'10年11月   「 覚悟しよっ… 」      


「 反省は 生かされなければ ただの愚痴 」

北海道より 小柴です。
穏やかで不気味な冬の入りです。

11月上旬に
いきなり強い寒波が襲ってきて
里はえらいことになりました。

「今年の冬は きつそうだなぁ」

などと呟いていたのですが
その後、なるい日が続いて
12月中旬のいまになって
やっと雪が積り始めました。

今年はいったい、どんな冬が
襲ってくるのでしょうか?








お陰を持ちまして
今年も無事故で
現場作業を終わることが出来ました。

どうもありがとうございました。

無事故
これはとても大事です。

年初の交通事故があり
それを言えば 無事故ではないけれど
それ以来
自分の注意力や危険予知や
そして判断力に
自信が持てなくなりました。

よ〜く気をつけて自己観察してみると
たまたま事故にならないで済んでいることが
そこかしこにあると 気づきました。

年齢的な影響なのでしょうか?

とにかく
かって危険設備群に囲まれて
仕事していたとは思えぬ
認識能力の低下です。

とほほ、です。

これからは毎年毎年
無事故の価値を噛締めて行きそうです。





この場を借りて
ご迷惑をおかけしたお客様にも
改めてお詫び申し上げます。

色々な意味での切れ味が低下し
それが お客様対応にも影響しました。

伝票処理の手違いが
恥ずかしながら ありました。
お届けする時期を見落として
お客様のご期待を
裏切りかけたことがありました。

幸いにも お客様からは
これまでと変わらぬお付合いを頂いておりますが
それに甘えてる訳ではありません。

個人的なエラーを仕事の仕組みで防止できるよう
仕事の順番や段取り、整理方法を
見直しました。

仕事は不思議なもので
手順を一つ入れ替えるだけで
エラーを未然に防止できることが
出来たりします。
いわゆるシステムというやつです。

なにごとも 面倒がらずに
一つ一つ 基本を丁寧に
ですね。








「 旬の贅沢 こころの贅沢 」

我がふあーむの ポリシーです。

すでに述べましたが
今年の仕事は 不出来な一年でした。

いえ、お客様への品質は
かえって向上していると思います。
問題は内部での歩留まり率。

製品数量/生産数量
これのパーセント表示が 歩留まり率

ですが
今年は昨年までの反省をもとに
さらなる品質向上を目指して
栽培条件を踏み込みました。
平年の気候ならば
まったく問題なく、しかも
思惑どおりに事が進んだ可能性が
ありました、たぶん。

でも今年の気候は暴れました。
すべてにおいて極端で急激
デジタル的な変化に見舞われました。

その結果、踏み込んだ栽培条件が
意図より過剰に反応してしまい
歩留まり悪化につながったのです。

アスパラ、かぼちゃ 等の露地作物は
極端で急激な気候にストレートに翻弄され
減収を余儀なくされました。

これらの影響を避ける手立ては
残念ながら既に打った後。
残されていた手は ありません。
少々の予防線を敷くことは
来年の課題でありますが
それも悪化程度を和らげるもので
完全な回避策とはならないでしょう。


ただし、ただし なのです。
こうして傷めつけられて育った作物は
実は平年作の時より
充実する確率が高くなります。

平年作が平凡
とは言っておりませんよ。

特異的な成熟品に会えるチャンスが
こんな年には増えるのです。

事実、今年のお客様や
毎年御贔屓の方々から
「今年のは特別旨い!」
「いったい、なにを変えたのですか?」
とお礼のお便りが届きました。

いいえ、私たちは
我がふあーむのこども達を
何とか守り抜こうと しただけです。
厳しい条件の中で 幾ばくの脱落を許しながらも
最後まで何とか一つでも子孫を残そうと
頑張り抜いた 我がふあーむのこども達
作物たちの本能が
今年の特異的な旨さの正体だと
思われます。

