'13年 9月 「試練は続く、負けるわけにいかない」







皆さん、こんにちわ!
北海道ニセコより 小柴ふあーむが
今年10回目の「小柴物語」を お届けします。

今月は 「試練は続く、負けるわけにいかない」 
と題しまして
この秋に出遭った幾つかの試練とともに
ポジティブな報告をさせていただきます。


フェイスブック、ツイッター、ブログで
いつもご覧になっている方も
1ケ月500枚近い画像から
厳選した写真を
ダイジェストとして
ご覧いただけます。

どうぞお試しください!








「届けます! 生きた季節を 畑から」



私たちの畑は
皆さんの畑でもあります。

畑で生きた季節は
皆さんも過ごした
価値ある時間です。

皆さんと畑で流れている季節は
場所は違えど 同じものです。

北海道と日本全国を結び
畑の生きた季節を
皆さんのお手元へ届けます。

農作物だけではない
むしろ 農作物は
季節を 時間を届ける
メッセンジャー

毎日お伝えする畑の様子と
皆さんの生きた季節が
農作物で一体になって
あすへの勇気が湧いてきますよう
それが私たちの願いです。

私たちは【育てる】【伝える】【届ける】生産者です。 
畑から 生きた季節をお届けします。









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「届けます! 生きた季節を 畑から」

毎日の畑をご覧いただくと
まるであなたが畑にいるような
疑似体験ゾーンを感じることでしょう。

私たちと畑を ご一緒しませんか?
畑のご案内は ぜひお任せください!
わかりやすく 豊富な画像と共に
ご紹介いたします。

皆さんのお越しを、お待ちしております。







今月のテーマ
「 試練は続く、負けるわけにいかない 」






昨年の大成功に続けと
今年は一層の気合を入れて
畑の仕込みをしてきました。

アスパラ、メロン、かぼちゃ

それぞれに
昨年までの実績を基盤に
新しい考えと技術を導入して
より一層の結果を期待して
働いてきました。





しかし、そこは
ギャンブル的要素が伴うのも
経営の常です。

幾つかの要素のうち
一つや二つが外れるのは
想定内としても
三つ四つとなってくれば
さすがに許容力を超え始めます。





今年は許容力とのバランスに
苦心する一年となりました。

秋の収穫を迎えて
栽培技術や経営能力の不足を
いま一度勉強しなおそうと思います。

そんな9月の様子を
月報でお伝えしていきましょう。




今月のフラッシュ

台風に伴う豪雨
活発なネズミ
急激な温度降下

機械の破損と修理
整備費用の重複

しかし朝陽は力をくれるし
夕陽は心を洗ってくれる。
手もあれば足もある。
家族もいるし時間もある。

試練とともに流れた季節を
今月もフラッシュでご覧下さい!

'13年 9月 「試練は続く、負けるわけにいかない」
'13年 9月 「試練は続く、負けるわけにいかない」
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全146枚 All rights reserved@北海道 小柴ふあーむ







今月のあれこれ


9月 敬老の日
SLニセコ号が走り始めました。
札幌から蘭越まで
週末に運行されます。
いつも満員に近い人気列車です。
いまどき生のSLを生活の場で見られるとは
なんという贅沢か!




9月15日
収穫まで2週間を切ったかぼちゃ
わかりますか?
首が白くコルク状になってきましたね。
玉への養分充填が終わりに近づくと
首が硬く締まってくるんです。
美味しそうな美人ですよね。




9月17日
気温が下がり始めたところに
台風の大雨が襲いました。
秋メロンの仕上がりに神経を使います。
代表、背中に30kgの機材を背負って
ひと株ひと株に愛情をこめて
栄養剤を吹き掛けていきます。
全国でこのメロンを待っているお客様に
いいモノを届けようという執念です。




これです! 執念の一作
収穫を判断するために
毎朝、抜取り検査です。
早朝の空気で冷やされた
もぎたてのメロン!
生産者だけの特権です、ふふふ




今年の秋メロンは
身持ちが想像以上に良すぎて
お客様への食べ頃案内が
実態とずれてしまったようです。
お受取り4〜5日とお伝えしましたが
実力は1週間〜10日でした。
力強く育つように肥料配分を変えた
その結果です。
玉まで力強く仕上がりました・・・




ずっしり重い 秋メロン。
時間をかけて仕上がっているから
ネットも緻密になります。
夏のメロンと違って手間も技術も必要
だからこそ完成した時には
格段の喜びがあるのです。




かぼちゃの収穫
猛暑のあとの急激な温度降下
成熟があっという間に進んでしまい
9月20日過ぎに始まりました。
黒々とたわわに実った
至玉の数々です。




かぼちゃの収穫には
痛みを伴います。
特に女性のやわ肌には
えらい堪えます。
一か所ばかりを握ると痛いので
微妙にずらしながら耐えますが
最後は全面的にずり剥けます。
痛いね、代表・・・




町立図書館の
震災関係書架ですが
どうも偏ってる気がします。
もう少し冷静に中立に選書すると
広い層に受け入れられると思います。
どこか団体の影響を受けているのでしょうか?




