小柴家の風景
'07年 2月 「ちょっと挑戦しました」

「 素敵だな 結婚できない 阿部寛 」


北海道より 小柴です。
花粉の季節ですね。
今年は相当酷そうですが
いかがでしょうか?

ドラマ 「結婚できない男」
大好きで ハマりました。
妙にツボに入りました。
素直になれない主人公 阿部寛
淡々といなす女医さん 夏川結衣
それぞれ 傷付きたくないから
それぞれの世界に閉じこもり
やはり傷付きたくないから
理論武装して 屁理屈こきになる

要は 傷付きやすい人は
理屈で相手をねじ伏せ
自衛するようで
それって
我が身にもすごく 憶えがあるのです。
言い訳がましいんですよね
僕って…。

そうそう そういえば
劇中に登場する主人公のライバル
(勝手な自意識過剰ですが)
建築家「金田裕之」は
トヨタ2000GTに乗ってます。
ご存知ですか?
ヤマハ発動機が世に出した
伝説のクルマです。
エンジン型式 「3M−G」
6気筒 2000cc 150ps
当時としては とても頑張ってました。


(ヤマハ発動機HPより)

「おっ! 金田、更新してるぞ」

「ちょっと…してきました」
かる〜く さりげなさを 強調する
ちょっと何々
いいですねぇ この軽さ
あやかりたいものです。



今月のテーマは
「ちょっと挑戦しました」

2月は生活が落ち着いていて
いつも大きな話はありません。
でもですねぇ
ふり返って よーく観察すると
ちょっと面白いことが
あちこちにあるんですね。
まさしく 心が生き生きしてると
普段の生活が 結構楽しい。
そのソースは 「挑戦」
わたし達の身の周りも
落ち着いてみれば 楽しいし
何気なく 色々挑戦してました
色んな挑戦に 溢れていました。

ちょっと挑戦しました
そんな風にして







1.受検 (≠受験)




スキー業界
「あんたもこの業界で飯食うんならねぇ…」
一級しか持ってない夫は
隣町の連盟のお偉方(?)に
揚げ足取られました。
うちの校長と相談の結果
「自己防衛策ということで・・・」
指導員資格を取得することにしました。
いえ正指導員じゃないんです
北海道連盟のみによる
認定指導員

それでも一応
揚げ足は足られなくなります
仕事しやすくなります



受検会場まで 約200km
しかも3日間にわたります



朝4時に出発
蘭越−倶知安−小樽−札幌−滝川
R5から R12へつなげます



検定って
実技だけじゃありません
理論もあるのです
理論検定と実技検定6種目



日程中 ずーっと
ゼッケン着用







近くの温泉施設
ふろ、めし、勉強
無料休憩所は 役に立ちます



そして お泊りは
車の中
シュラフと布団を持ちこんで
2泊3日のmyレオパレス
テントに較べれば
極楽ごくらく!



いよいよ実技検定



この壁をつかって
実技検定
約30度くらいかな?



でも上に立ってみると
そうでもない
ちょっと安心





やっぱり見せ場は
急斜面での小回りと大回り
カービング技術が 如実に現れます。



年配の方が多くて
カービングができない
3〜2級くらいの技術
それを無表情に見つめる検定員
検定員も苦労が多いのです。



なんだかんだ言いながら
練習の成果も発揮できて
い・た・だ・き・ま・し・たっ!
星三つですっ!

いやいや
役に立たんバッジと紙1枚もらうのに
1万2千円 追徴です。

それでもね
今回受検してよかったのは
カービング技術がしっかりと
身についてきた ということ


(サロモンHPより)

外傾外向姿勢から
内倒正対姿勢へ変化し
腰位置がグーッと前へ出て
しかも高く上がったこと


(サロモンHPより)

横滑りがピタリと止まり
シャープにカービングし始めて
しかも長時間乗っても疲れない
面白いほど良く曲がる


(サロモンHPより)

初級から中級への誘導が
理論でも実技でも確認できたこと
実際に修学旅行生に試して
その確かさを実感できたこと


(サロモンHPより)

やっと技術面でも
インストラクターの堵に付きました。







2.場末(ばすえ)



夕張ばっかり注目されて
バンザイした方が偉いのか!?
ここ歌志内、そして近隣の赤平、三笠
潰れないように
一生懸命やってる



むむっ
夫の大好きな匂いが満ち満ちてる
場末だ!
ば・す・え だぁ!



「いらっしゃい、なんにします?」
「ラーメンセット 大盛りで」
「味は?」
「う〜ん 醤油っ」
「味噌はどう?」
「いや 醤油が食べたい」
「味噌も美味しいよ」
「でもやっぱ 醤油」
「実はね 味噌しかやってないのよ」
メニューは盛り沢山なのだが
メニューはただ一つ
味噌ラーメンセットのみ

後から来る客全てに
一連の会話を繰り返す

大して美味しくない
(いや不味いかも)
ラーメンセット ¥550(大盛り)
これ単品の一発勝負メニュー
これが 場末の醍醐味



薄汚れた店内
独特な匂い
テーブルのべた付き
この店、場末検定 合格です!



この煙突 この煙
これを見てピンと来るあなたは
中年以上と察しますが、いかが?