特異な旨さは
命尽きる間際の作物たちの悲鳴
なのかもしれません。

その特異な旨さに気付かれたお客様方は
とても幸運な 貴重な お客様でした。

永年御贔屓下さるからこそ
舌が覚えた旨さがあり
海馬に刻まれる官能がある。

「旬の贅沢 こころの贅沢」
また一つの在り方を
お客様から教わりました。








さて
今月のテーマは
「 覚悟しよっ… 」


前段で述べましたが
品質を 旨さを 極めていくと
段々と危険域へ近づき
失敗の確率が上がっていきます。

専門用語では
マージンを削る、と表現するのですが。

マージンを削る
つまり 安全率を攻めることですが
もし外部条件がちょっとでも変われば
危険域の境界線は
あっという間にずれて来て
安全率が小さくなっているせいで
一気に破たん域へ飛び込み
無惨に全滅となります。


いいモノを
なんとか 身近に
お届けしよう!


その目的の怖さを知った
一年でもありました。

条件を攻めると危険なため
だから一般流通品は そこそこのモノに
ならざるを得ないんです。
それはそれで
経営上の一つの選択です。

ポリシーのために
家族を路頭に迷わせるようなリスクは
生産者としては負いたくない。
子供の将来を奪い取るような
無責任な経営は許されない。

まったく、その通り

でも・・・
我がふあーむは 極める道を
選んだのです。
それは お客様との約束なのです。

「旬の贅沢 こころの贅沢」
お客様との この約束を信じて
これまでに多くのお客様が
御贔屓下さいました。

だから…
裏切りは許されない。
約束したこの道を 全うすることが
北海道 小柴ふあーむ として
存在を許される根拠ですから。


営業成績は不出来でしたが
(経営全体としてですが)
この不出来を経験しながら
これまで以上に
我が代表と意見交換が続きました。

結論
「覚悟しよっ…」


とても辛い意見交換の後で
我が代表が同意を求めるように呟いた
一言です。

これから生ずるかもしれない色々なこと
なにがあるか分からない不安と恐怖
でも、それらを一切ひっくるめて抱え込み
二人で歩んでいくしかない。
その覚悟に
パートナーとして 頷くのみでした。


やるべきことは まだ沢山あります。
やれることが残っているうちは
ギブアップするわけにはいきません。
余力があるうちに やり残しがないように
「覚悟しよっ…」

一生懸命に挑戦した結果
何があっても どうなっても
これが自分たちの人生だと
「覚悟しよっ…」


多くは語れませんが
そんな議論をしながら過ごした今年一年
その現場の冬籠り風景を
どうぞご覧ください。










1.アスパラ畑
















11月に入って
いきなりのご挨拶

冬将軍のご挨拶

「今年も容赦しませんよ」
という、ご挨拶

畑の片付けが間に合っていなくて
特にアスパラ畑の支柱が
補助索を張ったままで残っていた。

これはまずい!

雪の重みで
支柱ごと座屈されると
またまた大損害だぁ!

支柱を抜いてる暇はないので
とりあえず
補助索のみでもいいから
切断・回収しました。





膝まで埋まる雪
顔がしばれる吹雪の中
カッターを持って 要所を切断
テープ(補助索)を引抜いて
束ねて持ち運ぶ

支柱が少々曲がってましたが
被害と言えるほどの被害もなく
なんとか救われました。

今年、テープの張り方を
ちょっと工夫していたのが
奏功したようです。

その工夫とは…

ゆるフンです。
この言葉って死語ですか?

アスパラの立茎を支えるのに
二通りのタイプの方がおられ
一つは ガッチガチの剛構造主義
水道管のような鉄パイプを
深く打ち込んで固定
力には力 の考え方です。

農業界の方の殆どが
この考え方。

もう一つは ゆるゆるの柔構造主義
アルミパイプをそっと刺して
テープも張力をかけない
あくまでアスパラ自身の自立力を
束ねて利用するだけ。

我がふあーむは
もちろん 後者の 柔構造主義。

今回のようなアクシデントがあると
柔構造の方が力を逃がしてくれて
壊滅的損害に至らない場合が多い。

狙いは 当たったかも。
むふふ









それにつけても
我がふあーむのアスパラたち

強い!

