小柴家の風景
'08年10月 「きょうの実り あすの稔り」


「9月まで ばらまき言ってて いま批判」

北海道より 小柴です。
暴風雪波浪警報が出る時期になりました。
皆さんのお住いでは いかがですか?

定額減税の代わりの 定額給付金
総理大臣が打ち出しましたが
これで攻守入れ替わりました。
たしか夏までは 野党第一党こそが
定額減税だとか 高速料金無料だとか
選挙ネタで言っていた筈なんですが
その方たちは いまや
定額給付金や 高速料金¥1,000を
選挙ネタだと揶揄しながら
反対しております。

実は
日本を代表する稲作地帯出身の
野党党首が唱える 地域格差是正策
恩恵を受ける農業界から見ても
「???」
なのですが、ご存知でしたか?
先ずなんと言っても
水稲農家限定の
農家個別 所得補償
(しかも直接払い)
これには 水稲農家以外の皆さんは
苦笑しております。



農業と言っても
多岐にわたるのでして
水稲、畑作、施設園芸、酪農、畜産
一次産業ともなれば これに
漁業、林業が加わります。
これだけの業界なのに
水稲農家限定の所得補償
なのです。
経営がどんな状態であろうとも
年収 ン百万円に足りない分は
無条件で現金補充します
というもの。

それを当たり前として
大歓迎する水稲農家が多い
のも事実ですが
舐められたものです。
農業界は 足元を見られ
政治利用されております。
とほほ…



今月のテーマ
「きょうの実り あすの稔り」

別に毎日の稔りを日替わりで
話題にしようってんじゃありません。

「今年の実り 来年の稔り」
さては
「現在の実り 未来の稔り」
というお話です。

これは技術の話と相通じるのですが
いやいや
世の中の事ども全てに通じるのかな
「現在はすでに 過去である」
「過去の必然として いまがある」

ということが 言いたいのです。



オープニングの写真ですが
どうですか?
この時期にも メロンが
穫れていたんです。
驚かれましたか?
個人のお客様向けでなく
まさに市場流通用として、です。
栽培には厳しい条件が揃い
技術的に克服する課題も多い。
でも
敢えて挑戦し続けています。
このように厳しい環境で育てていると
作物がナニを欲しがっているのかが
けっこう良く分かるのです。
限界を見ることで
逆に
恵まれた環境下では見えてこない
本質が浮かび上がります。
それを一つずつ捉まえて
対応策を試して 来季へつなげる。
今年も難しい栽培でありましたが
過去一番の美味しさを捉まえました。
これを適期栽培ロットに試してやれば…
ムフフフ…
いまからほくそ笑んでいます。





再度ですが
今月のテーマ
「きょうの実り あすの稔り」

先ほどの技術向上もそうですが
農業とは
成果を得るには
時間が掛かります。
工業技術ですら
3年掛かるのはザラ
農業技術なら
10年掛かるのを覚悟
しかも成果は
一気に噴出すものではなく
毎年 少しずつ少しずつ
穏やかに 出現してきます。
多くの誤差に紛れながら
見え隠れしています。
執念を持つ者だけに見える
ごく僅かな変化です。


後片付けだけじゃなく
来春の仕込みの季節
一年の営業を終えて
来年の開店準備をする季節
味、見映え、収量
いまの仕込みで 左右されます。
来季の造り込みは
始まっています。

そんな 秋の風景を
お確かめください。







1.かぼちゃ
    気に入ってもらえただろうか?




きれいだなぁ
とても素敵な仕上がりだぁ
かぼちゃ
「メルヘン」
おいしかった
本当に美味しかった

たくさんの引合い
有難う御座いました。
上品な味を堪能して頂けましたか?
それとも 物足りなかったですか?

一口目のインパクトは小さいでしょう
でも二口、三口と箸が進み
噛み締めるとジュワァ〜っと
ほのかに甘い
かぼちゃ独自のカロチン臭が
シットリとした肉質とともに
お口に広がり
ふわっと融けて すっと消えて
喉越しがまったく良い
すてきなかぼちゃ
でした。



メロンを収穫し終わったハウス
かぼちゃは そこで
眠り続けます。

通常の流通品では
収穫後2週間ほどで出荷されます。
でも
我が家のかぼちゃは
暗く風通しの良いハウスで
1ヶ月ほど寝かせました。
こうすることで
味が落ち着き
風味が分かりやすくなります。
生き物の反応をキチンと待ちます。
これも 本質主義の現われです。





