'10年 1月   「奇妙な気分」      


「 恵方巻き 西南西は 北?南?」

2010年
2月を迎えました

御正月の顛末は
如何でしたか?

こちら北海道では
4年前に匹敵しそうな冬
となりつつあります。

とにかく
連日の吹雪、寒波
最近は太陽を見た憶えがありません。
毎日 毎日
よく降ります。
ビニールハウスの骨格も
埋り始めています。

1月初旬
積雪1mの頃に
一度 除雪しておいて良かったです
あれがなければ
もはや
手におえない積雪だったでしょうね。

それでもまた
1m以上は積もっているでしょう
雪は 低い所から積もります





この正月は
家族全員が揃わない
最初の正月となりました。

どこの家庭でも
いずれはそういう状況となりますが
我が家も早々に
仲間入りです。

子供たちの帰省スケジュールが
合わない
それぞれが忙しくしてくれているので
それはそれで良いこと

とは思いつつも
家族団らんの期間が
あっという間に過ぎて行ったことを
感慨深く 味わっていました。





さて 今月は
「奇妙な気分」

子供関係の話題が主ですが
子育てに一区切りが付くって
あるのでしょうか?

局面では一区切りつくのでしょうが
親の心境としては
子育てはずっと継続していく
課題のような気がしますね。

嬉しさ 100% とか
寂しさ 100% とか
充実感や安堵感

なにか一つの感慨に
満たされるということは
無さそうです

常に 何かの感情が
ない交ぜになる
複雑というより
奇妙な気分を味わいました。

我がふあーむの経営と
深い関係が在るから
かも知れません。

今月は
ちょっと短いバージョンですが
画像から受ける空間の移ろいを
感じてみてください。

それでは
また 巻末で









1.函館へ


















函館へ

ニセコから 一路南下
160kmの道程

道端の景色も 移り行く
なにより
雪の量が みるみる減る
ニセコに比べたら
もう春みたいな
沿道の雰囲気

3年前
この道程を 緊張携え
初めて走ったっけ
そう、長男の入学式で

いま 明らかに出来ますが
長男は 函館の高校へ行ってました
そして 2月に
卒業しました。

あっという間です。

この3年間に
何度か通ったこの道程
その度ごとに抱えていた目的
ある時は 緊張の入学
ある時は 心配の入院
ある時は 激励の応援
ある時は 好奇の学祭
そして
ある時は 歓びの収穫祭

我が代表と
函館での日々萬景を振り返りながら
道程を噛み締めて走りました。


3年前
こんな表情で寝床を作っていたっけ
期待なのか 緊張なのか
寂しさなのか
でも 眼は良かったぞ
良い眼していたと
父は思う








いま 卒業へ





と、その前に
やはり こう来たかぁ














我が代表
卒業式参列は 口実
じゃあ 何しに来た?

食べ物です。
長男への卒業祝いを口実に
御自分で 祝います。

食べます、すすります
飲みます
(いや、飲んではいなかったか)

この寿司屋も
見納めか
毎年 収穫祭は
ここだったなぁ

味収め だなぁ























ごっこ汁
頂きました

なに? それ

道南で獲れる
カジカやアンコウの
ちっちゃくしたような奴
見た目はグロテスク系
でも味は凄く良くて
お汁にしたら
出てくる出汁が半端ない!

コラーゲンたっぷりの
濃厚な出汁

我が代表 初ごっこ

見事にヒットしました
OKです。

あぁ、そう言えば
スッポンの甲羅のような感じ
と言えば
想像つきますか?

いわゆる
あぁ言う感じなのです。
冬の函館にお越しの際は
ぜひお試しください!

おいしいよ!





卒業式を口実に
卒業祝いを口実に

我が代表にもサービスできた
いささかご機嫌が良かったかな?