せっかくきれいに成ったかぼちゃ達
早い秋に焦ったのか
活発なネズミにやられまくりました。
ネズミは嗅覚が鋭い。
旨いカボチャを集中的に狙います。
全体の1/4ほどが廃棄処分となりました。
毎年、防衛策を講じているのですが
どうしても防ぐことができません。




近隣の温泉施設で販売中の秋メロン
残念なことも起こります。
まだまだ、大人の国とはいえません。




でも大人気の秋メロン!
この棚にあるこども達は
もれなくお客様の手に
渡って行きました。
喜んでいただけたでしょうか?
そして、小柴のことを
覚えてくださったでしょうか?




我が家の味の決め手!
「海のミネラル堆肥」が納入されました。
これから畑仕舞いの1カ月にわたり
すべてのメロン畑に梳きこまれます。
手前にあるのは春の残り
ダンプの荷台には新鮮な堆肥が
ビッシリと詰まっています!
栄養とミネラルと微生物の塊です。
(動画へリンクします、クリック!)




息子から投げ掛けられた問い
「人は何のために生きるのか?」
私の答え
「それを探すために生きている」
でもそう思い始めたのは
農業を始めてからでした。
それ以前は超主体的かつ独尊的でした。




畑の後片付けは
現場検証でもあります。
株を抜いて マルチをはがして
土がどうなっていたか
根っこがどうなっていたか
水分がどうなっていたか
掘り返して検証します。
それが来年の技術改良の源になります。




これはディーゼルエンジンの
手動燃料ポンプ。
ガス欠の復旧に使います。
小さな整備は自分でやります。
前職の経験がちょっとだけ役に立ちます。
嫌いじゃない瞬間です。




トラクターも20年ものですから
もうあちこちガタが出ています。
自動車とは違う設計思想に戸惑いながらも
少しずつ労わり方も覚えています。
修繕費は一気にかさんできますが
必要な時に即座に対応しないと
もっと取り返しのつかないことになります。




極遅メロンたち
お布団をかぶっている時間が
徐々に増えてきています。
保温すれば転流が促されますが
光合成は低下します。
厳しい条件下での栽培は
二律背反の法則を理解して
きめ細やかな管理を求められます。




皆さんお待ちかねの
「メロン屋のかぼちゃ」
数トンある玉を十分に乾燥して
極上品を選別してお届けします。
どれも充実の実詰り
そして美人揃いです。




今年の謝恩プレゼントは
留寿都産の「キタアカリ」!!
うまいっすよ!
小粒なんですけど それは
比重が高いから。
つまり同じ重さであれば
サイズは小さくなります。
比重が高いということは
たんぱく質や糖質が
より多く充填されているということ。
うん、うまかったですよ!





今月もどうもありがとうございました。







北海道 小柴ふあーむ
「 届けます! 生きた季節を 畑から 」


私たちは
【育てる】【伝える】【届ける】生産者です。




お叱りの言葉をいただきます。
「勇気ある生き様」だなんて不遜じゃないか、と。

じつは・・・
私たちも「勇気ある生き様」を掲げるのに
しばらく迷い躊躇しました。

でも結局は、我が家の看板に掲げました。




「勇気ある生き様」

べつに自信あっての標榜じゃないんです。
実際には勇気もないし
ダラダラで ベタベタな生き方
もちろん生き様だとか
偉そうなこと言えるもんじゃないんです。

毎日、毎日
いつも いつも
反省と悔いに打ちのめされ
立っているのがやっとの状態で
畑やハウスで働いています。







じゃあ、なぜ?
そんな身の程知らずな
コンプレックスをさらけ出す様な
大仰な看板を掲げたのか?

それは・・・
世間に対して宣言することで
自分たちの嫌な部分と
決別したかったからなんです。



農業を始めてから
たくさんの方たちから
「小柴さんたちの勇気ある生き様に元気をもらっています」
とメッセージをいただきました。

自分たちの自己評価と全く異なる見方を
世間ではされていたんですね。
それから自分たちを
客観視してみることにしたんです。



私たちが提供できる価値って何なんだろうか?