「メルヘン」
この品種は少々不安定です。
特に着果後の温度変化に敏感で
変形果が発生しやすいのです。
中身の味は殆ど同じですが
美形でないと 市場で値段がつきません。
だから 経営的にリスクがあります。
でも
美味しいのです。
風味 喉越し
ビールのキャッチコピーじゃないですが
風味 喉越し
これが いま流行りの栗かぼちゃ連中と比べて
一線を画します。







寝かせてある かぼちゃ
ブラッシングでピカピカに
外観で等級分けして
サイズごとに箱詰めして
主に首都圏方面へ旅立ちます。
この子たちと巡り会ったお客様
超ラッキーであること
間違いなし!

火通り抜群!
薄味でOK!
スーパーで見つけてくれましたか?



美形のかぼちゃとは?
(品種にも拠りますが)
メルヘンの場合…

1. 首が太い
2. 両肩が盛り上がってる
3. 肌色が深みある濃緑
4. 重さ 2kg前後

この条件をクリアしていれば
中身も同時に大丈夫
今度スーパーでお試しください。



拝啓
鼠先輩どの

あんまりじゃ ございやせんか?



お互いに
生活が掛かっているのは
承知の上で物申します。
商品に手を出されるのは
どうぞご勘弁くださいまし。



そういえば 今年は夏から
鼠先輩方の活躍が
目立っておりました。
いやいや
目に余っておりました。

メロンもだいぶ
お召し上がりになりましたよね
どう? 美味しかったっすか?
え、なに?
「うマウス」だって?
そんな使い古しの駄洒落
許せねぇっすよ。

駄洒落、おやじギャグは
脳波分析によれば
雑音とか騒音と同じレベルで
認識されているそうです。
だから 不快なんですって。

え、なに?
「分かりマウス」だって?
どうやら 気持ちが
通じなかったみたいだね。
残念ながら
天誅させて頂きます。



鼠害を避ける最善の策は
かぼちゃを寝かせる期間を短くし
ちゃっちゃっと 出荷してしまうこと。
でも
そんなかぼちゃは 美味くない。
我がふあーむのこども達は
美味しくなければいけない
そのために1ヶ月は寝かせる
だから
大切なこども達を守るため
天誅は避けられんのです。

許せ…







2.あすの稔り
    だいじょうぶか?




文化の秋 です。
特に 小学校の学芸会は
人生最後 となります。
末っ子がもう6年生
当事者としては
これが 最後です。



長かったようで
過ぎてしまえば
あっという間
あっけない時間でした。



北海道は
開拓期からの風習が
いまだ色濃く残っています。
だから
発表会とかじゃなく
学芸会 なのです。
一族郎党が集まる
学芸会なのです。





いまの小学校
去年辺りから 少しずつ
積極性が出てきた。
運動会や学芸会
企画内容を見ると
先生方の気持ちやスタンスが
こちらに伝わってくる。

理由はだいたい察しがつく
ズバリ!
組合や党の関係 です。
先生達は教員であると同時に
組合員や党員でもあります。
なかには かなりの強硬派もおり
職員室を支配する場合も…。
そんな ちょっと偏り気味の方達が
昨年から 順次
異動して行きました。
巡り巡って また
異動して来ては 困るのですが
こういう僻地校では
一種のババ抜きみたいなものでして
我が子の就学時期に
どうぞ かち合わないように!
と願うしかないのです。

制約されていた
熱心な先生方が
解放されてきた
ここ2年の行事です。





「母親」って
感心します。

よく聞くセリフ
「女は弱し されど母は強し」
特に女性自身から
よく聞くセリフ ですね。
でも
これには感心しません。

このセリフを男性版に直すと
「男は強し されど父は弱し」
になるんでしょうか?
意外と的を得ていたりして。

話を戻して
「母親」
女性の癇に障るかもしれませんが
「母親」も 「父親」も
子供にしてみれば
「親」
です。
「母親」だけが強くもなく
「父親」だけが強くもなく
子供にしてみれば
二人揃っていて
「親」
なんです。

だから 「母親」だけが
頑張ってもらっても
子供には困るんです。
「父親」あっての「母親」
もちろん
その逆も然りで
そうでないと
子供は困惑するんです。

私の幼少体験からの
実感ですが
両親は仲良くしてもらわねば
いけないのです。
信じ合ってもらわねば
いけないのです。
つまり
お互いの人格と立場を
認め合って頂ければ
子供は安心するのです。