雪の来襲が収まり
いずれ畑は元の顔に戻りましたが
アスパラたちは キチンを踏ん張り
崩れていなかった。

色もまだまだ鮮やか
これは転流できる養分がまだある証拠
11月になっても 雪を浴びても
我がアスパラたちは
根に養分をドンドン送り続けています。





この結果が 来春に現れる

期待通りに 良い芽が たっぷりと
出て来てくれるだろうか?
はたして その芽は
濃厚な旨みをはらんだ
プクプクでハグハグな
命の塊だろうか?

今から楽しみな
アスパラたちです。










2.あんた、機械に強いんだべ?










なんか、調子悪いんすよねぇ

エンジン、掛からないんすよねぇ

セルがねぇ、回らないんす

セルのマグネットが カチカチ言うだけで
ピニオンが飛び込んで行かないんすよぉ

たぶんリレー接点がどうかなっちゃんかなぁ





「おい、どうした?」
と聞かれて答えたけど
ちょっと喋りすぎたかも。

これは年代物のトラクター
さしづめ30年はいく年齢じゃなかろうか
開業する時に知人から譲り受けたやつ

いまとなっては 活躍の場は限られるけど
耕運機の時代に比べたら
このトラクターは 超スーパーマシンだったろうな



このトラクターが
電気系トラブルです。

セルモーター内部のちょっとした不良
なのは分かっているので
自分で取り外して 業者へ持ち込み
治ったと思って 再始動!

あれ? 上手く行かないや

結論から言いますと
スイッチも接触が悪く
自分で分解掃除したんですけど
それの再取付け時に
配線ミスをやっちゃってました。

わずか1本の配線なのですが
電気系の面倒なところは
例えミスが1本でも
それが間違いであれば
絶対に動かないこと。

下手すれば
スイッチ入れた一瞬で
システム全てがパァー
の場合もある。

パァーにならなかっただけ
良かったけど

業者さんにはもう一度 助けてもらいました。

修繕費がまた掛かっちゃった。
合計 1万3千円

今年は きつい状況なのに
やけに修繕費が膨らんでいる。
軽トラも オルタベルトが切れて
関連部品もまとめて修理して
何やかやで 合計 2万3千円

ボディーブローのような
修繕費加算です。

プロジェクト業務で
予算管理されているあなたには
この辛さ、わかって頂けますよね?

ちびちびと続く出血のプレッシャーを


















オイル交換です。

トラクターにマルチグレードを入れる人は
あまり多くないそうです。
そもそも
マルチグレードを理解している人が少ないそうで。
スタンドの坊やも???ですし。

我がふあーむは
冬期間も除雪するので
冷間時の始動性は重要です。

だからマルチグレードなのですが
それでも 5W−30
欲を言えば 0W−30
が欲しいけどね。

冬期間
冷え切ったエンジンを始動する際
しかもディーゼルエンジンなので
クランキングがとにかく重いんです。

排気量2Lの3気筒エンジンに対し
バッテリーは130Ahなんですが
デコンプが必要なくらい重い。

ディーゼルオイルは
カーボンを吸着することで
粘度が上がってくるそうなので
余計に秋仕舞いでのオイル交換は
大切になります。

そしてギアオイル
トラクター側じゃなくて
農機具側のギアオイルです。

これはバカチョンで 80W−90
と相場は決まってます。
単にシングルグレード #90
という場合がほとんどです。



時々 ありがたくも先輩農家の
講話を聴く羽目?になりますが
オイル交換はどれくらいの頻度で
いつ頃行えばよいのか?
ということですが

オイルは変えれば変えるほど良い
とか
オイルの色が黒くなり始めたら変える
とか
排気煙が出るとエンジンが壊れる
とか
エンジンはゆっくり回すほど良い
とか

機械にまつわる
根拠のない流言飛語が
もっともらしく 箔をつけて
まかり通ります。

北海道には2次産業が少なく
特に開発業種は殆どありません。
だから
本当の情報が余りありません。
物事をきちんと説明できる人が少なく
と同時にそれを理解する人は
もっと少ないのが実情です。





