こころのスケッチ
日 々 萬 景  '05



小柴家の風景  ('03年11月〜)
日々萬景 '09  ('09年1月〜)
日々萬景 '08  ('08年1月〜)
日々萬景 '07  ('07年1月〜)
日々萬景 '06  ('06年1月〜)
晴れときどき小柴家  ('04年5月〜12月)
 12月28日
「Winter,Again」
   「街頭の下ひらひらと
    凍える頬に舞い散る雪
    目を閉じれば昔のまま
    厳しくも日々強く生きてる者よ」
TAKUROはこんな情景を想い浮かべたのか。実際、夫は北海道を離れて悔しくも懐かしく雪の世界ばかり想い出しました。
   「いつか二人で行きたいね
    雪が積もる頃に
    生まれた街のあの白さを
    あなたにも見せたい」
 12月25日
「イブの凄み」
慎ましくも 豪勢なDinner。
我が代表、渾身のご馳走が今年も登場です。ささやかにスパークリングとワインが用意され、この時を楽しむ気持ちが込められます。夫にとってのワインはほぼ1年ぶり。ワイン好きの夫は転進に際しワイン断ちしているのです。この日がなんと嬉しいことか。
いやそれにしても、目が釘付けだったのはフィギュア。修羅場を潜り抜けてきた人の凄みは半端じゃなかった、ね。
 12月20日
「束の間」
雲の切れ間はこころが和む。
久しぶりに標高1000mまで上がりました。下界は穏やかでもここから先は厳冬只中。アンヌプリを回り込む風が走り続けます。遠く望むニセコ連峰が凄みを増してきて、臨む季節の予感を示します。厳しくも楽しき冬の北海道、ここはニセコです。
明日からまた暴風雪波浪警報。
 12月17日
「オールバック」
至るところに、積もります。
昨シーズンは1月から、今シーズンは12月に猛雪です。絶え間なく、静かに、荒々しく、私たちを埋めつづけます。

年越し前にはスカッと床屋に行けたらなぁ、と思っていたら、なんと軽トラが主人より先にスカッとしてる。イカスぜぇ、まったく。

明日にかけて暴風雪波浪警報、ご注意を。
 12月14日
「各々方…」
凍傷顔が見つめます。
冬期経済の要、スキー修学旅行は種々の業者が相互に連携するユニオンワークが求められます。冬仕事に関わる人たちは、大同小異、顔に凍傷痕が残ります。預かるこども達の安全確保と楽しい思い出作りの演出者として、念入りな打合せが持たれます。
今日の表題は「おのおのがた…」、長谷川一夫調で読むと、イイですねぇ。
 12月11日
「バサバサと」
北海道弁かな?
非常に濃い密度で降る雪を、こう表現します。本日の勤務中、約10時間で40cmは積もりました。おかげで軽トラの荷台には、垂直方向に雪が伸張しています。まっすぐ、まるでケーキのように、真上に伸張しています。今年は生活の安全が確保されているので、こんな日は昨冬に較べて気が楽です。
香港からのお客様3組が、豪雪スキーを堪能されていきました。タフでした。
 12月 2日
「凛」
空気が「凛」としてきました。
「凛ちゃん」「ハイッ!」とは僕カノの代表シーン。じわっと来るドラマでしたね。ところで「凛とした」たたずまい、「凛とした」生き方は、私達の憧れのスタイルです。でも相応の覚悟も要ります。寒気に満たされる12月、そこですっくと立つ私たちは、果たして「凛とした」うしろ姿になっているでしょうか。「かくありたい…」と呟きます。
 11月30日
「反省会」
生産組合の反省会でした。
いろいろな生産者の話を聞けて勉強になります。攻めの農家、守りの農家、中途半端な農家に てきとうな農家…。生産技術と経営方針を学ぶ点において、私達が研修した農家は間違っていなかったと確信しました。「品質第一」「信用第一」が農家としてのプライドの現われ。モノ造りに共通する価値観だと思います。
来年もガンバルゾー!
 11月28日
「初すべり?」
私のおやじギャグ、じゃありません。
今冬のアルバイトは、スキースクールに御世話になります。私もインストラクター?を務めます。海外客や修学旅行をお相手します。まずは滑りを磨かなければ、ということで今日から練習開始。ゲレンデは貸切り状態、思い通りのシュプールが描けます(少なくとも自分はそう思っています)。昨年に引けず劣らずの体力勝負となりそうです。
 11月27日
「晩酌」
だい好き、湯豆腐!
おふくろが作ってくれた豚すき鍋のしょうゆが染込んだ焼き豆腐、豆腐の味噌汁、大学のコンパの冷やっこ、大村益次郎に憧れて真似た湯豆腐…。北海道は固めの木綿豆腐が主流、原料に恵まれ東北出身者が多いためか。
気分は今夜も大村益次郎、京の旅籠で晩酌です。
 11月24日
「懐かしいわ!」
家族慰労ツアーにて。
子供の社会見学を兼ねて、工業地帯を遊覧してきました。産業とは、貿易とは、経済とは、そして関わる人たちとは。世の中のシステムが凝縮されているのが、工業地帯です。
そう、ここは室蘭。夫の未熟で青臭いこころが凍結されてるマチです。
 11月23日
「うまいわ!」
函館の塩、食べたことありますか?
今日は当ふあーむ「勤労感謝の非?…日!」、やっとかどうか家族慰労に出かけました。出張の折に千歳でよく食べた塩ラーメン、家族にも感動を共有してもらいました。「塩なのに味がしっかりしている」とは我が代表の弁。その通り、美味いものはベースがしっかり。期待に応え続けるモノとは基本がぶれてない。こんなことも肥やしにします。
 11月22日
「融けるか?」
融けないか?