でも
でも、なんです。
「父親」の一人として
我が代表を「母親」として
観ていると
「母親」を意識していない時の
我が代表こそ
「母親」の顔なんです。

学芸会に来ている親御さん達
特にお母さん達
たぶん 何も意識していない
のだと思います。
(スミマセン、失礼)

でも
そういう時のお母さん達の顔こそ
「母親」なんです。
慈悲とか慈愛とか
つまり
「慈しみ」
を感じるんです。

これは「強い」とか「弱い」とか
虚勢の状態でなく
芯から体臭の如く滲み出る
父親には備わっていない
「慈しみ」
なんです。



畑で仕事を共にしても同じ
女は 「慈しみ」
作業の些細な判断や仕草に
それが現われます。

じゃぁ、「父親」たる男
どんな特徴があるでしょう?
たぶん「優しさ」かな?
でも女性が求める 「やさしさ」 とは
ニュアンスが異なるでしょうね。

男って
興味のない事に関しては
「やさしい」のです。
反対に興味のある事に関しては
「優しい」のです。
深さが違うのじゃないかな。
「優しい」は
相手を一時 傷つけても
自分が一旦 泥を被っても
本当に必要なことを伝えようとする
意志の強さが含まれる
と思います。



相手にてとって
辛く、厳しく、傷つく
自分が嫌われるかも知れない
そんなことでも怯まず
伝えようとする意志の強さ
それが
「父親」の強さ
なんじゃないかな?



これ
男たる 父親たる
私の一意見 でありますが
不快な部分がありましたら
お詫び致します。

できれば
私はこういう眼で
我が代表を通じて
世の女性、特に「母親」を
尊敬しているものと
受け止めて頂ければ
幸いです。





いま 6年生
大きくなった


〔 4年前 新見温泉にて 〕

次男の後ろを
くっ付いていた 三男
いまや
声変わりが始まる歳
一緒に風呂も入ってくれない
いきがり始めた 三男



丸くぷっくらしたホッペと
クリクリ眼が魅力だった 次男
いまや
細面、眉剃り、ニキビ面
パジャマや枕は 脂ギッシュ
女子への関心を
ひたすら隠す 次男



子供の成長って
こういう早さで 進むんですね。

いま わたし達は
パパ・ママ世代と
じじ・ばば世代の
ちょうど境目にいる
父さん・母さん世代

じじ・ばば世代がよく言う
「子育ては あっという間」
「子供がいた頃が懐かしい」
わたし達 父さん・母さん世代は
その最後の時期を歩んでいる。

予感します、懐かしくなることを
間違いない。
ほんの1年前ですら
懐かしいくらいだから。
我が代表は
パパ・ママ世代の頃を
もう 懐かしがってます。
オッパイやってた頃
3時間ごとに起こされた頃
離乳食でお膳がグジャグジャ
夜中にもどされ布団がベチョベチョ
そんなことを もう
懐かしがっちゃってます。

わたし達には
小柴ふあーむ が あります。
こども達 が あります。
手は掛かるし デリケートだし
口もきかずに 勝手にいじけるし
でも 育て甲斐のある一生を
わたし達に見せてくれるじゃありませんか

いまを噛み締めて いきましょうよ
日々是好日
Good Sunny、Good Rainy
ですね。







3.あすの稔り
  その為に





アスパラ、かぼちゃは
活きのイイ堆肥が好き
だから
春の土造り

メロンは
熟成した土が好き
だから
秋の土造り

一冬 雪の下で
じっくりと馴染ませた堆肥は
有機質や微生物が
渾然一体
良い土を育みます





バケット一杯
300Liter
およそ150kg

内浦湾から届いた
海由来堆肥

その原料は
帆立貝、昆布、海藻、鮭
これら 海の幸を
森の幸である 材木繊維
陸の幸である 牛ふん
などで成分調整し
70℃の高温で醗酵・分解
微生物群が増殖し
海・森・陸の幸たちが
有機肥料へ変身します。

有機物というエサと一緒に
微生物群を 畑に投入
土に命を吹き込みます。

自然が織り成す
絶妙な生態バランス
それが
生きてる土
作物たちの根は
そのなかで
健全な一生を送るのです。









堆肥散布機
(マニアスプレッダー)
これを借りて来れるときは楽チン
だって600kgもの堆肥を
ほんの10分で撒けるんだもの
しかも
一人で出来る作業だし









でも
機械を借りて来れない時は
原点に立ち返り
手で撒きます。
そう、スコップで…

600kg撒くのに
1時間を要します。
きついのは仕方ないけど
二人作業になるのが
キツイですね。
他の作業が
止まっちゃいますから。



作業が終わり
機械を返す
畑を振り返る
手で土をすくい取り
匂いをかぐ



土の柔らかさ
芳醇な匂い
ほのかに感じる温もり
命を育む土に
来年の稔りを祈りつつ
離れ難い
秋の畑







4.機械、すてき!