その道のプロ

これは一つの文化です。
イギリスではクルマに関する文化が
まったく別の次元で醸成されています。
イギリスのみならず
ヨーロッパ全体で言えることです。

元をたどれば 馬車文化に端を発し
クルマの万事全てが
馬車に起因することだから
日本人が畳の扱いを知っているのと同じレベルで
クルマを理解しています。

だから
クルマのメンテナンスに関しても
一般市民が持つ知識は
当然のことながら 正確に広い。

上辺だけの嘘八百は
通用しません。

これは
国民性なのでしょうか?
文化圏なのでしょうか?

正しいことを正しく言っても
良い文化と 良くない文化

正義正論が好まれる文化と
嫌われる文化

過去に技術者だったからといって
「あんた、機械に強いんだべ?」
と、よくわからない評価をされて
「なぁんだ、こんなことも知らねぇのか」
と、一方的に上から目線になられ
「これは、こういうもんよ、日本中どこでもな」
と、講話を頂戴する羽目になる。

「技術者なのに整備士の資格もない」
と、笑われる時には
「ついでに溶接資格もないんですよ」
と、おどけて見せる開き直りが
新参者には必要です。
(なんか学校の虐めみたいですけど)


なぁーんにも知らんし
なぁーんにも出来ない
阿呆でいるのが保身上大切な
こちらの文化圏です。










3.我がふあーむの財産







今年の流行語にもなった
「もしドラ」

もしも オヤジが 酔っ払いになったら
(ドランカー)

それは毎晩のことですけど

もしも オヤジが トラック運転手になったら
(トラッカー)

我がふあーむ廃業の時ですね。


冗談はさておき
大切なフレーズが散りばめられており
最重要なのは、これ!





「人は最大の財産である」

御意!



然るに 我がふあーむの財産は
もちろん この御方




我がふあーむの シンボル
突き詰めれば
我がふあーむの ブランドイメージ
そのものです。

あなたとの約束
「旬の贅沢 こころの贅沢」
は、この方が見張っています。

そして、私が
見張られています。





いま一つ

経営の目指すべき地位は
最大ではなく最適である

御意!

農家やる前に
会社に勤めていて良かったな。
「マネージメント」のことが
しみじみよくわかります。

農家のオヤジさんがたは
とにかく「いちばん」好きです。

ゆえに我がふあーむの歩む道は
呆れられるのですが

とにかく「いちばん」好きです。

規模、金額、機械、時期
なんでも「いちばん」を狙います。
それも一つのブランドなのでしょうが
さしたる意味のないところで
物凄い経営資源を費やします。
蓮紡議員がいれば
「2番じゃいけないんでしょうか?」
と、きつく仕分けされちゃいそうです。

工業科学技術などと比べて
こと農業のような事業では
「いちばん」を狙う意味は
あまり感じません。

なぜなら
競り合っても
絶対評価基準が 曖昧だからです。
誰もが認める絶対「いちばん」は
農業界では成立しにくいと思います。
規模、金額、機械、時期
基準が絞れません。

むしろ
各々の経営規模に沿って
最適化していく方が
全体のバランスが調和しやすく
結果的に
地域の活性化につながると思います。
独り勝ちは
巡り廻って自滅の遠因となります。


最適化
我がふあーむが生き残れれば
それを証明できます。










4.なにはともあれ















終ったぁ〜

さわやかな達成感
とは言えないけれど
ジタバタしているうちに
ゲームセットになった感じだけど

まずは 終ったぁ〜


ハウスを全て片づけて
機材を全て格納し
雪囲いも新しく養生し
まずはひと段落

土の手入れが済んだハウスを見て
我が代表、なにを思う?