雪は微妙な進退を繰り返しております。日中の気温はまだプラス、でも夕方になると雪がちらつき、朝にはお化粧がやり直されています。ファンデーションの重ね塗り状態です。圃場の積雪は約30cm、山岳地域は70cmを超えてスキー場がオープンし始めました。12月1日には全山フルオープン、私達も冬の仕事に出向きます。
 11月19日
「アスパラ手入れ」
最後までよく頑張ったね。
5月に分けてもらった2年株、雪が降る間際まで頑張って緑色でした。ご覧のように雪の下になっても緑がまだ残っています。一生懸命に養分を根に戻してくれたようです。アスパラは光合成で得た養分を根に蓄え、収穫開始まで3年かかります。この株たちは来年の春に、皆さんへの春一番をお届けする使者となることでしょう。
 11月17日
「排水溝メンテ」
外堀を、掘ります。
「縁切り」とも言われる上側畦の排水溝は、自然汚泥のため埋没していきます。遺構発掘をみて不思議に感じたことはありませんか? 地面は自然に任せると雨や草木で覆土されていきます。土地から原野へ帰りたがります。来年の試験圃場、これが排水改良の仕上げです。
 11月15日
「本格化」
積雪 5cm、でした。
シャビシャビから深々へと天候が変わりつつあります。圃場も冬の様相を深めつつあります。ここんとこ天候はぐずつき気味で、地温はドンドン下がっています。このぶんだと、今年の根雪は早かもしれません。
 11月 9日
「いらっしゃいませ」
ほっ ほぉーい!
本格的にまいりましたよぉ、ゆき!中山峠はじめ各峠や和寒では、10cm超の積雪も見られてますよ。まだ地温があるのでそう簡単に積もりませんが、こうして地温がみるみる下がって、根雪になるのです。現場仕事は2日前に完了して、冬ごもりの最低条件は出来ています(あともう1回バックホウ作業があるのだが…)。
 11月 5日
「あとすこし」
きれいだね。
今日はいろいろと揉めることが多かった。でも最後に店じまいする時、ふと見上げた空に光るお月様。一番星も瞬き始める。ちょっと間をおいて「まっ、いいっかぁ…」。農家の夫婦は、仲が良いんだか、悪いんだか。どちらかが死ぬ時に、お互いになにを想い起こすのだろうね。
 11月 1日
「農道整備」
こんな作業もやってます。
近所の採石場から出たズリを分けてもらい、農道の轍(わだち)補修を行います。およそ6m3、12tonのズリを撒きました。積込みは機械力でも、散布は人力です。これで来訪者に「誰がおまえのところに行くか!車がかわいそうだ」と言われるのも減らせるかな?
これも秋がベストの作業です。
 10月31日
「シベリアから  
の便り」
来ました、山が真っ白です!
土日に寒冷前線がまた通過していき、昨夜はかなり低いところまで雪が降りました。アンヌプリは中腹まで真っ白です。羊蹄山は真冬の装いでした。ところで写真がぼやけてます。これはもう一つのシベリアからの便り。彼の地の森林火災の煙霧が北海道を覆っています。国境なんか、災害の前には無意味です。
 10月30日
「鉄の爪」
サブソイラー、と申します。
地中深く突き刺さり、なんとこれを牽引、つまり引っ張りまくるのです。100ps級の大型トラクターなら1mも突き刺して走れます。我が家は亀のような速度でこまめに上下動させながら頑張りました。これをやると土の手応えで地中の様子が良く分かります。
こうして地盤を割って根張りを良くします。
 10月27日
「収納庫」
冬期間の収納庫を搬入しました。
ハウス資材や農具類などかさ張るものを、この4ton車の荷台に仕舞います。こういう設備は相場が有って無いようなもので、紹介者によって値段は激変します(つまり足元を見られる)。新規参入はイイ鴨です。眼が笑っていない笑顔には気をつけましょう。
ところで今回は、上玉を破格で頂けました。ガード役の世話人に感謝、感謝!
 10月26日
「あと もう少し」
秋仕事、もうすぐのところまで来ました。
色々なハードルを越えて、描いていた姿の80%が出来上がってきました。既に入れた暗渠排水路を生かすべく、サブソイラを40cmまで刺して固い地盤を細かく砕きます。中級トラクタなので牽引がつらいのですが、細かな操作と時間をかけることで対応します。小規模高品質での勝負、作業一つ一つが試されます。
 10月24日
「研修会」
新規就農者の研修会です。
私達は正確には新規参入者ですが、行政上は農家後継者と一緒くたに扱われます。各種セミナーも、面倒も掛けずお金をタップリ持っている後継者向けの構成となります。新規参入者は「ありがた迷惑」だろうと感じながら、日々の格闘に集中します。
はぁ〜、秋の風景が妙に切ない日もあります。
 10月21日
「霜降り」
遂に来ました。
松坂牛か米沢牛か、はたまた丹波か阿蘇か。いやここは昆布です。本格的な霜が降りはじめました。
土仕事の期限はもう少しです。ラッシュ掛けねば、と思っていると明日は雨。これは氷雨になるだろう、冬の雨のみたいです。見越してなんとかヤバイ仕事は済ませました。ふぅ〜。
 10月20日
「天佑神助」
終わったァ、やったね!