既にご周知の事ながら
わたくし
機械技術者でした。

機械工学というのは
誠に幅広くカバーする
工学分野の なんでも屋
と言われます。

ニュートン力学に始まり
流体、材料、熱、構造
伝熱、電気、制御、機構
これくらいの基礎は
必要です。

※ 私自身がこの全てを理解・実践できるかどうかは
全く別のお話です。 あしからず。


機械屋さんに共通する性
それは
目の前にある「動く」モノから
目が離せない
というよりも
眼が釘付け
となります。
前職を通じて知り合った
同僚、先輩、後輩諸氏
全てに共通しておりました。
もちろん私も
幼少の頃から
動くものへの興味は凄かった。
大好きな場所は
工事現場でした。
何度も重機に
轢かれそうになりました。





たとえば 遮断機
開閉するとき
なぜ先端バーが水平姿勢をとり続けるのか

同じような機構で
大型車のワイパー
なぜブレードが垂直姿勢をとり続けるのか

幼稚園の頃
近所の函館本線の踏切で
動作をしげしげと眺め
ボッコを持っては自分の腕で
踏切ごっこやワイパーごっこを
親にバカにされながら
一人で飽きずにやっておりました。









ロータリー除雪機の
シューター

その投雪性能は
このシューター形状で
大きく左右されます。
奥が深いんですよ
この部品も。



単なる煙突じゃないんです。
空気と一緒に噴出された雪を
少ない動力で
遠くまでバラけず飛ばす
その役目があります。

トラクターに背負わせる
除雪ロータリー
今年からハウスが増設されたので
なんとか 雪を遠くへ飛ばしたい
そいつのシューター改良で
誤魔化して。

除雪機の展示会で
遠距離投雪仕様の
シューター形状を採寸してきて
いまの除雪ロータリーに
コピーするつもり

計画図も上々
あとは鉄工所と相談して
値段を決めること
一番カネを取られる工程を
こちらで補ってやれば
たぶん
数千円でやってくれないだろうか
(なんとか、お願いします)
((いや甘かった、¥1万5千だった))

わたくし
機械 好きですから
いじるのじゃなくて
動かすのじゃなくて
造るのが好きですから
いまでも
虫は治まってません。
こんな時に それが
発揮します。





それで いまでも
「凄いな!」 と思うのが
機関車のバルブ制御機構
揺動レバーとか スライダーとか
リンク機構を二重三重に使い
よくもCADの無い時代に
軌跡や応力を
解析できたものだと
本当に感心します。



汽笛一声
この機関車が通過するとき
「カッシャン カッシャン」
と、そのリンク機構の作動音が
懐かしく響いてきます。

小学生の頃
学研「学習百科大事典 全10巻」
が、私の読書ネタでした。
百科事典を読み続けることが
好きでした。
しかも
機械の項目だけ
集中的に。

動くもの全て
特に内燃、外燃問わず
エンジンの
構造や作動原理を
一生懸命理解しようとし
読み続けました。
読むだけ読んで
自転車で旭川駅の操車場へ行き
実物の動きを眼で確かめて
分からなくて
帰ってきて また
百科事典と睨み合いました。



機械の魅力って
何か?
と考えれば
「洗練された機能美」
と、私は思います。
ある目的に向かってのみ
造形された部品の一群が
互いに連動しながら
力を伝達、あるいは分配する。

これって
生き物と一緒なんです。
最近良く感じるんです。
例えば 飛行機
音速超えようが
搭載100トン超えようが
鳥には敵わんのです。
技術が進歩すればするほど
けっきょく
自然生物の形状に近付く
その合理性に近付いた形状となる。

