が降り
畑の消雪も
もっと華々しく散っていくのに
今年の雪は降り方も
消え方も控えめ。

石の蔭で
そっと消えて行きました。






まだ出る 石

今年の深起こし
畑のあちこちで
掘り上がる石が
また増えてます。

周期的に
そういう年が訪れます。
今年は豊作!大漁!
ケガに気をつけながら
100kgクラスの石を
運び出します。






活力の源

瞬間エネチャージは
甘いもの
持続的エネチャージは
辛いもの。
人の身体にも
ガソリンは必要です。









春の堆肥

海のミネラルパワー
春の納入がありました。
天気予報と相談しながら
堆肥が濡れないように
神経を使って運びます。

八雲から届く
海のミネラルパワー
堆肥というより肥料です。
これのおかげで
経費は削減できて
作物も喜んで育ちます。

我が家の土育て
このミネラルパワーが
あってこそです。






ゴールデンウィークは雪

全道で雪マークが出た
4月29日
ニセコでもミゾレやアラレが
降りました。
まだ季節が変わり切ってた
わけじゃありません。





畑に映る影

土に教わる
たくさん教わる。
その一つに
時間軸の違いがある。

土の時間に対して
人は如何にせっかちか。
しかしだからと言って
のんびりするのとは全く違う。

自然環境の中で
土は絶え間なく変化し
成長を続けている。
せっかちにいじっては
土が壊れるけれど
のんびりしていては
土の変化を見逃し
必要な処置を怠ることになる。
だから自然相手に仕事をする人は
のんびりしてると
使い物にならない。








牛刀

「天皇の料理番」で
牛刀の素晴らしさが
随所で描かれていました。
プロの料理人ではないけれど
私たちも業務で刃物を使い
良い道具失くしては
成り立たない仕事です。

良い牛刀とは?

ゆとりある刃渡り
スッと入る重さ
疲れない重心位置
力点と作用点のバランス
グリップの遊び
へたりの無い刃
硬くしなやかな身

母材選びから
鍛え方と熱処理
グリップ形状の熟成
基本技術を積み上げての
仕上がりだと思います。

使って分かる
使う人だから分かる
たくさんのこと。
それが本来ユーザーが
欲してる情報。
でも誰も教えてくれないから
失敗を重ねてたどり着くしかない。
いや、それでいいのだと思う。
道具への投資は
そういうことです。









土には水が要ります。
作物は土の粒の隙間から
水を吸い上げます。

その根先から 葉の気孔まで
密閉された風船みたいなもの。
蒸気圧をコントロールして
作物は身体を立たせ
毛細管現象で肥料を運び
浸透圧で養分を戻します。

作物管理に忘れてならぬ
物理です。















朝獲りアスパラ の物語

今年も元気な芽で
期待に応えてくれ始めました。
去年からの手入れが
奏功しました。

この子たちに
感謝です。










今月も どうも
ありがとうございました。









北海道 小柴ふあーむ

「農業は 人生を賭ける 価値がある」
Nisekoから世界へ! 季節を耕す物語



土に教わる 畑づくりの物語











手間をかける

日常では良くない意味で
使われますが
念入りな仕事ぶりを示す
良い表現であります。







作るということ
育てるということ

一朝一夕の仕事ではなく
10年単位の仕込みが
必要です。







しかもその過程では
対話が必須でありますが
モノはそう簡単に
話を聞かせてはくれません。

専門知識 と 実践技術
は言うに及ばず
地道な観察 と 繊細な感性
果敢な挑戦 と 我慢強い寛容

なにより
自分を否定する勇気が
欠かせません。







意見に耳を傾け
昨日を否定し
明日を見定め
痛みを恐れず挑戦し
また失敗し
自分を否定し

つまり
創造と破壊

その繰り返しが無ければ
モノは語りかけてはくれません。
失敗をいくつも重ね
自腹で痛みに堪えた者にしか
教えてもらえない世界が
奥深くに広がってます。







農業の場合
それは作物であり
苗であり
土が
私たちに教えてくれます。







自然と接したとき
知識と謙虚を持たぬ者は
自分勝手な妄想をします。
幼女がおしゃべりしながら
自分を中心に絵を描くのと似ています。

しかし、それでは
森羅万象から得るものは
ありません。







知識と謙虚を持つ者は
無のこころを
繊細な感受性で包み
見えるもの 聞こえるもの

触れるもの すべてを
摂り込みます。

自分はあくまで白い画用紙
そこに自然界に絵を描いてもらう
そういうスタンスを取るでしょう。







だから
たとえば桜の開花

開花して観るのではなく
開花前の変化に引き込まれ
木と自分が同心化し
事の成行き全体を
受け止めることでしょう。

そういう生き方が出来ればこそ
身の回りの事から
教われる人として
認められていくと考えます。



















北海道 小柴ふあーむ
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私たちも
実力不足と不徳から
自分勝手な妄想や寓話に
酔うことなく 溺れることなく
森羅万象の前では
常に謙虚であり続け

また
些細な変化を感じられるよう
勉強を怠らずに充実し
教わる「その時」を
見逃さぬようにしたいと思います。

よろしければ
その様子をどうぞ
見守っていただければ
幸いです。









それでは、また
来月 お会いしましょう!


次回報告はもう
メロンの着果報告が
ありそうです!









いまその為に
代表が一生懸命に
メロンの樹を躾ています。

花を咲かせ
身を成らせる素質を
躾けてます。


そして
アスパラ「二番芽」が
収穫の頃になってるでしょう。

朝獲りアスパラの物語に
どうぞ乗り遅れぬよう
お急ぎください!







ではまた6月に
お会いしましょう!

どうもありがとうございました。











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