4反2畝の排水工事を完了しました。仕上げの工事はまだ残っていますが、もっとも手間がかかり、工程に不安のある作業は完了です。なんといっても今週は天気がよく風も吹いたので、圃場状態がよくて軽トラでの籾殻搬入が可能だったことが勝因です。
まさに「天の助け」、運が良かったです。
 10月18日
「籾殻充てん」
スコップをふるいます。
この貴重な晴天に賭けて、土の湿りが少ないうちに一気呵成に討ちかけます。深さ1mの溝に40cm以上の籾殻を充てんし、上から土を被せ畑にします。田圃一面にわたる櫛の歯のようにな排水溝。籾殻を軽トラで運び溝に落としスコップで拡げる。今年の悔しさをぶつけるのはいいが、我が代表、からだ大丈夫か?
 10月16日
「朝も はよから」
重機をふるいます。
夜明け前、ライトに頼る作業です。日の出は5時50分頃、明るくなるのを待っていては日が暮れます(そんなわけ無いだろ!)。重機のレンタル料はドンドン発生していきますので、レンタル中は稼働率を限界まで上げます。総延長320m(深さ1m)の暗渠溝掘削を、約48時間で終えました。レンタル料は3日分です。
 10月13日
「排水工事」
転作田の宿命、排水工事。
田圃は水を保ってなんぼ、畑は水を掃いてなんぼ。地中深くに排水路を造成します。新規就農者の宿命、それは「低地力」「高水位」。これを克服できる間の資金力がなければ、挫折します。あぁ、明日の我が家かぁ!?
 10月12日
「連係プレー」
我が代表と夫、堆肥のバトンタッチ。
土壌改良は必至の作業。堆肥はその重要な資材。夫唱婦随(婦唱夫随?)で機材を動かし、限られた時間を惜しみます。
私達夫婦、臭い関係かも!?
(いや、うちの堆肥は良質品なので、臭くないよ。ヤクルトの匂いだよ。)
 10月11日
「運ちゃん」
ダンプの運ちゃんを やってます。
堆肥作りで籾殻収集を手伝います。およそ100町歩相当の籾殻は、総量150t。黙々と1日6〜7台ずつ運びます。昔の友人が「食えなくなったら運ちゃんやるさ」と教えてくれましたが、私が先を越したかもしれません。変化に富む楽しい職業、それが農業。
 10月 7日
「秋作戦 練直し」
新しい情報を加え、練直します。
アパートの倉庫先で、山を空を見ながら、考えます。考えてるだけじゃダメですが、やっぱ考えます。現場でドタバタしたくないから。考えないと失敗を反省できないから、考えます。行動力のない私は、考える秋です。
 10月 2日
「かぼちゃ」
断念しました、販売。
本当に申し訳ありません。でも今後の信用を頂くためには避けてはいけない選択と判断しました。自分たちの覚悟が試される時。そのぶん、来期に向けて畑の改良に努めます。やるべきことは、分かっています。
がまんの設備投資は、始まったばかりです。
 9月28日
「最終便」
今期のメロン、最終便が出ました。
栽培管理中は辛いこともありますが、終ってみればあっという間でした。「もう終わっちゃったのかぁ」という寂しさ。やっと皆さんとのつながり感が出てきた頃に終る残念さ。
来年はもっと頑張って、もっといいモノこさえますから。待っててね。
おっとその前に、「かぼちゃ」をお分けします。秋の味、待っててね。
 9月16日
「黄金」
黄金色の波が拡がります。
ニセコ連峰南麓にひろがるこの地域、道内有数の高品質米を生産します。7月度報告で掲載した写真に稲の開花がありましたが、もう念実してこのとおり。寒冷地用に品種改良を重ねた長年の成果です。色々な人が泣いて、挫折して、笑ってきた結果が、いまの光景です。
 9月13日
「天高く        
収穫進む秋」
第2次収穫 終りました。
熟すのが早くて、予定前に完了してしまいました。ご要望にお応えできなかったお客様、申し訳ありませんでした。メロンを促成している原因は、この天気。どうです?見事に高い空でしょ? この天候に支えられたメロンたちが、皆さんの食卓に登っています。
 9月10日
「成熟完了」
第2次収穫 始まります。
ハウスの中ではメロンたちが成熟を終え、旅立ちの時を待っています。葉が黄色く枯れている一帯に、ゴロッゴロッと見事な玉のこども達がこちらを見上げています。
写真を拡大してみてください。
 9月 8日
「14号 航過」
3日間の緊張状態が解けました。
我が圃場では大した影響も無く、見事に被害皆無でした。1時頃に上空を通過して、4時頃から吹き返しが強まりました。周囲では稲が倒伏したり、ハウスが揺さ振られたりしていたようです。昨年の18号のような恐怖はありませんでした。今夜はゆっくり横になります。久しぶりの準徹夜に、体がこわいです。
 9月 7日
「濡れ鼠」
ずぶ濡れです。
昨年の18号と期日もコースも勢力も、見事に一致しています。いやーな予感。昨日から師匠たちから頻繁に警告も入り、こちらも出来る事をやっています。出来る事…、これが難しい。どこまでが出来る事なのか、ベストを尽くしたか、理に適っているか。潰されればバカ呼ばわり。なにより経営を圧迫。
今夜は徹夜で待機です。
 8月30日
「コクまろ」
第3ロット、収穫中です。
どっかのカレーじゃありませんが、コクとまろやかさが溶け合っているロットです。しっかりとのった糖度、喉の奥にとどくパンチ、舌なめずりするあと味。私たちは毎日食べていますが、飽きるものではありません。夏の贅沢を一番楽しんでいるのは、そう私たちです。
 8月23日
「召し上がれ」
第2ロット、収穫開始です。
豪雨明けの昨日から試し切りをして、今朝から収穫しています。試食した感想は「ウマイ!」 いやあ、皆さんにも是非味わっていただきたいです。どんどん出荷してますので、無くなってしまいますよ!