自分たちはそんな見方をされる
たいそうな人間ではないけれど
でも歩んではいるよな。

いまでも大したことないけれど
ゼロから生産基盤を築いてきたよな。

やれば何かが始まるという面では
少しは出来ているよな。

実力不足でお叱りを受けて
自己嫌悪に陥ったりしても
しゃがみ続けているばかりじゃないし
夫婦二人で喧嘩して話し合って
前を向こうとする努力は
し続けているよな。



「勇気ある生き様」
には程遠いと思うけれど
それを理想としての歩みは
続けているよな。











いまは出来ていないかもしれないけれど
「勇気ある生き様」を目指して
生きている私たちは
居るよな。

その為に
人生を使っているよな。







いいんじゃないかな?


「勇気ある生き様」を
自分たちの理想像と掲げさせてもらって
その看板に偽りあるかどうか
お客様に見てもらうことで
自分たちが成長させてもらえれば
この大仰な看板の意味が
出てくるのじゃないかな?


いまが「勇気ある生き様」というより
「勇気ある生き様」を目指して
人生を費やしています、という
宣言でいいんじゃないかな?

コンプレックスの裏返しで
いいんじゃないかな?







そういうことで
恥ずかしながら
看板を掲げさていただいてます。


この看板は
私たちのコンプレックスの裏返しです。

自己否定のシンボルです。

私たちの営みに
「看板に偽りあり!!」
とお感じなりましたら
コッソリと教えてください。

私たちの生き方を改め
生き様と認めていただけるように
悔い改めてまいります。


試練の続く今年の秋
それは経営の神様が
自然の神様が
満足するにはまだ早いと
叱ってくれているのでしょうか?


私たちは
ここで負けるわけにはいかんのです!!

試練を乗り越えて
同じ失敗送り返さぬよう腕を磨き
こころを研ぎ澄まし
以下に掲げる目的を達成するために
「生き方」を「生き様」に
昇華していくのです。

それが私たちの価値と信じて・・・



「届けます! 生きた季節を 畑から」

私たちは
【育てる】【伝える】【届ける】生産者です。












ちょっと硬くなりましたが
今月の報告は
いかがでしたか?

力が入ってしまったのには訳がありまして
息子から問い掛けがあったのです。

「人は何のために生きるのだろう?」

不勉強を知りつつ申しますが
息子の問い掛けは
哲学の原理そのものではないか
と思われます。

「我思う 故に我あり」
というよりも
「我あり 故に我思う」
という実存主義的な
思考の迷路かもしれません。

世の中の全てことどもは
虚々実々であり
存在という意味すらよくわからない。

でも、いま悩んでいる自分だけは
確かに存在している。
ここに悩んでいる自分自身がいる。

世の中において
これ以上噛み砕けないことは
他にはない。

そうさ、私は今ここにいて
今を悩みながらも
今を生きているじゃないか。


こういうのを
実存主義と申すのだそうですが・・・







息子の問い掛けに
昔の自分を思い出しています。

青年期の一時期に
すごく似たような疑問を持ち
世の中を横から眺めていました。
世の中も 自分自身も
覚めて見ていた時期があります。


ところが今では
本質主義みたいなんです。

自分の存在価値は
自分が為した仕事で見えてくる
という考え方です。

その手段が農産物であり
手段を与えてくれるのがお客様であり
試す場が畑であり・・・

会社員生活を通して
私は変化を遂げたのでしょう!
悩んでいる自分を許して救われた頃から
試している自分に価値を求める今へ!


高度な問い掛けをしてくれた息子にも
実存主義の混迷状態から
本質主義の躍動状態へ
抜け出る時期が必ず来ると信じています。

それまでは
彼と色々話して
自分も色々試行錯誤を重ねたいと
思っています。

ただ一つ確かなことは
歩んでいかなければ
次の自分は見えてこない。

それだけは確かなので・・・











それでは、また
来月お会いしましょう!

次回報告は
畑の店仕舞いのころです。

苦労している極遅メロンはどうなるか?!
かぼちゃのお届けはスムーズにいけるか?!
畑の片づけは順調にこなせているか?!
そして
支払い関係はちゃんと済ませられるか!!!

いろいろな問題を抱えながら
明日からまた歩み続けます。
どうぞよろしくお願いいたします。







それでは みなさん
晩秋の気温変化にも上手に対応して
年末まで元気に乗り切りましょう!
来月まで ごきげんよう












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