その背中に
複雑な胸中が見て取れる

でも、あんたは現場担当として
よく頑張ったよ
悪いのは計画担当の私だよ
検討、準備、実施、判断
いろんな局面で
天候急変に対応できなかった
私の責任が大きいよ。

反省は反省として きちんとやりましょう。
でもそれ以上は 互いを責めるのはよそう
自分たちがよ〜く分かっているのだから

不出来な1年はここに置いて行こう
辛さも 悔しさも 悲しさも
今年1年は ここに置いて行こう

そして しばしの休息ののち
来季に向けて 最大の準備をしよう

なぜ命を救えなかったのか
なぜ命を届けられなかったのか
自分たちの責務に不足していたのは
何だったのか どれだけなのか

反省したうえで
来年の準備に盛り込もう

「覚悟しよっ」
呟いたあなたの心中は
いかほどの悔しさに満ちていたか
ひょっとして
覚悟の目的語が
もっと広く深い意味を含んでいたのか

その覚悟を無駄にせぬよう
あなたの人生を無駄にせぬよう
私も覚悟し直すから。


今年一年、すまなかった
そして
お疲れ様でした。




















辛さ、悔しさ、悲しさ
置き去りにして気分一新するには
食欲を満たすこと!

ほんのプチ贅沢
ご近所の鮨屋でランチバイキング

ピリピリ カリカリ
ばかりじゃ持ちません。

特に我が代表は一人の女性であり
つまり
お腹がいっぱいになると
無条件に幸せになるわけで

しかも
バイキングという得も言われぬ魅惑の言葉

平日の昼食という
そこはコストパフォーマンスに抜かりなく
場面を設定

さすが段取りは素早い!

私は言われるままに
ドライバーとなり
某店へお連れした次第。


そこで
大した会話はないけれど
まったりとした空気の中で
なにかを噛締め 飲み込むような
味わい深い食事がありました。

それが奥深い味と感じるまで
もうちょっとの辛抱が必要かも
いまの私たちには 苦みを感じましたが
苦くて飲み込めぬほどではなかった

もう少しなら
苦くても大丈夫かな

それに 一人じゃないし


おい!代表
カスタードプリン、旨かったか?

おれは、旨かったぞ。





そして、そして
プチ湯治

秘湯・五色温泉

ほど良い硫黄泉が
身体とこころを癒してくれます。
人が少ない平日昼間
完全に貸切状態

標高900mの貸切風呂で
まんず まんず
癒されたわ。

近所に温泉があるって
幸せだぁ。











ニセコ連峰 全景

右の山塊の南麓に
我がふあーむの昆布地区があります。

拡大すると「黄金」の文字
まさに「黄金」の箇所に
我がふあーむが横たわっています。

今度ドライブに来られるとき
ぜひお立ち寄りください。

国号5号線から
約1kmです。












今月も 有難う御座いました。

「覚悟しよっ…」
いかがでしたか?





HNK朝ドラ「てっぱん」
結構騒がれていますねぇ
色々な意味で。

我が家でも朝ドラは
生活のリズムを作る一部なので
とりあえず見ていますが…

正直申しまして
見ているというより
流しているだけですかね。

前作「ゲゲゲの女房」が
久しぶりにしっかりしてたので
その落差が余計に目立つようで
ちょっと辛い状態です。

ネット上で検索しますと
狂信的支持者もおりますので
私たちが天邪鬼なのかなぁ
と、自嘲気味になるのですが
一方では生理的嫌悪感を抱く方もかなりおり
あながち私たちの疑問も
桁はずれではないのかもしれません。

なにより
ソニー損保さんが一番迷惑しているのではないかと
お節介を焼いてしまいます。
ソニー損保さんのCMで
「てっぱん」のオネエさんが
金属的な声と力んだ演技でまくしたて始めると
どうも苦手なんです、すみません。

やはり
ドラマは昭和に限ります。
平成のドラマはテーマがモヤモヤしてて
狙いが定まりません。
設定に無理があることが多い。
どうせ無理になるなら
宇宙戦艦ヤマトくらいまで無理してほしい。

一方、昭和のドラマに共通しているのは
メインテーマにとっての退路がないこと。
例えばヒロインやヒーローは
後戻り出来ないほど自分を追い込んで
目標へ とっかかっていく。

退路なき挫折だから
観ている方は気になって仕様がない。

あまり好きではないですが
堀ちえみ「スチュワーデス物語」ですら
のろまなカメの千秋は退路を断っています。

だから観てる側は
一応 画面に付き合おうと思うんです。
自分より画面の方が不幸であるから
観てる人は安心して応援しやすい。

でももし
画面が自分より楽して成功しちゃって
苦労なしで幸福感を満開にされると
観てる人は面白くないんじゃないかな。

「てっぱん」
退路とバックアップに満ち溢れていませんか?
いかがでしょう





NHK絡みで もう一つ。

「龍馬伝」
最終回の字幕テロ
ご覧になりましたか?