 8月19日
「慰労会」
労を労う?、いや労を慰める。
収穫というステップをクリアし、まずは人心地付きました。我が代表と隣りの温泉に行き、しばしの安堵感に浸りました。よく行くんです、ここ。一区切りをつける意味もあり、作業の山場を過ぎると我が代表や子供達と温泉に浸るのです。がんばってよかったなぁ、と感じる時間です。
 8月10日
「感動の一瞬」
少ないながらも 初荷です。
学校が夏休みなので、子供にも出荷調整作業を手伝ってもらいました。我が家の新しい1ページがめくられました。
で実は、もっと感動するものかと思ったのですが、結構淡々としていて、感慨にふけるのは寝る頃になってでしたね。とにかく、支えてくれた方たちに感謝しながらの一日でした。
 8月 7日
「緊張の一瞬」
試切りです。
私たちのこれまでしてきた事が、この一果に結実してるかと思うと、本当に息をのむ瞬間でした。樹から果をもぎとる瞬間から緊張しまくり。「ほんとうに穫っていいのか!?」 おっかなびっくりです。 試切りの結果は、トピックにご報告の通り、順調な仕上がりを示しています。 あぁ〜、ヨカッタァ〜。
ちなみに白魚のような手は、我が代表。
 7月28日
「台風渦中」
今年初の台風が通過していきました。
夕方から翌昼にかけて風雨が強まり、ハウスや畑が心配でしんぱいで、軽トラで圃場内に留まっていました。こんな時に頼りになるのがNHKラヂオ第一。非常に堅実かつ安定した情報を頻繁に流してくれます。
「NHKの放送は、皆様からの受信料でつくられています。エン・エイチ・ケイ。」 うんうん、ちゃんと収めるからね、ありがとう。
 7月22日
「陽光眩想」
日の出は4時頃です。
このあたりは山間部だからもう少し遅いでしょうが、ちょうど5時頃の光加減が畑を最も輝かせる気がします。生育の見回り、潅水、換気、温度調整、業務整理などで忙しい朝。が、ふと見渡せば光が充満した静寂が拡がっています。ほんの少し、来し方 行く道を想います。

 7月15日
「続々 着果中」
ただいま第4ロットの着果中です。
これは9月5日以降ご提供予定で生産しております。花粉が入って24時間ほどのち、受粉・着果が完了します。雌花の雌しべに花粉がついてホルモンという名の信号が走り、花房中のすべての種の卵に行き渡り、完了となります。哺乳類の受精とメカニズムは一緒です。受精卵の着床まで見極めないと、「できた!」と言えません。

 7月11日
「ひまわり」
しんちゃんの妹、発芽です。
来年に向けての土作りで、ひまわりを播きました。堆肥よりも安く、より大量の有機物を。土壌改良を効率良くやるにはうってつけです。しかし去年まで荒地、種々雑多がここでも顔を出します。ひまわりはソバ、ヒエとの生存競争に勝たねばなりません。
がんばれ、負けるな!
 7月 5日
「ニョロニョロ」
アパートの玄関前、神様のお通りです。
最初の頃はビックリしましたが、そこら中に出てくるので慣れっこになりました。もちろん畑にもいますし、ハウスにも居るようです。蝮と違って毒を持たない青大将なので、怒らせなければ大丈夫(のはず)。ただ彼らはのんきなので、いつまでも居場所を変えないのがちと困る。
 6月29日
「草原の輝き」
アグネス・チャンのファンでした、むかし。
中3の夏、コンサートツアーを小遣い貯めて見に行きました。「アグネスと歌おう!」コーナーで、なんとステージで彼女とデュエットしたのが懐かしいです。とても小柄でお人形さんみたいな、この世のものと思えない容姿でした。TVに耐えるとは、ああいうサイズなのですね。
ちなみに写真は中耕が遅れたかぼちゃ畑です。即トラクターを入れました、「草原の輝き」を鼻歌しながら。
 6月25日
「まず ひと山」
春仕事を 終えました。
雪融け始まる3月から、融雪・排水・土壌改良・ハウス設営・施肥・砕土・定植と5たび繰り返してきた3ヵ月半でした。第5ロットの定植を昨日終え、夕方から隣りの温泉につかり居眠りしてしまいました。危なく溺れるとこだったとです。湯上りは生ビールで一人乾杯、休憩所で爆睡でした。
我が代表は、風呂に出かける元気も無く力尽きました。
 6月21日
「初潅水」
潅水(かんすい)、水遣りのことです。
第1ロットの開花に間に合わせ潅水を開始です。JA機械センターでSub-Assembly作業、圃場で2日間設置作業。素人にしちゃ4日間なら頑張ったかな。なんたって、前職はエンジン実験、流路の設計・施工は慣れてます。Relief  Valve装備の潅水設備、性能線図から求めるポンプ流量、もう農家の考え方じゃありません。
 6月17日
「かぼちゃ発芽」
皆さんの かぼちゃ は、この小さな芽から始まります。
9月下旬からお届け予定です。
朝一番で芽を見つける瞬間、思わず「おっ!」と声が出てしまいます。そこかしこで一斉に発芽します。「おっ!おっ!! おっ!!!」とこちらも連発しちゃいます。
 6月15日
「生育順調」
メロン、勢い良く育っています。
気候が安定してきたこともあり、生育ピッチが上がっています。第2〜第4ロットも第1ロットを追い上げる勢いです。上手く仕上がれば、第1ロットは8月10日頃に収穫開始予定です。
 5月31日
「4棟目 出現」
ビニール張り 完了です。
周囲の好奇の眼が、いよいよ寄せられています。新規就農が夫婦二人だけでハウスをいきなり4棟も建てるなんて、まずにわかには信じられない事と思います。資金力然り、技術力然り、体力然り。でも本当は5棟建てるんだよ、イヒヒ。こんなんで驚かれるのは、早いはやい。