ただ 白魚の軍艦巻きを見て
なんで生なの?
とおっしゃった我が代表は
さすが 静岡県人でした。

歓んでもらえたら
うれしいな










2.卒業






















卒業式当日
良い朝を迎えました。

湾岸地区にあるホテルから
朝日に輝く津軽海峡を望み
いよいよ この街への惜別を
感じてました。

長男の通っていた高校は
函館の山方面にあり
海を臨むことは出来ません
でも
潮の香りがほのかに漂い
ちょっと歩けば
有名な湯の川温泉
函館の風情を感じられます

この風景からの惜別は
長男自身が最も思うはず
親元離れて自身で闘ったであろう
3年間だから




















意地悪と思いながら
おもわず
父兄たちを撮ってしまいました

会場の雰囲気を
楽しんでしまいました

もう涙している親御さんも
そこかしこにいらっしゃり
だったら 御自分で卒業証書を
受取ったら?
と声掛けたくなる入れ込み様
でした。

我が家は?
そう、私はちょっと
グッと来る時もありました。

親元離れて
自分の時間を培い
友達を育んだのだな
たぶん孤独な時もあったろうに
よく自分で解決してきたものだ
もし 傍に居たとしたら
とてもじゃないけど
居たたまれない気持ちになる時も
やつは自分で対処したんだろうな

などと思えた時に
グッと来そうでした。

さて 我が代表

周りの熱気は上の空
卒業式次第を
ペラペラペラペラ
めくっておりました。
大物ですよ、うちの代表は
間違いない!

それにしてもこの学校
卒業式授与のBGMが
モダンジャズとは
恐れ入った。

卒業証書が 手中で
スウィングしておりました























巣立ち

寮で共に過ごした仲間と
お別れ です。

若さ って
いいよねぇ。
いつの間にか
こんなセリフを
平気で吐くように
なっちゃった。

歳ですかねぇ。

こういう 交流を見ていると
自分も あの頃に戻りたい
利害や意地などという
やっかいなものが絡まない
素直な自分で居られた あの頃に
自分も戻りたくなりました。

あんちゃん
よかったな
たくさんの人と
かけがえのない時間を
培ったなぁ。

少々無理してでも
君を送り出した意味が
あったよ。

きちんと 時間を使ってくれて
ありがとうな








やつが過ごした教室に
やつが過ごしたであろう
残像を重ね合わせる

感慨無量

親はなくとも
子は育つ ってか?










3.誘惑がいっぱい








田舎者には
街は 酷です。

誘惑が あり過ぎます。

農家の収入で
メロン1ケースで得る利益が
ハンバーガー1個
もしくは ケーキ1個で
消耗されます。

すなわち
ラッキーピエロ
とか
スナッフルズ
とか

お腹が空いていると
余計に刺激される
よからぬ誘惑

でも これが
贅沢というものなのか

古今東西
贅沢とは
こころに良くても
からだに良くない
まして
お財布に良くない

でもだから
禁断!
という言葉が
げにも似合うのだろう。














あ〜 良くない、良くない!

目の毒だ〜!

いま 編集していても
良くない気持ちが
ドンドン盛上がってくる

あ〜、良くない!










3.そしてニセコは冬














ニセコに戻り
また いつもの生活

いつもの空気と風景

冬だ
ここには
生活する空気がある
地域の人が
懸命に生きる
空気がある

明日へ脱落したくないから
今日を生きる人たちがいる

贅沢も 何もあったものじゃない

まずは 生きること
それが
ここ ニセコでは
第一優先

自然を楽しむなんて
明日の朝 目覚めてから

厳しくも 生きがいのある
冬のニセコ

街じゃ感じられない
生きがいに 満ちている








中体連

もう中学生 の三男坊
スキーで中体連に出場
激戦区の北海道では
とてもじゃないが
全道大会どまり

でもね
全国大会の成績を見ると
三男坊も もし出場していれば
(ありえない話ではあるが)
200人中 100位 くらい
の実力はありそう

へぇ〜、そうなんだぁ

意外と速くなって来ているのね

そういう架空の自信を原動力に
練習に 遠征に
精を出しているのです。

色んな人たちの
理解と助力に支えられながら
いまを一生懸命に
磨いているのです。

あぁ〜、結果がどうであれ
一生懸命さと 勝負の冷徹さを
学んでくれれば それでいい

必ず 将来に活きるさ!