飛行機のすだれフラップ 然り
潜水艦の船殻形状 然り

作物も同じ
人間様といえども
作物と変わらぬ原理で
種を保存しています。
勉強し 経験し
けっきょく
自然へ回帰する
そんなことが
歳とともに増えてます。







5.冬に入ります




一雨ごとに
迫り来る




冷たい雨は
当たると 痛い
冷たい雨は
色が映える
鉛色のトーンで
色が活きる



遠くまで 眼を凝らすと
様々な色が 重なり合い
自然の絢爛が
見えてくる



ざわっとするような
凄みある世界
触れると斬れそうな
鋭い空間







お化粧を始める
肌を覆う薮が
雪で潰され
白く覆う



冬の嵐
あっという間に
頭上を覆う
真っ黒い足を伸ばし
水煙を上げながら
ドンドン来る



また お化粧が進む
空気が 光が
鋭利な刃物のよう





もうすぐ 覆いが取れる
半年に渡り
作物と土を守り
陽の光と温もりを呼んだ
透明な覆いが
もうすぐ 取れる
あったものが
もうすぐ 無くなる
はかない 空間




命を補給され
一冬の眠りにつく
今年の役目を終え
一冬の休まり
マルチを解かれ
ベッドを崩され
耕転、整地され
リラックス
ゆっくり休む



アスパラ
今年の秋は暖かく
色抜けが まばら
一気に金色
とは ならなかった
三々五々
互いに譲り合いながら
まばらに 色抜け
金と緑のモザイク模様
ひょっとして
力があり過ぎるのか?

近隣のアスパラは
9月でもう真っ赤っか
それは
転流ではなく枯凋
枯れたのさ



旗竿しなる 季節風
雲がそれ以上の速さで
通り過ぎる
もっと静々と
行ってくれればいいのに
なんとも行儀が悪い
冬の風



畑の一つ一つが
季節と移ろう

農家は典型的な
3K職場
「きつい」 「汚い」 「危険」

でもこんな見方も
教えてもらった
「健康」 「感動」 「経営」

メタボ無縁の作業を
α波溢れ出す自然環境で
自己責任の納得感

自然とともに移ろう
わたし達の暮らし
対する
作物たちの一生

その両者に
なんの違いも無い
しょせんヒトなんて
そんなもの

相馬暁先生
いま貴方の講演を思い出し
もう一度勇気をもらってます。
貴方の張りのある声
分かり易い論調
明快な結論

たった一度の出会いでしたが
たぶん
わたし達のこころに
一生のこり
励まされるでしょう
貴方の指針の実践者として
誇れるよう頑張ります。


きょうの実りがムリでも
あすの稔りになるよう








今月も 有難う御座いました。

「きょうの実り あすの稔り」

今年の営農も終りました。
皆さんのお陰で
来年も土を起こし
種を播けそうです。

今年の反省を始めましたが
まだまだ やりたいことが一杯
出来てないことも一杯
我が家の方針は
「虚飾を捨てた 本質主義」
だから見た目は殆ど
変わりが無いでしょう

でも中身の進化は
いくらでも手立てがあり
毎年の進化もあれば
ロット毎の進化もあります。

絶対価値を高めるのも そう
密度を高めるのも そう
バラツキを抑えるのも そう

それがどこまで可能になるか
どこまでお客様に伝えられるか
そこが
わたし達の宿題であります。



ただし
わたし達の進化は
わたし達の基準に則ります。

「時代」 でカモフラージュされた
「流行」 には乗りません。

例えば
今年、我がこども達を召上がったお客様が
10年後に 取寄せられても
同じか それ以上のモノをお届けし
前回の味を忠実に蘇らせて
じっくりと感動して頂く
それが
目指す姿です。


繰り返します
「流行」 には
背を向けていきます
あしからず。

その代わり
北海道に ゆかりある方々から
名指しされるよう
質の充実を怠りません。

北海道で生まれ育った方たち
もしくは
お仕事で学業で
北海道に関わった方たち
そういう
真の北海道を 生の北海道を
ご存知の方たちにこそ
認めて頂きたい。
そして
ホンモノをお届けすることで
北海道を思い出して頂きたい
それが
わたし達の あすの稔りです。



皆さんがお住いの地でも
さすがに
寒くなってきたようですね。
こちら ニセコも
スキーの準備が始まり
少しずつ ざわめき始めました。

良い冬でありますように
良い反省が出来ますように
今年の反省をキチンと活かし
来年の計画を一生懸命立てて
冬の生活へ 突入します。

我が代表は 介護師
私は スキー指導員
ともに怪我なきよう



我が代表ともども
今年の御贔屓に
心より御礼を申し上げます。
誠に有難う御座いました。
来年以降も引続き
我がふあーむと こども達を
宜しくお願い申し上げます。
本当に有難う御座いました。


それではまたお会いしましょう!








 
発行    編集局 制作責任 小柴孝志
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