 5月30日
「いっぷく」
〔一服〕 (名・動名)
農業用語で休憩のことを指す。
午前10時と午後3時にもたれ、水分補給のほか多くの場合カロリー補給として、相当の甘味食材を摂取する。代表的なものとして高橋カステラ、きびだんご、揚げ羊羹、などがある。〔引用:@一服するべ、A一服だよー!B一服だな〕
 5月28日
「緑」
朝のひかり、緑に溢れ始めています。
もう霜が降りることもなくなりました。でも朝の最低気温は一けた。ハウスの中とて10℃くらいまで下がります。畑の周囲の見通しが悪くなってきた、なんで? と思っていたら、それは木々が緑をまとい始めたからでした。スカスカの雑木林がビッシリと新緑で埋まってきています。針葉樹ですら、緑です。
 5月25日
「さくら」
列車番号3、東京発長崎行寝台特急…
じゃなくて、桜前線が通過しました。今年の桜はかわいそうでした。5分咲きかな? という時期に寒波が戻り、冷雨にさらされ、満開になれずに散っていきました。これってひょっとして我が家の将来を暗示しているの? いや勘弁してください。なんとか満開まで持っていきますよ、きっと。
 5月22日
「3棟目 出現」
早朝6時、出現しました。
およそ1時間半の作業でこのようにビニールがかかります。まだ黎明の光の中、オレンジ色に輝く圃場に真っ白く浮き上がる新ハウス。達成感を味わうときです。
 5月20日
「ハウス3棟目」
第3ロット用のハウス、設営中です。
来週水曜日に定植予定で苗が先行しています。また天気も風も悪くなるようなので、作業は明朝の4時半から6時まで、一発勝負です。
 5月16日
「第2ロット 定植」
2番手 130株 いきます。
昨日予定のロットを雨天により1日順延し、今日定植しました。収穫予定は8月15日頃。お盆でみんなが集まるとき、至福のメロンなど如何でしょうか。
 5月14日
「第2期工事」
ハウス3棟目の造成工事です。
作業路を仕切り、表土をかき集め、排水溝を切る。ハウスを建てる際の基本工事です。とにかく水はけを徹底的に考慮した圃場設計を行います。多少の費用がかかっても、これをしなければ納得いく栽培は出来ません。
 5月12日
「活着」
どうかな、うまくいったかな?
今日は晴れ、ハウスの中は太陽光線で充満しました。この光があると苗は活性化し根付きがよくなるのです。今日終了時点で萎れは皆無。明朝に朝露が乗っていれば、まず大丈夫でしょう。
 5月11日
「定植」
午前 5時 地温15℃ 雨。
午前 8時 定植準備 開始。
午前 9時 地温15℃ 花曇。
午前10時 決行決断。
午前12時 定植開始 晴れ。
午後 4時 全作業 終了 地温19℃ 雨。

小柴ふあーむ スタートしました。
 5月 9日
「定植準備 完了」
スターティンググリッドに つきました。
地温を確保すべく、保温に努めます。黎明時に地中20cm以下で15℃以上を確保しなければ、苗は活着出来ません。いま天気が悪いんです。今日から明日に掛けて冷雨の予報。地温上昇も緩慢で条件を充たしませんす。
定植を1日延期しました。
 5月 6日
「ベッド製作 完了」
遂にマルチを張りました。
これでベッドが出来上がりました。ベッド、すなわち作物が根を下ろす作土台のことです。水分を調整し、肥料を混ぜ、揉みほぐして、土をくるんで温度・湿度を維持。一連の作業を支援農家の好意に甘えながら遂げました。今日のこの作業、支援農家のトマト苗定植を手伝った後に行ない、20時30分の作業完了でした。
 5月 5日
「砕土 完了」
ロータリー 入れました。
空気を入れて乾燥するために土を起こし、そして細かく砕いて根が活着できる条件に整えます。田圃から転用したばかりの土で少々粗さが残りますが、なんとも作土らしくなってきました。粗くても固くない作土です。
 5月 4日
「施肥 完了」
肥料振り 終わりました。
肩から肥料箱20kgを吊るして手で振り撒くのですが、この手加減が熟練の技を要します。同じ密度になるよう粒子をきれいに拡散させるのは、そう簡単に出来ません。でもこれが最も手軽で確実な方法。なにも機械撒きでコストをあげる必要はありません。楽しいながらも、ちょっと堪える作業です。
 5月 3日
「妻面 完成」
今朝、妻面製作を終わりました。
何をやるのも初めて。段取りから手順まで、全てを確認しながら進めます。慣れると倍は時間が変わります。実践的研修というのは、一応それなりにコストを掛けながらやるので、研修部分が多く現れる局面では精神的によろしくないです。ま、だから本気になれるのでしょうが。とりあえず、また一歩前進です。
 5月 2日
「新妻」
我が代表、妻を作っています。
建築用語で屋根を横断する壁を妻と呼びますが、ハウスも同じように言います。ハウスは切妻屋根でして、出入口方向を妻面と呼びます。この妻面は一つ一つユーザーである農家が資材だけもらって手作りします。慣れてくると1面を2時間ちょっとで仕上げるようになれます。私たちはもう少しでそのレベルです。
 5月 1日
「ふあーむ 出現す」
今早朝、ビニール張り完了しました。
遂に小柴ふあーむが世間に出現したのです。4時に起きて「よし!」と気合充分。朝飯前の3時間で45mハウス2棟にビニールを掛けました。嬉しい事に近所の支援農家が気配を感じて駆けつけてくれ、ノウハウの伝授を兼ねて手伝ってくれました。我が代表と二人で出現したハウスをしばし眺め、「やっとここまで来たね」とコーヒーで乾杯しました。