練習や 遠征は
コーチ陣の段取りで
成立っている

それは
お金のやり取りでは決して報われない
Something がないと
やってられない
大変な仕事

まったく感謝の限り

自分たちの車を出動させて
近くて100km
(東京−箱根)
遠いと400km
(東京−名古屋)
それを2泊3日以上で
付き合ってくれる。

いやいや
現地で出走支援を
専門知識に基づいて
してくれる。
しかも
熱意付きでね。

厳しさ と 優しさ
厳しさこそ 優しさ
それを子供らに
教えてくれてる。

スキー少年団の コーチ陣
まったく 頭が下がります。

この子たちの将来には
必ずあなた方のしてくれたことが
染み付いて 活かされます。

いえ
活かせるように
育てていきます。

だから
どうぞ 宜しくお願い致します。







今月も 有難う御座いました。

「奇妙な気分」
如何でしたか?

色々な気持ちが
ない交ぜに どよ〜んと
胸の中で渦巻きます。

子供が自立するのを眺めていると
自分のついこの間を思い出し
当時の自分より
数段もシッカリしているなと
ホントに奇妙な気分になります。

それは嬉しいことなのか
寂しいことなのか

奇妙です。





先日
訃報が届きました。

在職中に御世話になった
社外エンジニアの方が
60歳で亡くなりました。

出会いは イギリスで。
当時、イギリス社会で
共に日本人として仕事をしていて
社内 vs. 社外
という立場の違いを乗り越えて
一つの目標に向けて
いっしょに闘って頂きました。

その方は
レース分野の大先輩
本社では巡り会えないような方で
ほぼマンツーマンで
レースでの闘い方を
教えていただきました。

レースでの闘い方
それは
一技術者としての闘い方
とも言えました。
社内に閉じこもっていては
決して出会えないチャンスでした。
素晴らしい時間を
ご一緒させて頂きました。

たぶんこのことは
私達二人だけの
大切な時間

その方は先立たれてしまいましたが
私も黄泉の川を渡る際には
まちがいなく
呼び覚まされる時間だと
確信しています。

だって
いまだって時々
その光景の中で仕事している
自分の夢を見るくらいですから

仕事の本質を教えていただき
有難う御座いました
と、遠くから祈りました。

いま 農業界で奮闘しながら
そのフィールドは移せども
内に秘めたスピリットは
存分に発揮されています。

我が家の作物を
食べて欲しかったな
おいしいと 言って欲しかったな

御冥福をお祈りいたします。
合掌








今月もありがとうございました。

来月報告のいくつかを
御案内しておきましょう

1.交通事故
2.進路
3.資金繰り
4.畑始動

こんな話題があるはず
です。
なにぶん とても忙しく
頭の中は しっちゃかめっちゃか
考えること 処理すること
多すぎます。

でも
頑張ります。

仕事は執念の優った者が
勝つ!

亡き先輩エンジニアに指導頂いた
大切なスピリットを活かし
負けてたまるか!と
気力を充実させるつもりです。


それでは
また来月の報告をお楽しみに!

また お目にかかりましょう









 
発行    編集局 制作責任 小柴孝志
----------------------------------------------------------------
☆ご意見・ご感想は、こちらまで!
----------------------------------------------------------------
★メールアドレスの変更や配信停止、各種問い合わせは、小柴ふあーむまでご一報ください。

(C) Copyright 2004 「北海道 小柴ふあーむ」. All rights reserved.
全文、または一部の記事の無断転載および再配布を禁じます。