'15年9月 苦の時は暫しにして 楽の時は久しきを







ラグビーW杯で盛り上がり
桜や日の丸を一層意識するこの秋
皆様いかがお過ごしでしょうか。

北海道Nisekoより
御挨拶を申し上げます。

Mrs.&Mr.小柴は
きょうも元気に働いています。







イギリスで行われている
ラグビーW杯

紹介される試合会場に
25年前の記憶が蘇る私たちです。

日本が一敗を喫したスコットランド
あそこには負けて欲しくなかったなあ。
色々ありましてね、スコットランド人とは。
奴らの意地悪な微笑が
今も目に浮かぶようです。

あ、これはあくまでも
昔の職場でのお話ですけどね。







私たちが住んでいた街

ミルトンキーンズとラグビー
どちらもイングランド中部
5年という短い期間でしたが
人生の中では最も濃縮されていた
1年1年を思い出せる5年間でした。

いまでも代表と
いつかまたイギリスを訪ねてみたいね
と話しています。








「農業は 人生を賭ける 価値がある」





<経営理念>
「農業は 人生を賭ける 価値がある」
Nisekoから世界へ! 季節を耕す物語



北海道 小柴ふあーむ
公式ホームページ



秋も深まり 紅葉真っ盛り
そして初雪の便りを待つ時期となりました。

お待たせしました!
「熟成メルヘンかぼちゃ」
ただいま
受付け真っ最中です。

9月23日から収獲し始めて
ただいま低温熟成の真っ最中です。
3週間の眠りを経て
10月中旬から発送開始です。

秋の稔り
「熟成メルヘンかぼちゃ」

食卓で他のお料理の邪魔をしない
それでいて存在感はシッカリ示す
上品に完成されたかぼちゃです。

甘さで口の中が滅茶苦茶にならない
ホクホクが過ぎて喉が詰まらない

バランス良く仕上がった甘さと旨味
そして滑らかな舌触りと喉越し

「海のミネラル堆肥」と希少品種メルヘンの
実に奥深いコラボーレーションを
お楽しみください。







小柴ふあーむのこども達は
日々を忙しく送られる方々に
季節の節目を気付かせてくれる
北海道ニセコからのお届け物として
年々好評が定着しつつあります。

北海道とつながった
あなただけの季節感を
北海道 小柴ふあーむ が
お届けします。

待ってワクワク
届いてニッコリ
食べてジンワリ

大切な方と分け合って
嬉しさ倍増の春夏秋冬
いまから始まる今年一年の
「季節を耕す物語」です。


ホームページで
かんたんご注文!
カード決済も完備して
皆さまのお越しを
お持ちしております。

今年こそはというあなたに
ぜひお試しいただきたい。

代表とともに
心より
お待ち申し上げております。










〜勇気ある生き様〜
フェイスブックページ



フェイスブックページでは
最新情報を日々アップし
臨場感タップリに
提供しています。

作業の進み具合
作物たちの育ち具合
天気のめまぐるしい変化
そして
私たちの喜怒哀楽

本当にお届けしたいものが
ここに詰まっています。

「季節を耕す」とは
どういうものか?
こちらをご覧になれば
私たちが目指すスタイルを
感じていただけることでしょう。

小柴さんちは今日
なにをしてたのかな?

北海道は、ニセコは今日
どんな天気だったのかな?