 4月 30日
「未完…」
今早朝、ビニール張りを見合わせました。
昨日から吹き続けている北風が、今日も止みませんでした。昨朝が絶好の瞬間でしたが、間に合わなかったのです。ハウスのビニール張りは無風時しか出来ません。そよ風でも、ダメです。ほんのわずかな空気の動きも、ビニール総面積にしてみれば数百kgの力に膨らみます。予報によれば明朝は風が止まりそうです。勝負です。
 4月 29日
「起こす!」
いよいよトラクターが入りました。
支援農家の80ps、ディスクロータリーで土を切り起こし土に空気を入れます。さらにサブソイラーで地盤を破砕し水の浸透を促進します。いずれも土の乾燥を促し、水はけを持続させる為の作業です。砕けた土を見て「いよいよ」と緊張と期待で胸が高鳴る私たちでした。
 4月 28日
「アンカー」
ハウスに生じる揚力 これが受止めます。
風が吹くとハウスのビニールには抗力と揚力が発生します。数10トンに及ぶ揚力、すなわち飛んでいこうとする力ですが、地中に埋めたこのアンカー(長さ1m)と張られたワイヤーロープ、そして随所に打込まれたピンで押さえつけます。昨年の台風では、このアンカーごと持ち上げられたハウスもありました。
 4月 27日
「生産意思の象徴」
周囲の人たちへのアッピールです。
新規就農者はまず自給自足からコツコツと始めるべき、なぁ〜んて考える先輩農家がいかに多いか。でも自給自足は経営体力の消耗を強いられるだけ、Take Off の機会を逸失します。仙人系新規就農者ではなく、現実系新規就農者であることを示し、自分たちへのテーマとして課していきます。
かっちょえぇ〜!
 4月 26日
「輪郭出現」
まず1号棟の形が現れ始めました。
このハウスは長さ43m、幅5.4m、床面積70.3坪。ここに130株のメロンが定植され、520個の”こども達“が生まれるのです。もう時間が無いので日の出から日の入りまで、約14時間の土建屋稼業です。体が傷んできた我が代表と私です。
 4月 25日
「アーチパイプ設置」
ハウス設営は ここから始まります。
昨日終了時点でここまで進みました。この作業以前に測量という大切な工程がありますが、支援農家に元ゼネコンの土木現場監督がいて、測量の基本を教えてくれます。「ピタゴラスの定理」はもちろん、スコープの使い方や水準の出し方、果ては誤差の許容方法など、学問ノスゝメ  を共有できる数少ない先輩です。作業は遅れていますが、価値ある遅れに感じます(されど日程には乗せるべし)。
 4月 23日
「これが暗渠」
作業通路の明渠は暗渠にします。
開放された排水溝を「明渠(めいきょ)」といい、埋め込まれたものを「暗渠(あんきょ)」といいます。暗渠管にも細かな穴が開いていて、管自体に透水性があります。でも泥で目詰まりしやすいので、もみ殻でこうしてラップしフィルターとします。この上に土を盛上げ踏み締めて出来上がり。車両が通過できるようになります。チャンチャン!
 4月 21日
「どんなもんだい!」
ハウスエリアが完全露出しました。
周囲の状況と見比べれば一目瞭然。手間をかければ幾ばくかの時間の後、このような差になってきます。一見遅々としているようですが、それでも確実にステップを刻んでいるのです(でもほんとうに遅々としているようです)。明日からはいよいよパイプ建てに取りかかります、がんばるべ。
 4月 19日
「お手入れ」
我が代表、心からの感謝の顕れ。
先週いよいよ搬入された中古資材、これはある農家からの支援でした。御自分が使おうとしていた資材を、私の話を聞いて転用して下さったのです。新品1棟分の予算で2棟が建てられそうです。頂いたパイプに感謝しながら、再使用前の防錆処理を行いました。
 4月 16日
「地面が出てきた」
土木工事の効果があったのか。
雪割りした場所、つまりハウス設置エリアの地面が顔を出し始めました。排水溝のメンテもマメにして、出来るだけ水位を下げるようにしています。
ところで昨夜はPTA懇親会があり、今日は夫婦してひどい二日酔いでした。明日からはまた気を入れなおして精進します。
 4月 12日
「夜明け前」
土木工事、前倒しました。
もう雪が融けるのを待っていられません。多少のコストはかかりますが、機械力の導入です。45mハウス2棟分の明渠(排水溝)と敷地の雪割をしました。バックホウはド素人なので、緊張だけで脂汗と肩凝りに襲われました。けっこう危ない場面もありましたが、まずは無事故で完了できたのがなによりです。
 4月 10日
「変な ふきのとう」
雪が割れたら顔を出す、のだが…。
これちょっと変じゃないですか? 顔出して間もないのにもう焼けているんだわ。春が来ているのに雪が居座って、雪の下で老化してしまったんでないかい? ふきのとう なら季節の鑑賞で済みますが、いま畑の雪は非常に困った事になっておりまして、融雪を観照し雪割を勧奨されているところです。 おそまつ。
 4月  7日
「どこに寝るだ!?」
段ボールの山、やま、ヤマ。
これまでトランクルーム(かっこいい!)に置いていた家具類も一挙搬入し、もとの生活環境を再現すべく鋭意奮闘中。久しぶりに見る家具たち、引越しで傷だらけになりながらも懐かしい顔を見せ始めました。
「家具は家族の歴史証人である」
それを実感しております。(でも引越し業者は厳選すべし!)