物凄いタイミングで
物凄い場所に
物凄い時間を
出続けました。

あれは凄かった。
呆れた。

思わずNHKに抗議したのですが
1回目に定型文であしらわれて
我慢ならずに3回も抗議しましたが
以降は無しのつぶて。
無視されちゃいました。

我が家、厳しい台所事情にもかかわらず
健康保険料と受信料はズルしないことが
一つの誇りでした。
特に北海道のここら辺では
受信料を納める人は異端視され
踏み倒すことが当たり前と言われます。

そういう事情の中でも
誇りを失わず 社会人として
小奇麗に生きて行こうとしていたのに
NHKには裏切られました。

定型文にはお詫びの一言もなく
報道機関として当然のこと
どうせ再放送あるからそれ見ればいいじゃん
ってな調子です。

CCSの概念なんか何もない
頭でっかちの硬直した官僚組織の
典型事例ですよね。
ほんと、そう思いました。

「みなさまの受信料で支えられてます」
と、せいぜい宣伝しながら
今回のあしらいをみると
まさに上意下達、慇懃無礼
世間知らずでエリート意識の強い集団です。


受信料
考え直したくなりました。

自動引落しは、解除します。
毎月集金に来てもらおうっと。
そして何かあったら
お客様の意見を伝えよう。

(すみません、たまに毒も吐かせて下さい)





お口直しに

「Space Battleship ヤマト」
観てきました。

映画館は10年ぶりです。
前に観たのは「ゴジラ2000」だったかな?
それはともかく

要するに「宇宙戦艦ヤマト」実写版
予告でチラ見したCGのヤマトが
恐ろしくスケール感を演出されていて
それが少年期からの夢のイメージだったので
家族サービスと銘打って行きました。

CGの違和感の無さ
それはそれで良いのですが
スクリーン一杯を使ったスケール感
ヤマト艦体の立体感や陰影感
究極の遠近感と計算された軌跡

スクリーンで観るべき映像です。

そして
古代進を演じる 木村拓也氏
もう首尾一貫、徹頭徹尾
完膚なきまでの 堂々たるキムタクWorld全開!
スクリーンから横溢しております。

もう何も言うまい!
あれは日活青春映画時代の
石原裕次郎みたいなものです。

何を演じても 裕次郎は裕次郎
キムタクはキムタクです。

大したもんです。

おっと忘れちゃいけない
黒木メイサ嬢
役所公司氏が惚れ込むのも
うなずける。
非常に肉感的で色っぽい。
ダイワマンよりも良かったですぞ!
物語終盤で緒方直人氏が抱える時
観ているこちらの方まで腰をかばいたくなるほど
手応え十分な重量感
沢尻エリカの代役と言われながらも
黒木メイサの森雪にしていました。
プリンターはカラリオで もう迷わないよ!



<追伸>
でも古代クン
ヤマト艦内で森雪をワープさせ
波動砲を発射するのは
やばいんじゃないかな。
いやいや
「てっぱん」もこれくらいの無理を
見習うべきか?








この冬も始まりました。

一年の御愛顧に
こころよりお礼申し上げます。





かねて予告の通り
シーズンオフ中の宿題に
着手しました。

沢山のことがあり過ぎますが
プレッシャーに負けぬよう
やり切りたいと思います。

どうか成果が上がりますように!



それでは
また来月の報告をお楽しみに!

また お目にかかりましょう












 
発行    編集局 制作責任 小柴孝志
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