生産者でしか気付けない視点
地元ならではの臨場感を
皆さんにもお分けしたく
毎晩更新しています。

どうぞチェックしてみてください。






今月のテーマ
苦の時は暫しにして 楽の時は久しきを



あらためまして
今月のテーマ


秋の収穫時期
その年の出来高が徐々に判明
気候の悪化とともに成育暗転
それでも持てる技術と熱意を結集し
毎年ギリギリの経営を試みる。

どんな年も どんな季節も
安心して安定した栽培環境など
ありません。

いつもいつも
温度が高いとか低いとか
雨が多いとか少ないとか
環境の急変とか過剰とか

いつもいつも
次は何が起こるのか
神経をすり減らす毎年です。







生産活動
そのほとんどは「苦」
苦しく辛いことの連続です。

渦中に居る時
とても長く感じます。

天候不順に見舞われてる最中
工程能力が間に合わない最中
何日も続くきつい管理作業の最中
機械が壊れ遣り繰りに悩む最中
成育不良で資金繰りをやり直してる最中

いつまで続くのだろうか
このトンネルに出口はあるのか

闇の中でがむしゃらに働く者には
自分を見失うような不安が襲い掛かります。

それが
農業経営の現実です。







ただし、努めて冷静になれば
パニックの様子も理解出来て
ほんの間を置いた後に
事態の整理が付き始めます。

維持するもの、捨てるもの
先にやるもの、後にやるもの
頭を下げるもの、踵を返すもの

何回も取捨選択を繰返していると
取るべき道筋がスーッと
浮かび上がって来ます。

その瞬間、肩や背中が楽になり
重圧で縮こまっていた身体が
またシャキッと伸び上がり
歩幅も広く取れるようになるんです。

そのON-OFF操作が
辛さから得られる経験値です。








疲れて休みを得ざりしは
甚だ苦しかりしも
休みを得てこれを追思せば
すなわち、これを一笑するのみ。
ここを以って知る
苦の時は暫しにして
楽の時は久しきを。



大きな苦労を伴う仕事は
喜びもまた大きい。
小さな苦労しかない仕事は
喜びも相応に小さい。

大きな苦労で疲れても
なかなか休めない時は
とても苦しいものだけれども
いざ休める時が来れば
笑って思い出になる事もある。

そのときに悟るのだろう
人生見渡せば
苦しい時より楽しい時の方が
けっきょくは大きいと。







毎年がその繰返しです。

この言葉は正しくその通り
苦しい中でも一生懸命続けているから
一年一年が凄く短く感じます。

春から夏の繁忙期は
いつまで続くんだ、この辛さ
休みたい、休みたい
と弱音が出てますが

畑を閉まった11月末には
いつの間にか今年も終わったね
と物足りなさを感じるほど。
そして
よし!来年はこうしよう
あれをやろう、これは変えよう
と次を目指した議論が
湧き上がります。


あれほど辛かった春から夏
それをすっかり忘れて
もう次の年の仕事を組み立ててます。
しかも
前年よりハードな内容で。


仕事
つまり楽しいのです。


今月はその数々を
184枚の写真と共に
お伝えしましょう!










今月のフラッシュ

'15年9月 苦の時は暫しにして 楽の時は久しきを
'15年9月 「苦の時は暫しにして 楽の時は久しきを」
Youtube動画へ GO!

こちらをクリックしてください。
Youtubeに登録されている小柴ふあーむの動画へ
ジャンプしていきます。

全184枚  All rights reserved @北海道 小柴ふあーむ









今月のあれこれ






9月

帰省していた子供らも
夏休みが終わりました。
もぬけの殻
また静かな日々に戻りました。







ズッキーニ

代表的な夏野菜の一つ
ハウスの中だと
秋でもジャンジャン
成って来ます。
柔らかく味の浸みこみも良く
油との相性がバッチリです。






設備投資

可愛いもんですが
我が家にとっては十分な
設備投資額です。
品質の向上と作業の改善
人が楽に良い仕事が出来る環境
それは仕事の質が上がり
品物の質も上がり
お客様にも喜んでもらえる
道程になります。






稔りの秋

小柴のメロンとともに
売場の主力は、新米。
なかなか強気の値段ですが
飛ぶように売れてます。
メロン?
メロンはちょぼちょぼです。
やっぱり季節の物ですね。








ドライブ

赤い矢印の場所が
北海道 小柴ふあーむ
山の中です。
たまには海を見て
違うもの食べて
気晴らしに。
太平洋は明るい海
海も道も心も
晴れ晴れ。







急降下

お彼岸を過ぎてから
気温も地温も
急降下
特に地温は季節のもの
夏場は30℃近くあったのが
いまは20℃を切り
16℃まで下がって来ました。
根の活性化温度ギリギリ
あとは樹の体力で
持ってもらいます。








羊蹄山 七変化

季節、時間、天候
あと場所
見るに飽きない霊峰
北海道人ですら
この山を見たくて
ニセコに来ます。
不思議な独立峰です。
普段の生活で、仕事の合間で
影に日向に姿を見せて
日常にテンポを付けてくれる山
それがニセコにとっての
羊蹄山です。








完熟 秋メロン

今年も熟して重いやつを
皆さんにお届けしました。
深い味わいの秋メロン
暑かった夏に
名残を惜しむ一玉でした。







完熟 秋メロン

早朝の収穫は
美味しいメロンの
基本です。
メロンが光合成養分を
玉へ充填するのは
夜です。
だから朝一番のメロンが
その時の一番の状態
しかも呼吸が収まってるので
シャキシャキ パキパキ
とても瑞々しくなってます。