 4月  6日
「山荘 クローズ」
去年もこうして 写真を撮りました。
借りていた山荘の片付けを終り、鍵を閉めました。ちょうど1年間お世話になりました。いつの間にか居心地が良くなっていました。、部屋の原状修復を終えたとき、渡道してきた時の光景がフラッシュバックしてきて、ちょっとセンチになりました。自分だけかと思ったらみんな同じ気持ちみたいで、家族全部で5センチになっていました。
 4月  2日
「入居先 下見」
これが町営住宅です。
旧国鉄の官舎くらいと言えばいいでしょうか。分かる人にはわかる広さだと思います。なかのレイアウトもほぼ決まり、設備の追加工事も終りました。あさっての決行日に向けて、いよいよ準備が加速している、と思います。夫婦の共同作業は多岐にわたり、犬も喰わぬ意見交換が頻繁に持たれます。
 3月 28日
「春来たりなば…」
雪融け遠からじ、と そうは問屋が卸さざり。
1週間に約30cmペースで雪が下がっていくのですが、それでもこんな感じです。家の周囲はまだ2m超、畑でも90cmあります。あと2週間で土が顔を出してくれないと困るのです。でもいまのペースでは…。いちおぅ工学部卒なので、それくらいの予測は出来ますよ。で、どうするんだ? 代表、どうする!?  「5日遅らせっ!」「はい…」
 3月 25日
「みんなの終業式」
小中学校は今日から 春休み。
この1年を頑張ったのは子供たちも一緒です。新しい環境や友達のなかで前向きに努力する彼らの姿は、親の励みになりました。彼らに対する責任を思い起こすことで、うつむき加減なときも眼だけは伏せなくて済みました。みんなで逞しくなってきました。
3学期終業式、奇しくも渡道2年目の朝でした。
 3月 22日
「もっと融けろ!」
春の足音が 遅いとです。
確かに空気は変わりました。確かに屋根の雪は全部落ちました。確かに雨が降ることもあります。でも、いまいち気温が上がりきらず、日射量も少ないんです。唯一救いなのは、風が結構吹いていること。温度がそこそこでも風が吹くだけでも、グングン熱交換が進み雪融けは進みます。
あと2週間で雪が割れるかどうか。
 3月 19日
「融雪剤 散布」
夫婦初めての共同作業、ケーキ入刀!
じゃなくて、融雪剤散布!! です。これからン十年の営農活動の記念すべき朝となりました。4時に起きて7時過ぎまで、1町4反歩をスコップで撒き終えました。作業を進めるうちに、この畑の上に広がる未来が浮かんできた、のですが…。
せっかく撒いたのに、雪に被られたとです…。
 3月 15日
「150cm」
圃場の積雪、確認しました。
「高さ150cm」というより、「深さ150cm」という表現がシックリきます。私の首もとの深さです。これだけ掘るのにどれだけの時間がかかったか? ほんの15分です。幸いにもスキー場の鉄柱根元の掘出しで深さ4mまで経験済みですから、どーってことありませんよ。ちなみにスキー場最深部は6m超と言われています。久しぶりに見た土の色、思わず匂いをかぎました。
 3月 10日
「相馬先生…」
残念ながら、逝かれました。
理想と現実のバランスに感じ入り、勝手に哲学面の師と仰いでおりました。昨年11月に倶知安で拝聴した講演も、からだの底からやる気が沸々湧いてくる、ちからのあるお話でした。先生は逝かれましたが、私たちは持てる時間を精一杯有意義に使って自分たちなりの理想を追求していきます。御冥福をお祈りいたします。(在りし日の相馬先生)
 3月  8日
「春一番!」
北海道にも吹きました、春一番。
一昨日から今日にかけて3日間、特に昨日がピークでした。道路は3ヶ月ぶりのドライ、空気はぬるく、日は眩い。そして風の猛威。アンヌプリ山頂には大きな縮流渦(風下に出来る巻込み)が現われ、ニセコ山麓のスキー場らはリフト運行に大苦戦。残念ながら軒並み運休に追い込まれました。春への序章が始まりました。
 2月  27日
「Dyamond Dust」
「三菱の残骸」ではありません。
なんて失礼なこと言うんですか!? そうじゃなくて、放射冷却現象のときに空気中の水分が凍れて漂うことなんです。大気がすべて虹色に光り輝きます 。森の息吹も湯気のように沸きあがり、凍れて七色に輝きます。きょうは午前2時間だけ、こんな神々しい光に満たされました。
 2月  24日
「春一番」
いやぁ吹きましたねぇ、春一番!
いよいよ春の兆しが見えてきました。皆さんのところはどうでした? すこ〜しだけ温とい春風が悪戯しちゃいましたか? されちゃいましたか? 当地でも吹きましたよ、北海道版。標高1000mでも少々温とく−6℃、で風速30m(=時速108km)。久し振りの完全ホワイトアウト。その中を山麓までスキーで降ります。なぁに、単なる場内移動です。
 2月  22日
「営農計画」
農業委員会総会が今週末にあります。
そこで「北海道 小柴ふあーむ」の営農権が(借地農なので小作権が)認可される予定です。農業は許認可事業です。しかも非常に人間臭い許認可です。大変なのは色々な人の種々雑多無手勝流な捉え方を、いかに私たちの方針に近づけられるか。そこがずれると、ただ流される事になります。人の気持ちは大切に、でも自分の気持ちもしっかりと。
 2月  18日
「メンテナンス」
鉄柱頂上にある風速計、雪だるまです。
比較的湿った雪が吹雪くと、見る間に団子になっていきます。この出力を運転所で監視しながら、運行の安全を期するのですが、高所恐怖症のわたしの作業の安全をどのように期するのかが、これからの重要課題なのであります。高い、寒い、吹かれる、滑る、揺れる、助けてぇ〜!