わかりますか?
石炭ですよ
元産炭地 歌志内で見た
石炭ですよ
思わず おうちの人に
インタビューしちゃった
したっけインドネシア産だって

元産炭地で焚く石炭は
はるか南国から
フネに揺られて届きます。
でも石炭の火力と暖かさは
石油では味わえない
それにこだわって使い続けてる
歌志内の 吉田医院でした。



市役所
まだまだ現役
職員は大変かな
でも勝手を言わせてもらえると
場末 合格です!
すっごく味のある建物
映画のセットみたいな
ここだけ時間の流れが違ってる

だいすき! こういうの
新しい箱モノを追いかけるより
素晴らしい姿勢だと思います
がんばって 大切に使って下さい。







3.息子達



冬の放課後は退屈だ
自転車乗れないし
みんなDS持ってるし

うちはゲーム規制下で
どれか一つにするということで
PS2のみ運用中
でもいま小学生は
DS持ってないと 仲間外れ

そこで一計を案ずる
他の地域で真似出来ない
真似したくても出来ないこと
絶対に無理なことで
当たり前に楽しむこと

ニセコに住むなら
やっぱり、スキーでしょ!



スキーやろうよ!

遂にジュニアチームに加入し
毎日ナイター3時間
宿題は練習前に終わらせる
みんながDSに没頭している時に



みるみる上達 凄いすごい
ハ之字が 1ヶ月で消えちゃった!
もうパラレルで 相当なスピード
ターンしない時なら 突っ立ち乗り
これも結構なスピードで



上手な先輩達に引っ張られて
イメージも闘争心もバッチリ
練習後の晩ご飯 夜9時だけど
その充実感は 顔をみれば
一目瞭然
めし食って 風呂入って
ぐっすり寝るだけ



刺激し合う友達が出来て
よかったね





もっとも挑戦してたのは
やはり長男だろうか

高校進学
目標を自ら設定し
そこから逃げずに
果敢に挑戦し続けた



当初の学力判定では
合格率20%
つまり お呼びじゃなかった
そこから地道に這い上がり
結局 合格した



これからの 小柴ふあーむ
さぁ 大変だぁ
この勝負は 子供の勝ち!
今度は 親のわたし達が
勝負に挑む番です
負けは許されんぞ。







4.雪割り




まだまだ 雪景色
それでも 春の気配は少しずつ



爽やかに 抜けるような空
白い雪と 青い空
そのコントラストが
飽きさせないほど 眩しい



標高1998m
羊蹄山の頂きは
まだまだ たっぷり
雪化粧





行くよ、雪割り
さぁ 今年の始まり
冬期間の作業により
雪割りの負担は低減され
気分的に 楽な始まり



このスノーブロアを
53psのエンジンで
回します。
旧式の中古品ですが
整備して使えば
70万円以上の節約







やっぱり暖冬
地温が高い
雪を割ったそばから
地面がドンドン顔を出す



そして自走除雪機に
バトンタッチ
ちょっと控えめな 30ps
礼を尽くして借りたモノ
中古でも70万円以上する
高価な機械



ハウス内は これでなきゃ
ダメ!
作土をいじめちゃ
1年を棒に振る
面圧の低い
キャタピラ方式でなきゃ
絶対にダメ!



雪下が緩んでるから
今年の雪割りは
一発勝負
やり直しはききません。



去年 実働1週間かかった作業が
今年は ほんの3日
時間も燃料代も
体力も 節約できました。
この後しばらく
ビニール掛けはまだ
春の大雪が恐いから





そして 3月15日期限の
最重要課題



ここは 町役場
この時期の一大事
そう、確定申告



「まだ税金を納められません」
ということを
数字を根拠に言訳しに
いくところ



合計残高試算表
貸借対照表
損益計算書
決算書
申告書

修正作業も少々発生
決算仕訳はちょっとクセあり



まぁ 大変だが…
昨年に 高価な経理ソフトを購入
その効果を確かめる初年
融通の効かなさとか
多少の不満はあるにせよ
決算から申告、次年度更新
これがたった3日くらいで終われる
一応 コスト相応の働きはあったかな

昨年は Excelで
自前の計算ファイルで対応
その経験があったから
経理ソフトの中でどんな風に
データが転記されているか
良くわかる
大原簿記専門学校での挑戦も
とっても役に立ってます。







今月もありがとうございました。

色々な挑戦があるから
毎日が楽しい
昨日出来なかったことが
今日は出来てるし
今日出来ないことも
明日なら出来てるかもしれない



そういう小さな変化は
自分しか気付かない
小さな変化の積重ねが
そのうち結果に結びつく
気持ちが前を向いてる時って
それだから楽しい



日常で見過ごすことの多さ
それを見直すだけでも
人生は百倍も楽しくなりそう

10年後の圃場
10年後の自分達
10年後の息子達

いまの一瞬を
お互いに憶えていて
10年後に思い出すことがあって
それが互いに一致したとしたら
こんなに価値ある今は
ないんじゃなかろうか



自然とともに生きていると
その恵みが時間や思い出となって
みんなの人生の一景として
こころに永遠に定着する

こんな素敵な
家族ぐるみの挑戦
ほんとに 素敵だと
思うんだわ



来月も 報告できることを
楽しみしております。
それまでどうか
お健やかに






 
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