完熟 秋メロン

旅立ちの時
いつものように一張羅
深紅の箱に身を包み
コンベアに一口ずつ並んで
最終点検を受けてから
旅立ちます。
輸送事故の確率を減らすよう
表示や内装も出来るだけの事をして
送り出します。









熟成 メルヘンかぼちゃ

今年は開花時に雨が続き
せっかく付いた玉も落ちたりして
2番3番の花が熟すのを待って
収獲しました。
予定より5日遅れましたが
その分、シッカリした実が
獲れました。
この畑に眠るメルヘンは
約3千玉。
一つずつハサミで切り離して
カゴに集めます。
右手は血豆が破れ
手袋の中はヌルヌルします。







冬至かぼちゃ 雪化粧

今年からラインナップした
新しい仲間
日持ちの良さと
清廉な皮の色が自慢。
成育が安定していて
ご覧のように素晴らしい大玉
味はメルヘンよりホクホクして
栗の様な食感が持ち味
晩秋から初冬にかけて
人気の品種です。








熟成の現場

収獲したかぼちゃは
そのままでは生臭くて
食べられません。
ひょっとしたら
そういうかぼちゃに当たって
かぼちゃ嫌いになった方も
世の中には大勢いることでしょう。
生産者のモラルが低いのかも。
だから私たちの様な
愚直実直な者の存在が
許されるのです。
自分たちが食べて美味しくなければ
意味がありません。
金儲け一辺倒の浅ましい農家じゃなく
仕事の目的を理解して反映できる
バカな生産者を見極めてください。








爆弾低気圧+台風23号

2週連続の暴風雨
ヒヤヒヤものの
耐風作業
空は唸り
ハウスは軋み
ビニールはバタつき
私たちは怯える。
生きた心地のしない週末が
続きました。











土作り

栽培の終わった畑は
来年に向けて土作りをします。
「海のミネラル堆肥」をタップリ振り
ロータリーを目一杯深く刺し
出来るだけゆっくりと掻き混ぜて
地中の根っこと堆肥に
空気を合わせて
ほぐします。
微生物が働き始め
ふくよかな土が育まれ
来年の根っこが喜ぶ環境を
一冬掛けて準備します。









朝獲りアスパラ

今年はたった1回の防除で
切り抜けられそうです。
枝払いの時期が少し遅れたけど
防除は効き味良くするために
薬剤を重層化しました。
その結果、本当に1回きりで
病気を抑えられることに。
これも昨年までの
蓄積の成果です。
有機無農薬とか標榜するより
合理的に無駄をしない方が
より安全で美味しいものが得られます。
勝手な価値観で独り善がりする
お客様不在の背伸びはいけません。







色付き百景

里に紅葉が降りて来ました。
畑を囲む森は一斉に色付き
なんとアスパラも
色抜けが始まりました。
まもなく白と黒の
モノトーンの世界に入ります。
その直前、一瞬の輝き
山と植物が織りなす
色のページェントです。
私たちもじっくり楽しみ
来たる後片付けのラッシュに
心構えをしています。








今月も どうも
ありがとうございました。









北海道 小柴ふあーむ

「農業は 人生を賭ける 価値がある」
Nisekoから世界へ! 季節を耕す物語



苦の時は暫しにして 楽の時は久しきを







作業中に
あるいは巡回中に
一瞬見える
息をのむ光景

現場作業ならではの
生きがいです。

この一瞬があるから
今日もまた現場に行っている
そうかもしれません。

空や地面
空気や光

普段は見えないものながら
突然眼前に姿を現す

別に農業だけでなく
どんなお仕事でも
現場に居る当事者にしか分からない一瞬
数多くあると思います。

皆さん同じだと思います。
それがあるから
現場に通うことが
できるんです。

そうですね?