 2月  15日
「一瞬の晴れ間」
ほんの偶然に晴れ、瞬く間に吹雪きます。
月報作成、営農計画作成、帳簿決算整理、農地調整交渉、間断ない除雪、アルバイト…。負担が少々続いたためか、子供のインフルエンザがあっさりうつってしまいました。家族全員、完全制覇されました。 「こんな時もあるさ、焦らずにあせらずに」 と唱えながら気持ちを整える晴れ間です。
 2月   2日
「決断」
橋頭堡を確保しました。
きょう、借地契約を結んだのです。予定では2年後に譲渡となります。農家としての決断、つまりそれは人生の一里塚でした。将来の住環境としては理想がかないませんでしたが、生産拠点としては十分な資質を持っています。よいモノを安定して生産できる拠点が、いま決まりました。
 1月  31日
「これが農地」
先日提示のあった農地。
たかが1町4反といっても、近くで見るとさすがに広い。これおよそ4,250坪。広いでしょ?でも家族5人が食べるには、この広さじゃ全く足りません、いままでの農業じゃぁ。でも色々な仕組みに挑戦すれば抜け道があると考え、実践しようとしています。
あす夕、いよいよ細部確認がもたれます。私も覚悟を決めねば…。さぁ、どうする?
 1月  26日
「降るぜ…」
午前中はそこそこの天気でしたが、午後3時頃から急激に来ました、雪が。今日の雪も濃かったですね。札幌や小樽ではもう辟易しているそうですが、ここではまだまだ降りますよ。なんといっても自称「豪雪地帯」ですから。でも凍れはゆるくせいぜい−15℃くらいです。あったかいよね。ちなみに今朝の道内最低気温は道北の下川で−32℃くらいだったそうです。(士別も−30℃行きましたか?)
 1月  24日
「ブロッケン現象?」
そんなわきゃぁ ありません。
単にゴンドラが雪面に写っているだけです。それが証拠に七色リングがないでしょ?でも一見すると雲上を飛行する航空機みたいなもので、白いキャンバスに自分の影が投影されているのです。 なんか飛んでいる気分ですよ、ほんと。我が家の明日も飛んでくれないかなあ…。(いや、飛んでっちまったらいけないんですがね)
 1月  21日
「未来はどこか?」
「ニュースなトピック」でも紹介しましたが、バックアップ案その1は頓挫しました。早速バックアップ案その2へ移行している際中ですが、きょうはその対象地域の下見をしてきました。いまは冬、全てが雪の下。いちめん荒涼たる風景。しかしひょっとしたら、この眺めの中に近い将来私たちが根を降ろす畑が含まれているのかも。いまは胃がキリキリする時もあれば、見えない将来にワクワクするときもあり。人生の一瞬を実感しています。
 1月  19日
「半島の向こう側」
きょうは終日穏やかな天気でした。
特に午前中は見通しもよく、周囲の連山が全て確認できました。札幌方面から室蘭・洞爺方面まで。ニセコは日本海側にあたるのですが、こんな日は分水嶺を越えて太平洋側の海まで見えます。写真に有珠山、昭和新山、洞爺湖、そして内浦湾まで写っているのですが、わかりますか? 渡島半島の向うとこっちです。
 1月  17日
「スキー教室」
「小柴ふあーむ スキー教室」です。
今週から始まる3学期に備えて、子供たちのスキー教練が進められていました。スパルタです。「みんなで楽し〜く」なんてとんでもありません。スキーのメッカ、ニセコ地方の子供たちに舐められぬように厳しい課題が子供たちに与えられます。既に教練は4回を数えました。もうゴンドラ山頂駅から自力で下りて来れます。大したもんです。もう大丈夫!
 1月  14日
「穏やかだなぁ」
久し振りに穏やかな天気が訪れました。
ここ1週間は雪に継ぐ雪、毎日降り続けて山頂駅付近はとうに2mを越えています。そんな後の今日のいい天気は、気持ちが軽くなる素晴らしい息抜きでした。仕事の帰りがけに従業員駐車場から見える羊蹄山は、紫のグラデーションに浮き上がる版画絵。富嶽三拾七景として堪え得る瞬間でした。
 1月  9日
「降るぜ!」
ここ2−3日、断続的な降雪です。
夫はスキー場で、妻は家の前で、雪はね作業に勤しんでおります。とにかくしつこい雪です。道道は1日おきにロータリーが入る始末。でもお蔭でスキー場のコンディションは最高です。特に新雪コースがね。家の前も最高です。玄関からクルマまでも新雪コースです。
 1月  3日
「一年の景」
我が家からの初日の出です。
久し振りに晴れ間が広がり、それが元旦の朝となりました。 「一年の計は元旦にあり」ほんとかい。 御託並べんと働きましょ。 なお本日3日は雨でした。 そして明日は雨返しです(低気圧接近中の暖気に対し、通過後の寒気吹出し)。
'05年  1月  1日
「初春や…」
あけましておめでとうございます。
今年もなんとか正月を迎えられました。昨正月は鹿児島県指宿で、今正月は北海道蘭越で迎えました。今年は一体どんなことが待ち受けているのでしょうか。ワクワク、ドキドキ。そして来正月はどんな状態で迎えているのかな。
営業開始の記念すべき年です。益々ご贔屓下さいますように。