苦が大きいほど
楽も大きくなる。

振り返ってみれば
苦は思ったほど長くなく
噛み締める楽の方が
思ったよりも長い。


人生のこういう味わい方は
「知的」でなければ
不可能だと思います。

考えてみてください。
「知的」でなければ
苦も楽も判別できませんよ。


冗談はさておき・・・

先日、「知的」の定義について
身近な例とリンクさせた解説を
見つけました。

なるほど!たしかにそうである。

膝をポンと叩き 大きく頷く
そんな反応をしつつも同時に
いやいや、自分はどうだ?
ひょっとしてヤバいのじゃないか?
と即座にかぶりを振る
内なる自分が居りました。







「知的」とは


●  一つ目は、異なる意見に対する態度

知的な人は
異なる意見を尊重するが
そうでない人は
異なる意見を「自分への攻撃」
とみなす


●  二つ目は、自分の知らないことに対する態度

知的な人は、
わからないことがあることを
喜び、怖れない。
また、それについて学ぼうする。
そうでない人は
わからないことがあることを
恥だと思う。
その結果、それを隠し学ばない



●  三つ目は、人に物を教えるときの態度

知的な人は、
教えるためには自分に
「教える力」がなくてはいけない
と思っている。
そうでない人は、
教えるためには相手に
「理解する力」がなくてはいけない
と思っている



●  四つ目は、知識に関する態度

知的な人は、
損得抜きに知識を尊重する。
そうでない人は、
「何のために知識を得るのか」が
はっきりしなければ知識を得ようとしない上
役に立たない知識を蔑視する



●  五つ目は、人を批判するときの態度

知的な人は、
「相手の持っている知恵を高めるための批判」をする。
そうでない人は、
「相手の持っている知恵を貶めるための批判」をする。



知的である、
というのは頭脳が明晰であるかどうか、
という話ではなく、
自分自身の弱さと
どれだけ向き合えるか、
という話であり、
大変な忍耐と冷静さを
必要とするものなのだ、
と思う。







この解説によれば
「とにかく自惚れるな」
との主旨で一貫してます。

自惚れや独善が強いと
自分 vs. それ以外
との構図が
行動マップとなります。

行動の原動力は
コンプレックスと敵意

とてもネガティブな生き方です。
敵意の対象は
一見すると
周囲の人や環境ですが
冷静に掘り下げてみると
自分自身の事が
一番嫌いなのかもしれません。

自分への敵意を消化しきれず
周りへ発散して慰めてる。

知的とはほど遠い
在り方ですね。







休むを得て
これを追思せば
即ち一笑するのみ。

ここを以って知る
苦の時は暫しにして
楽の時は久しきを。


自らの行いを俯瞰し
前後左右を確かめる器量を
いつまでも維持したいと思います。

どんなに苦しくても
一呼吸置いて周りを見て
自分たちの置かれてる状況を
自分で悟る能力を
いつまでも失わない。

その柔軟性と感受性を
磨き続けて生きたいと思います。


知的に
そう、知的に
自分を磨き続けて
楽の久しきを確かめられる
冷静な人間であり続けます。















木々の色付きは
夏に蓄えた栄養を
来年の為に根へ転流することで
生じます。

人間が色付くとしたら
それはいつからでしょうか。

転流すべくして転流するか
あるいは
頼まれもしないのに
一方的な転流を押し付けるか。

その時
人は色付いているでしょうか。
色付きを
認められているでしょうか。







作物を育てると
特にウリ科を育てると
人の一生と重なって
毎年毎作
教わることがあります。

ひょっとしたら
作物の方が知的で
賢いのかもしれませんね。



北海道 小柴ふあーむ
公式ホームページは
こちらから!




知らないうちに
作物に選ばれてる
そんな気がする
いつもの秋です。

作物に選ばれし生産者
そうなれるよう
これからも精進いたします。


どうぞ宜しくお願いします。







それでは、また
来月 お会いしましょう!


次回報告は
11月中旬

後片付けが終わってるか
終わってないか

さてどうでしょう。

今年の締めくくり
気持ちを入れ直して
次の1ヶ月を頑張ります。







どうぞ見守って頂ければと
存じます。


それでは
来月報告も
どうぞお楽しみに!















こちらもどうぞ ご覧ください!
Nisekoの楽しい季節がたっぷりと紹介されてます。



北海道 小柴ふあーむ
公式ホームページ
ご注文は こちらから!



ツイッター


フェイスブック


ブ ロ グ


月 報

 





北海道 小柴ふあーむ
〒048-1302 北海道磯谷郡蘭越町昆布町114番地4号
Tel/Fax (0136)50-2025
メールでのお問合わせ :  info@koshy-niseko.com

すべての画像・文章・デザインの著作権は、 北海道 小柴ふあーむ に帰属いたします。
無断転載や利用の一切をお断りいたします。